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信頼貯金から生まれるもの

ビジネスは「人」である

私のお客様は、長年伴走しているクライアントも多い。フリー時代からのお客様は、今年で9年目になる。事業成長を共にしながら形を変えながら伴走している大事なお客様だ。

やはりビジネスは、当たり前だけど信頼関係がすべて。結局は、「人」である。挨拶からはじまり、納期を守る、といったこともそう、ビジネスマナーや気遣いも然り。

当たり前のことが出来ない人は、仕事が出来ない。厳しいかもしれないが、そう思っている。

また、誰に対してもマウントをとるような「謎に上から」な人も仕事をするのは難しい。私が尊敬する経営者は、誰に対してもフラットで、誰に対しても敬意を持っている。私もそうありたいと思っているからだ。

(余談だが、私が尊敬する経営者は基本全員即レス。仕事ができる人は連絡も決断も早い。)

年齢や性別などは一切関係なく、互いに尊敬しあえるビジネスの関係は、互いに成長し、良いアウトプットが生まれる。そうしたクライアントやビジネスパートナーとは、長年共にしている。一方で、機嫌を取らないといけないビジネスの関係からは、何も生まれない。恋愛と同じ。ビジネスも結局は「人」である。

信頼関係と広がり

MaVieのブランドプロデュースは、私自身が消費者としてなりうる商材がほとんどだ。消費者視点もわかる専門家としてブランドプロデュースや企画力などセンスの部分、そしてこれまでの知見や成功体験などの経験値を信頼いただき、ご依頼していただく。そして実際にご支援するなかで、「代理店ではなく、インハウス出身だからこそ出来る細やかな支援」に価値を感じて信頼関係を構築しながら継続やリピートを頂いている。

企業のブランド育成は、インハウスの育成も行うためチームを率いる責任者の立場として入りながら育てて自走を目指していく。そのため、かなり密にコミニケーションをとる。そのせいか育成完了したクライアントのメンバーの子からは、卒業してからも食事に誘ってくれたり、なかにはうちの会社のアシスタントがしたいと連絡してきてくれた子も。

また入社した頃から知ってる子がマネージャークラスにステップアップしていく姿や結婚、妊娠、出産とライフステージが変わっていくのを見れたり、そうした時に相談しにきてくれたりと、長いお付き合いがあるとその仕事だけでない信頼関係が生まれ、広がりも生まれる。大事な財産だ。

こうして、いろんな企業に携わるからいろんな景色が見れる。
そして企業、事業、人それぞれのいろんな成長のカタチが見れる。

価値の提供

フェーズや業界問わずに支援ができることが珍しいと言われるが、特別な訓練をしたわけではない。私のキャリア人生での経験、実績の積み重ねでしかない。会社員時代から、特殊な経験の積み重ねをしてきた自負がある。

常に経営の近くにいながら事業やブランディング、PRの最先端で走ってきた。こうした経験値から生まれる発想や機転、細やかなサポートは、MaVieだから出来る価値だと思っている。よく競合を聞かれるが、競合はいない。

会社を設立した頃は、あることないこと含めていろんなことを言われた。

・社員を育てて自分は現場で動かなくていいようにするべきだ
・経営に徹して組織を大きくするんだ
・フリーランスPRに比べて高いと仕事が来ない
・価格を下げてクライアントを増やすんだ
・メニューを細かくして課金ポイントを増やすんだ

などなど…今ではだいぶ少なくなったが、起業した当初は、PR会社やフリーランスPRと比べられることもあった。しかし弊社はPR会社ではなく、フリーランスPRとも役割が異なるので比較対象ではない。

今でもあるみたいだが、安いからフリーランスに依頼をする、"業務代行"だけ依頼をする、という発想もおかしな話だ。そうしたときは、PRの重要性がわかっていない証拠だと考え、丁寧に1つずつヒアリングして話を整理していくようにするとよい。

どんなことを成し遂げたいのか、そのために何をする必要があるのか。
そのやるべきことのなかで、具体的に誰になにを依頼をするのかを整理できていないのであれば、そこからプロに整理を頼んだほうが無駄がないだろう。実際にそうしたフェーズから入ることも数多くある。

※昨年ブランド調査をし「MaVieはPR会社ではない」と少しずつ定着してきたのがわかったのをまとめたのはこちら

実際に私が伴走するプロジェクトフィーは、決して安くはないと思う。しかし、MaVieのどのお客様にも共通なのは「金額で依頼していない」ということ。金額ではなく、その内容に価値を感じて依頼をしてくださっている。

お陰様で安くはないフィーでも、クライアント数は年々増加。今では内容によってはお待ち頂いている案件もある。

このように「価値」を感じていただき、初めて依頼をしていただける。そこから信頼関係を構築していくコミュニケーション、ビジネススキルなど「人」としての人間力も試される。1つずつ丁寧に価値を感じていただきながら、信頼関係を紡いでいくのだ。

信頼関係が生まれた先にあるもの

私がビジネスでこだわっていることは、必ず自分の目で見る。レストランや食材なら試食をする。ホテルなら視察をする。そして自分が本当に価値を感じるものに携わること。使ったことないもの、見たことのない商品、行ったことのない場所のブランディングやPRをすることは難しい。

そして、自分が商品である以上、経営もするしフロントにも立つ。
そして、値下げはしない。ということ。

それは、自分がフロントに立ち続ける覚悟を決めて起業したから。
同レベルでの経験値、思考や企画力、行動力、気遣い、ビジネスマナー…言い出したらキリがないが、過去の経験に甘んじているわけではなく、今も唯一無二の存在になるために相当な努力をしている。これは育成して誰にでも出来るものではない。(誰にでも出来るなら、私は独立して10年近くも仕事を継続出来ていないだろう)

営業活動をせずにここまでこれたのは、ここまでこだわり抜いたからだと思う。こだわり抜いたからこそ、結果がしっかり出て実績を積み重ねてこれたのだ。過去も今もお客様との信頼関係構築を大切にしている。

新しく会社を作るから、新事業を立ち上げるから、
上場を目指していくから、、などビジネスの大事なフェーズで
必ずと言っていいほどご連絡を頂く。

これが信頼関係構築の先にある「信頼貯金」の1つだろう。ビジネスの勝負をかけるタイミングで、相談していただけるなんて本当にありがたい話だ。

まとまりがないが、2024年は改めて「長年大切にしている信頼関係をより強固にしていきたい」と思いを綴ってみた。

これからも価値を高める努力を惜しまずに、そして信頼して依頼してくださるお客様に全力で力を注いでいきたいと思う。

最後に

MaVieのホームページをリニューアルしました。
実績やプロジェクトなども掲載しています。
https://mavie.style/

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志賀祥子@株式会社MaVie代表取締役
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