【告知】 #みんなでポエム書いてみた 企画を開催します!
はじめに
ポエムというものについて、ここしばらく考えてきました。いくつか書いてみることによって、その難しさも知ることができました。それが単なる短い言葉の連なりではないこと、そこに至るまでにどれだけの言葉が削られ、行間に溶けこんでいるのかということ。その何百文字という小さな小さな一編が、読む人を無限に拡がる想像の世界へ連れていってくれること。それを理解するにつれ、ポエムというものの魅力に気づかされるようになりました。
だから、もっと多くの人にポエムを書いてほしい、読んでほしい。その良さを、書くことで、読むことで、実感してほしい。そう思うようになりました。
と、いうことで。
企画つづきで若干忙しいこの界隈に新たにまたひとつ、企画を投下してみたいと思います。
それでは。
えいっ!
#みんなでポエム書いてみた 企画を開催します!
当初は「手書きポエム」一本で行こうと思っていたのですが、どうしても字に自信がないとか、ちょっとそれだとハードルが高いと思う人もいるかなと思い、下記のように企画概要を決めました。2種類の参加方法があります!
~#みんなでポエム書いてみた 企画概要その1~
A.手書きポエムを書こう!
あなたのオリジナルの手書きポエムを、撮って掲載してください!
B.お題写真でポエムを書こう!
こちらで用意した4枚の写真いずれかをお題に選び、
その写真で湧いたイメージをポエムにしてください。
上記ABいずれかでのご参加をお願いします!
~企画概要その2~
①ポエムは1,000字以内、ひとり3作品まで(ひとつのnoteに作品はひとつ(※5/20本note最下部に追記あり))でお願いします。
②テキストでポエムの解説をして頂いても大丈夫です(1,000字対象外)。
③内容は、公序良俗に反しない範囲で書いてくださいね。
④ハッシュタグ「#みんなでポエム書いてみた」を、タイトルにつけてください!(ex. ○○ #みんなでポエム書いてみた 、#みんなでポエム書いてみた ○○ みたいな)
⑤参加作品のさいごに、このnoteへのリンクを貼ってください。確認漏れを防ぐためです。
⑥作品は無料公開、過去作品への流用はご遠慮ください。
⑦ヘッダー写真はご自由にどうぞ。
⑧Bで参加される場合、お題写真はヘッダーではなく本文中に入れてください。このnoteでこれからご紹介します。
写真にカーソルをあわせて右クリック、「画像をコピー」で貼りつけてください(この用途以外への写真の使用はご遠慮ください)。
⑨開催期間は、このnote公開後~6月14日23:59(日本時間)とします!
⑩主催者であるぼくのフォローは必須ではありません。
ご不明な点がある場合はコメントにてお知らせ頂くか、twitterでDMしてください。
お題写真を発表します!
今回のお題写真は全部で4枚、上記企画概要Bで参加される方は、いずれかの写真をお題として、そこからイメージしたポエムを書いてください。必ずしも写っているものを言葉にして頂かなくても構いません(たとえば一番上の写真、「綿毛」「たんぽぽ」などの言葉を入れなくても構いません、ということ)。
それではお題写真、いきます!
お題写真①
お題写真②
お題写真③
お題写真④
①と②は、ぼくの写真です。
③と④の写真はこちらの方にご提供頂きました!
千ちゃんさんです!
noteでは「#うちのツルッパゲさん」まとめのほか、エッセイやポエムを投稿されています。ストーリー性のある写真に惹かれて今回写真提供をお願いし、快諾して頂きました。
さてこの4枚、いかがでしょうか?みなさんのイメージづくりに影響したくないので、写真にはあえてタイトルも説明もつけていません。
イメージが湧くかなぁ。これで何とか!よろしくお願いします。
そして今回は...賞があります!
これまでやってきたぼくの企画では、「賞」というものをつくったことがありませんでした。しかしながら今回、それをやってみようと思うのです。ただ、ひとつだけははっきりさせておきたい。これは、順位をつけるものではないということ。作品に優劣をつけるつもりはありませんので、そのあたり、ご理解お願いします。
今回は審査員として、ふだんここで仲良くして頂いているこのおふたりに協力をお願いしました。おふたりともnoteですでにたくさんの作品を発表しており、信頼できる書き手です。協力してくれて、ほんとうにありがたく、心づよく感じています。
投稿しているポエムの数はおそらくnoteユーザーのなかでもトップクラス、い~のさん。こころの内側をときにかき乱すような、ときに優しく撫でるような言葉の連なり。ぜひ一度、味わってみてください。
エッセイ、小説、ポエム...幅広いジャンルの書き手、百瀬七海さん。特筆すべきはやっぱり恋愛小説でしょうか。甘い恋も切ない恋も、ぎゅっと詰まった七海さんのページ。こちらにもぜひ、足を運んでみてください。
写真を提供してくれた千ちゃんさん、い~のさん、百瀬七海さん、主催者のぼく。この4人がそれぞれ「自分が一番気に入った作品」を独断で選びます(千ちゃん賞、い~の賞、百瀬七海賞、だいすーけ賞。繰りかえしますが、賞は優劣を表すものではありません)。企画終了後、結果発表noteを作成します。発表後、受賞された方々にはそれぞれ賞をおくった審査員から500円を作品noteにサポートします。
企画のご紹介、だいたい以上かな。
参加作品を収録するマガジンも、これから作成します。
よろしくお願いします!
おわりに
まずは、ここまで読んでくださりありがとうございます。「ポエムの価値を上げよう」と嶋津さんが以前ツイートされてから、考えていました。ポエムってもちろん詩だし、ご存知かもしれませんが、poemのもともとの意味は「つくる」なわけで。ほんらい文章表現の洗練された一形態として認識されているはずのものなんですよね。でもそれが、(ぼくのまわりだけかもしれないけれど)「ポエム」っていう言葉自体が何ともむずがゆいような恥ずかしいような、何ならちょっと寒いみたいな、そんなふうに捉えられている気がしているんです。
ポエムについて、ぼくも何が詳しいわけではありません。それでも「この価値観を変容させるには?」と考えたときに、そのためにはまず「より多くの人にポエムを書いてもらうことが重要」だと思いました。真剣に(もちろん気軽にでもいい)書いてみて読んでみて、「あれ、意外といいじゃん」みたいに思ってもらえたらステキじゃないですか。そんな経験を、だれかにしてもらうきっかけになればいい。ポエムって深くておもしろい、そう思ってくれる人が増えたらいい。そうやって、「ポエム」にもうすこし光が当たるようになったらいいな。そのように、思っています。
このnoteを読んですこしでも面白そうだなと思って頂けたら、ぜひご参加ください。ふだんポエムを書かない人にこそ、参加してもらいたいです。開催期間は広くとりましたので、ゆっくり考えていただくことも可能です。また、よかったら宣伝もお願いします。ここにはまだまだ出会ったことのない人がたくさんいます。すこしでも多くの人に、「今こんなことしてるよ!」っていうのが届いたら嬉しく思います。
以上、 #みんなでポエム書いてみた 企画、告知noteでした。
さいごまでお付き合い頂き、ありがとうございました。
企画へのご参加及び拡散、どうぞよろしくお願いします!
※5/20追記
企画概要2の①につき変更しました。
ひとつのnoteに作品はひとつでお願いします、としていますが、連作の場合は例外とします(テーマを同じくして2つないし3つの作品を並べて掲載、などの場合)。また今後、概要からは外れるけれど、それにより作品性が担保されるようなもの、その必要性があるものに関しましては、その旨記載の上作品の意図や作品への思いがもっとも反映されるように一定の工夫をして頂いて構いません。今回は、連作という可能性があることを見落としていたぼくの落ち度だったと思っています。
以上、よろしくお願いします!
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