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「なんでもないよ、」の考察をしながら歌う

歌のレッスンをはじめて3回が過ぎた。PC立ち上げまでの待ち時間に熱唱。家事をしながら鼻歌。お湯が沸くまで曲を再生しながら追唱。

楽器だといちいちケースから出さなくてはいけないが、歌であればいつでもどこでも練習できる。

しかも、歌っていることで大声を出すのでストレス発散しつつ、暇つぶしができて一石二鳥。

最近では、一人カラオケがランチに行くかのように気軽にできるようになったので、週1回ペースで通っている。

小学校の教師をしながら、ミスチルが大好きすぎて桜井さんの声で歌えるようになった女性の映像を見た。しかも、自分の声と桜井さんの声で1人デュエットまでしていた! 羨ましい!!!!!!

私も早く、はっとりさんと一人デュエットしたい!

1回目と3回目の先生が、モノマネを推奨する方だったこともあり、マカロニえんぴつを流しながら、はっとりさんのマネをしながら歌って練習している。

だんだん恥ずかしさが薄れ、歩きながらも歌うようになってしまった。
大声で歌うことのよさは、人目を気にしなくなることだと思った。

「なんでもないよ、」を1ヶ月近く毎日歌っている。

「僕には なにもないな」の「ぼく」でじゃっかん強く印象づけ、「ないな」でふにゃっと力を抜き、「なんもねーな」という感じを出し、
「まいっちまうよ もう」の「もう」は「もぉ」と気の抜けたふうに歌っているのだなということもわかってきた。

それまでは「ボクニハナニモナイナ マイッチマウヨモウ」とロボットのように歌ってしまっていたので、抑揚をつける練習を毎日している。

まるで自分がライブを控えているボーカルかのように、細かくフレーズを切って、何度も巻き戻し、繰り返し歌う。

この曲は、Aメロが一番難しい。
脱力しているのに歌っている、という矛盾が上級者すぎて初心者には単調な歌い方になってしまうからだ。

そして、サビの「そんなんでもなくて あぁ やめときゃよかったな」の部分は、心境がよくわからない。

会いたいとかね そばに居たいとかね 守りたいとか
そんなんじゃなくて ただ僕より 先に死なないでほしい

「なんでもないよ、」作詞作曲はっとり

ここまでは、わかる。
次の

そんなんでもなくて あぁ やめときゃよかったな
「何でもないよ」なんでもないよ

「なんでもないよ、」作詞作曲はっとり

なにを「やめときゃよかったな」なのか。
言わなきゃよかった、なのかもしれないけれど、なんで?

「自分より先に死なないでほしい」とか、「言葉が邪魔になるほどの心の関係」なのに、言わなきゃよかったというのが、よくわからない。

意味はないのかもしれないけれど、
ここまで世界観が構築されているのだから、おそらく何かの意図があるはずである。

OKKAKE(ファンクラブ名)で、質問を受け付けていたので送ってみた。
ラジオで言ってくれるといいのだが。

もう少し考察したい。

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