冊子『こころと体をつくるたんぱく質スープ』に思いを乗せて

よしみんさんのサポートを受け、軌道に乗った
たんぱく質、とりわけスープに特化した栄養療法の講座。
特に時間とアイディアと精神力を費やしたのが、
講座の核となるテキストです。

栄養療法をケアの主軸においたサロンにて、
日々、クライアントさんと接していて感じること、
または治療家への栄養指導のセミナーを実施していて感じること、
それは、＜栄養療法を継続する難しさ＞です。

クライアントさんにケア方法をご提案させていただき、
「いいですね！やってみます！」と
言ってもらえ、２－３日は継続するものの、
１週間、１ヶ月と継続するのはかなり難しい。

そして、継続できない理由は、
「なんとなく」
「わからない」
という、つかみどころのないお返事で
継続に至らず、体質が改善しきらないパターンが多くありました。

ではなぜ、継続しないのか。
色々な理由があると思いますが、
一番の理由は、
クライアントさんが
栄養の重要性を理解できていないからだと感じています。

「栄養は重要！！」と思えば、
栄養を摂ることを忘れないし、
摂りにくくても、摂る方法をご自身で工夫される。
つまり、
「栄養の必要性を心から理解」
してもらうことが、栄養療法を円滑に進める
１つ目のポイントだと考えています。

そういう思いを土台に、
・たんぱく質スープの重要性は何か
・誰が誰に伝えるのか
・どういう場、シーンで話すのか
・どんな言葉であれば、伝えやすいか
・どういう内容であれば、栄養の初心者にも理解してもらえるか
・たんぱく質のことだけで良いのか
・他のことも伝えた方がよいのか
・これらを伝えるには、どういうデザインがよいか、
などなど、たくさんのことに想いを巡らし
10月に冊子が完成しました。

今、手に取ってみても
この冊子はものすごく使いやすい＆説得力があるもので
「よく作りきったな」と嬉しい気持ちになります。
この冊子、たくさんのお母さんの手に届いて欲しいと思っています。

そして、アドバイザー養成講座用のテキスト作成も
大詰めとなりました。
養成講座の日程も決まり、会場も予約しました。

今、近日中に講座募集ページを公開し、
2024年1月には講座をスタートする予定です。

みなさんと一緒に
お母さん、子ども、そしてご家族に
元気を届ける活動できること、心から嬉しく＆心から楽しみにしています！