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私のぽんこつ小学生時代「自然学校から持ち帰ったもの」

小学5年生だったのかな、あれは。
苦痛すぎて記憶を封印してしまったものが多いから色々と思い出せないけど自然学校という行事で、離島に缶詰めにされる地獄を味わった。
楽しい思い出など一つも無い😃💦適応できないのに本当によくがんばった😃だって、ずっと誰かが隣りにいる。トイレも、ご飯も、お風呂も、眠る時も。私にとって生き地獄でしかなかった。
お願いだから一人にさせて・・・。

🌳

どうやらみんなでカレーライスを作るらしい。外食すらほぼ無く、母の料理しか食べてこなかった。家で包丁なんて持ったことない。お箸しか持ったことないのに出来るはずない😞 牛肉の塊が食べ物に見えない。親しくない人たちと野外で食べる食事…、
なんてゆうか、、母のカレーライスのが断然おいしかった・・・😢

夜、レクリエーションの時間に目をつけた。
「しんどいから部屋で休んどく😵」と言って勝手にサボった。部屋で一人、布団にごろんした。落ち着かないロッジのにおい。薄い布団とパリパリのシーツが、ぐったりした私をなおも攻撃する。
だけど一人になれた。逃避。

「もぉ帰りたい。。誰かタスケテ。(/-\*)」

仮病を使ったのに本当に具合が悪くなってきた。
そうこうしているとレクリエーションが終わり、みんなが戻ってきた。枕投げをすると言う。枕など投げるものではない。なぜ、そんなことに夢中になれるのか分からなかった。脇に佇み、傍観することにした。ホコリが舞っている。私はホコリが舞っていない静かな部屋で柔らかい布団にくるまって一人で眠りたいのに。

翌日のカヌー。すごく疲れたことしか覚えていない。靴の中に水が入ってくるのが気持ち悪くてカヌーが嫌いになった。。ロッジに戻って靴を脱ぎ、部屋の外で乾かした。

やっとの思いで迎えた最終日。あと1日でも遅れたら死んでしまうかも。そんなことを考えながらロッジの掃除を済ませ身支度を整える。身体よりも大きなリュックに荷物を詰め込みヨロヨロになりながら帰宅した。
地獄の4泊5日が終わった。これ以外の記憶は封印してしまったのか思い出せない。

母から「おかえり。楽しかった?😌」と聞かれ「疲れた」と正直に答えた。母は笑いながらリュックを開けて私の持ち物を片してくれた。洗濯物や靴をお風呂場で一気に洗ってくれていた。
すると、お風呂場から母の叫び声がした!

👱「あゆちゃんっっ!! ムカデ🐛!!」

浴室の床を滑らかに動く、20㎝以上あるムカデがそこにいた😱💦母は菜箸で掴んで玄関から走って出て行った。
よくケガをしなかったね、と心配してくれた。
ホント良かった😵

カヌーで濡れた靴をロッジの外で乾かした。
翌日、ムカデが入った靴をビニール袋に入れて口を閉じ、ご丁寧に家まで持ち帰った😅
お、恐ろしぃぃーー😱💦
自然は素晴らしい🌳✨
でもさすがにムカデはむり。•̆₃•̑
お母さんもケガしなくてよかったぁ😌

Ayumi☽

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