美人中国人留学生と濃厚接触した話

0.注意喚起

 この記事は個人的見解であり、真実の真偽は読者に委ねます。或る種のフィクションとしてお楽しみください。また少し強めなアイキャッチですが、いわゆる男女の交わりは一切ありませんでした。これは異世界へ迷い込んでしまった話シリーズの続編で何故Kが日本へ来たのかを大まかに書きます。彼女のような勇敢な人々に感化された一漢として

1.異文化交流

 表題にある通りに生まれも育ちも性別も違う、僕らは2月半ばに濃厚接触をした。むろん概念や経験、文化の違いを聞くためだった。Kはもしかしたらそういう関係を求めていたかもしれないが。コロナが中国ではやってるらしいとの彼女の忠告は今や現実の物となった。立ち返ると、嘲笑していた自分に怒りが湧いてくる。どうしてもっと危機感を彼女から感じとれなかったのか。

2.留学生として

 あまり詳細な事をかくと彼女のプラバシーを晒す事になってしまうのではぐらかせてもらうが、彼女は美人中国人留学生で2020年4月の大学入学の為に語学学校に通っていた。話を聞く限りだと相当なお金持ちでアルバイト等はせずに湯水のように湧くお金で都内を連日遊んでいるようだった。トレンドとして中国人の富裕層の子弟は国外の大学へ留学することがかなりメジャーな選択肢なようだった。かかるようにして、彼女は2019年の9月から日本で留学生活しているとの事で、コロナとは無縁だった。不況による影響を除いては。というのも保護者のビジネスがコロナ禍の煽りを受けて若干仕送りが減額されていたのである。故に少しだけバイトを始めたようであった。

3.日本への興味

 富裕層という事もあって、日本人である私より彼女は日本について詳しかった。詳細は言えないが高校生の時も日本に留学していたようだった。しかし持病の悪化で帰国を余儀なくされて、高校卒業後夜食をして過ごしていたが見かねた両親が日本への留学を進めてくれたらしかった。そこで酒タバコだけでなく、薬も常用していたらしく夜の世界はヤバいとのことから足を洗ったらしい。彼女は主にDJをしていたらしい。この話を聞いてDJの機材だけ買ったのはちょっぴり秘密だったりする。DDJ−400を買ってたまに弄ってトラックメイカーを気取ったりもしているMay Leeなのだ。


4.彼女がしたいこと

 彼女が日本でしたいことはもちろん遊んだり、文化を体感することもあるが、一番は美味しいレストランを巡るというのが彼女の日本での目標だと言っていた。三ツ星レストランが中国国内よりも日本は安価で1/10でコースを楽しめるとのことだった。つまり中国の美味しいレストラン一回分が、日本だと質が変わらない上に十回分に相当するという理論を提唱していた。

5.彼女の夢

 都内で流行のファッションや、文化、食を触れた後、将来はアーティストになりたいと熱く夢を語っていた。もう彼女に会うことは無いのだけれども、私は彼女の夢を応援したいなと強く思った。

以上日本人の私が留学生に都内を案内されて感銘を受けたお話しでした。

この前後で世界はまるで異世界へ迷い込んでしまったのではないか?

彼女との出会いで少しだけ視野が広がったとのことから異世界へ迷い込んでしまった話として連載していた。みなさんにどれほど役に立つかはわからないが積極的に異文化の人とお茶してみてはというお話しでした。


めでたしめでたし


6.まとめ

 ひょんなことから危ない世界へ飛び込んでしまったMay Leeでしたが、異文化交流を安易にできるのでおすすめです。みなさんも様々な人とお茶なり何なりをして多角的な視野を育ものはどうだろうか?もちろん今年中はきびしそうだが。以上異世界へ迷い込んでしまった話でした。


慈悲をください、、、!