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RedshiftサブスクリプションとMaxon Appのアップデート

Redshiftがサブスクリプション化

2021年8月30日より、Redshiftのライセンスは永続ライセンスからサブスクリプションに切り替わりました。なお、メンテナンスが有効な永続ライセンスをお持ちの方は、2023年8月31日までは年間メンテナンス契約を更新することができます。なお、詳しくはこちらのFAQをご覧ください。

サブスクリプション化により、永続ライセンスを購入する必要がないので初期費用が抑えられるようになりました。価格は、年間サブスクリプションで31,900円(税込)です。Redshiftはアップデートや新機能の追加、ホストアプリケーションのサポートなどのため、アップデートを頻繁に行っているため、メンテナンス契約を前提しているので、導入がしやすくなりました。

また、月払いのサブスクリプションも提供されるようになりました。1ヶ月5,500円(税込)で使用できますので、プロジェクトが忙しいタイミングでネットワークレンダリング用のライセンスを一時的に増やすといったことが簡単にできるようになりました。

また、これまでRedshift for Cinema 4DやMaxon Oneに付属していたRedshiftはすべてのDCCツールに対応しました。Houdini、Blender、Maya、3ds Max、Katanaでもお使いいただけます。

これは学生版のMaxon Oneの付属しているRedshiftでも他のDCCツールに対応となります。

Team Renderでも使用できます。ただし、ライセンスはレンダリングするマシンの台数分必要になります。たとえば、3台のTeam Render Clientマシンでレンダリングしたい場合は、別途3ライセンス分のRedshiftサブスクリプションの契約が必要なります。

ノードロック永続ライセンスのお客様へ

Redshiftの認証は、ノードロックお客様は、License Toolによるアクティベーションで変更はございません。アクティベーションコードも従来のままです。RLMライセンスについても変更はありません。

ただし、メンテナンスの更新は、MyMaxonの注文履歴から行うことになります。すでに同じメールでMyMaxonアカウントを作成している場合を除き、Redshiftアカウントで記録されているメールを使用してMyMaxonアカウントをMaxon側で作成しています。新しいMaxonアカウントの場合、こちらからパスワードを設定することができます。

フローティングライセンス用のビルドについて

フローティングライセンスは、これまで異なるビルドで専用のリンクからのダウンロードでしたが、Version 3.0.54より同じ通常の同じインストーラーをお使いください。

体験版について

Redshiftを試しいただく方法が変わりました。これまでは製品版とは異なる体験版をインストールしていただいてましたが、Maxon App 2.0からMaxon Oneの14日間のトライアルライセンスをお使いいただく形になりました。

Maxon Appの上のバナーにあるTRY NOWボタンを押してトライアルライセンスを取得してください。インストールは、Maxon Appから行えます。

新しくなったRedshiftフォーラム

RedshiftのフォーラムもMaxonのサイトに統合されました。サインインには、Maxonアカウントが必要になります。アカウントは無料で作成できます。

Maxon Appのアップデート

Redshiftのサブスクリプション化およびライセンス形態の変更に伴い、ライセンス認証がMaxon Appで行う形になりました。これに伴いMaxon Appが2.0にアップデートして、Redshiftのライセンス認証が行えるようになりました。使い方は、下記のビデオで解説していますが、日本語字幕をつけていますので、字幕を有効にしてご覧ください。

体験版のトライアルライセンスはMaxon Oneになり、Cinema 4D、Red Giant  Complete、Redshiftのすべてをお試しいただけます。