見出し画像

上野の美術館に行って、豊洲に泊まってくる小旅行

あまりにも家に引きこもりすぎると、上野に行くにも泊りの旅行になってしまう。

というわけでもなく、以前秋葉原に行った時に、都内に泊まるのも楽しいなと感じたので、せっかくなら外に出る機会にちょっとホテルに泊まってみようかと変な予定が出来上がりました。

自然と人のダイアローグ

前々からずっと行きたいと思ってた国立西洋美術館の「自然と人のダイアローグ」。なんで行きたいと思ったのか、きっかけを忘れてしまうほど長い間、ずっと「いつか行こう」と考えていた。

平日と言えど、夏休み期間だからなのか、ハチャメチャに人がいてびっくり。「人混みで全然作品が見れん」みたいな状況がわりと頻発するほど。そのせいと、展示作品が大量にあったのもあって、結局2時間以上見て回ることになって、足がガチガチになってしまった。
作品の殆どが撮影可能で、むしろ一部作品のみ撮影NGになっていた。

その中でも、一番感動したのはテオ・ファン・レイセルベルヘの「ブローニュ=シュル=メールの月光」
暗いはずの夜を表現しているのに、点描で眩しいほどに明るい月光が描かれていて、自分の目を疑っていた。全く知らなかった画家の作品だったが、ひときわ目立って見えた。

最近ちょくちょく美術館に行く機会が増えてきて、楽しみ方もわかってきた気がする。絵画を見て、その絵が描かれた時代に思いを馳せてみたり、とにかくその絵に没頭することで、ある種の現実逃避のような感覚を味わえる。漫画やゲームでフィクションに没頭するようなことを、お手軽に即座に視覚で落ちいれるからこの時間が好きなのかもしれない。

ラビスタ東京ベイ

美術館を見終わったあと、アメ横で買い物などしたりして、豊洲へ。
家から上野まで電車で30分かけ、さらに上野から豊洲まで30分かけてるので「じゃあ帰れよ」という謎の旅路。この「ラビスタ東京ベイ」にした理由は、ホテルになかなか良さそうなサウナがついているから。サウナ付きホテルを探すと、意外とドーミーイン系列ぐらいしか見つからなかったりする。ビッグサイトがめちゃくちゃ近くて、コミケの前日だったので、「これ前乗りするのに最適じゃん」とか考えていた。全くコミケに行く予定がなかったのが逆にもったいないと思ってしまった。

一人用の部屋だけど、思ったよりも広々としてめっちゃいい。なぜか冷蔵庫が2つあって、地味に電子レンジが部屋についてるのもめちゃくちゃ助かった。そしてなにより展望が最高。

5階だったので、そこまでの絶景というわけではないけど、めちゃくちゃ十分。そもそも大きい窓が開放感があって良かった。

こういう感じで本を呼んだり、デスクワークとかに最適かもしれない。ちなみに、あまり利用しなかったが、コーヒーが無料で飲み放題だったっぽい。

戦利品

キャンバスアートが欲しかったが、売ってなかったので、ついに額縁に手を出してしまった。フリードリヒ「夕日の前に立つ女性」。それとついでにポストカードとマグネットを買ってみた。今、家には冷蔵庫に小さいポール・シニャックの絵が張り付いている。

夜景でととのうサウナ

ついてすぐに大目当てだったサウナへ。レインボーブリッジや東京タワーが見える展望風呂で、サウナからも夜景が見えた(メガネを外して入ってるので、あんまり見えなかったけど)。そしてなにより、露天風呂の外気浴からレインボーブリッジが見えるのがめちゃくちゃ気持ちよくて最高だった。結局サウナって、外気浴が全てだと思うので、その点では、わざわざ泊まりに来たのも正解だったと思えるほど。この後、寝る前と朝起きてからも入ったので、合計で8回ぐらいサウナに入ってた。アホじゃん。

夜景晩酌

「この夜景を見ながら晩酌はもう優勝ではー!?」と思いながら、ウキウキで酒とかを広げていたが、全然合わないものを買っていたことに気づいてしまった。アメ横でメンチカツや小籠包などを買ってきて、美味しかったんだけど「夜景ではないな」という感じになっていた。まあもう美味しかったらなんでもいいや。

この後、サウナに入って寝て、起きてサウナに入って、体バグった。

朝食ビュッフェ

盛り放題の海鮮丼食べ放題の朝ごはん。めちゃくちゃメニューあって、パンとかクラムチャウダーまであったのもすごい良かった。朝からバリバリ食べれる人間で良かったー。何回も書いてるけど、ちょくちょくホテルに泊まる理由は朝食ビュッフェを目的としてるので、こういうのが豪華だとテンションが上りまくる。noteに毎回朝食ビュッフェを載せてる気がする。

そんな感じで、ちょっと上野に行く予定を、無理やり小旅行に昇格させた休日でした。軽いお出かけで一泊するだけでもちょっとした旅行気分になれるので、めちゃくちゃオススメです。なんならハマってしまいそう。ちょっと出かけるだけでホテルとってしまいそうなほどに楽しいこれ。

http://blog.livedoor.jp/maxell011/

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?