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秋葉原に小旅行気分行ってきた

ちょっと前にツイッターで見かけた「知らない街のビジネスホテルに泊まるだけでちょっとした気分転換になる」というのを試してみました。
前回の記事で言っていた「なにかやりたいことやりてえな」という気分を突発的にぶつけてみた結果がこれです。

正直、こういうふうにまとめる気が一切なく、こっそり行くだけにしようと思ってたので、あんまり写真とかないです。

秋葉原自体には数年前は何度も行ってたところなんですが、もうしばらく足を運んでいませんでした。
数年ぶりという単位で来てみた秋葉原はその姿が全く違うものになっていました。ネットでも度々変わっているというのは聞いてたんですが、実際に訪れるとまた改めてびっくりします。

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コロナ等さまざまな理由もあると思いますが、店がまるごと潰れてもぬけの殻になった大きいビルなどが目立ち、閑散とした街といった印象を受けるほど、昔来たときはゴリゴリにオタク街で、そこら中を歩いているだけでワクワクしたものですが、正直今回ウロウロしてみた「秋葉原ってこんなになにもない街だっけ」と思ってしまいました。

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秋葉原に来た目的も「なんとなく久々に歩いてみよう」程度の理由で、そもそも秋葉原に来るという人間がすごく少なくなっているのかもしれません。今考えてみてれば、そこら中歩いても全部「これネットでよくね?」というものばかりで成立している街。

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昔はこういう漫画を見てワクワクしたものですが、ここ最近電子書籍に移行した自分から見れば、この本全部が「かさばるなぁ・・・」としか思えなくなって、なんとも言えない気持ちになってしまいました。そう考えるとあれもこれもネットで買えるし、人もいなくなるなと。街を歩いている人たちも「いかにもオタクだ!」という人たちが逆に減っていた気もします。

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何度も秋葉原に来ている割には行ったこと無いなということで、神田明神にも行ってみました。すごい今更ながらラブライブの聖地巡礼的なことをしてみたり、お店に貼られていたラブライブのポスターがえぐいぐらい色褪せまくっていたのが印象に残ってます。

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「スーパーホテルpremier秋葉原」という場所に泊まったのですが、ここがなんとルームシアター付きの部屋。You Tubeやアマプラを見れるので、早めにホテルに入って、「スパイダーバース」と「孤狼の血」を見ました。映画は面白かったんですが、地味にちょっとだけ音ズレしているのが酷かった。
でも割と新鮮な気分を味わえたのがよかった。

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朝からめちゃくちゃ食べれるタイプなのでこういうホテルの朝食ビュッフェが一番好きで、むしろこれ目当てでやってきたほど。だいたいほとんどのメニューを突っ込んで、基本「和」でガッツリ行ってからの

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2皿目をパンで「洋」にし、コーヒーをガンガン流し込みまくるというのが最高でした。この後もちょっと追加したりして、ちょっと気分が悪くなるほど。

といった感じで帰ってきたのですが、今回の旅で思ったのが、やはり秋葉原という街の変化。もはやオタクの街ではなくなりつつあるのかなと感じ、寂しさを覚えてホテルに入ったのですが、同じ階の部屋の若い男性二人組が、部屋のパスコードを開けるときに「雑魚乙!」とつぶやいていたのが聞こえて「いや、やっぱりオタクいるじゃん!この街!」と、そこで激しく感動してしまったのです。これが言いたいがためだけに、日記を書いた次第です。この一言にそれくらい感動したんです。秋葉原はまだ、オタクの街でした。

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それと、なんとなく立ち寄った、ラジ館に飾ってあったライザの水着フィギュアを見て、衝撃を受けたので、それをチラシの裏でゲーム鈍報の方でちょっとしたレポート的な記事を書きたいと思います。それくらいちょっとびっくりしたので。

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