志賀祥子@株式会社MaVie代表取締役

ブランドとビジネスの両面からアプローチする独自のスタイルで、売上・事業拡大に貢献。ラグ…

志賀祥子@株式会社MaVie代表取締役

ブランドとビジネスの両面からアプローチする独自のスタイルで、売上・事業拡大に貢献。ラグジュアリーな旅や食を中心にブランドプロデュースを得意とする。その他、企業育成支援は業界問わず多数実績をもつ。https://mavie.style/

マガジン

  • 志賀祥子の考える仕事観

    会社員、フリーランスを経て、現在は起業家である志賀祥子。会社経営者として、ブランドプロデューサーとして、そして母親として何役もこなすいち女性の仕事観をお伝えします。

  • 志賀祥子の考えるウェルネス視点

    志賀祥子が得意とする「ウェルネス」「ウェルビーイング」領域に関するプロジェクトやトレンド、自身で取り入れていることなど、独自の視点でまとめていきます。

  • 戦略ブランディングMaVieについて

    MaVieは経営に寄り添い、ブランドとビジネスの両軸から支援する戦略ブランディングの会社です。代表 志賀祥子は、従来型のブランディング・PRの常識では独自のスタイルで売上・事業拡大を目指す戦略パートナー。ここでは独自の視点をまとめていきます。

最近の記事

不安との対話は、自信につながる

自分でビジネスをしていると、常に「不安との対話」がある。 先日、Instagramでこのような質問をいただいた。 実は人生の大きな岐路において、振り返っても「〜〜すればよかった」と思ったことは1度もない。それは「〜〜すればよかった」と思うことがないように、可能性のある選択肢は全部挑戦してきたからだ。

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    • 信頼貯金から生まれるもの

      ビジネスは「人」である私のお客様は、長年伴走しているクライアントも多い。フリー時代からのお客様は、今年で9年目になる。事業成長を共にしながら形を変えながら伴走している大事なお客様だ。 やはりビジネスは、当たり前だけど信頼関係がすべて。結局は、「人」である。挨拶からはじまり、納期を守る、といったこともそう、ビジネスマナーや気遣いも然り。 当たり前のことが出来ない人は、仕事が出来ない。厳しいかもしれないが、そう思っている。 また、誰に対してもマウントをとるような「謎に上から

      • ストーリーから展開する「江戸料理 一石三鳥」。テーマから構想した新時代の飲食店が誕生

        新たな挑戦は、常に心が躍るもの。私がブランド戦略・PR顧問として伴走する一石三鳥の新店舗「江戸料理 一石三鳥」が、7月11日ついに西麻布にオープンします。 先日クローズドのオープニングレセプションをプロデュースした際に、彼ら一石三鳥チームの絶大な仕事に対する愛と結束力を感じました。 ストーリー先行型の飲食店 飲食業界では、ジャンルから店舗をオープンすることが多いと思います。 一石三鳥グループは創業2年で6店舗を展開し、新橋本店の焼鳥業態を皮切りに、鮨、割烹、焼肉と各ジ

        • 国内外を飛び回る私が、都内でウェルネスステイをするときに選ぶホテルとは

          私はウェルネスツーリズムの企画や、ホテルや施設のウェルネスブランディングをプロデュースをしています。 今回は国内外を飛び回る私が、都内で自分のためのウェルネスステイ、ウェルネスなリトリート旅をするときに選んだホテルを紹介します。 ※よろしければこちらもご覧ください。 ウェルネスツーリズムとは ウェルネスツーリズムとは、心身ともに健康になるための旅を指します。(個人的見解です) 大自然の中に身を置いて、その土地でしか味わうことのできない体験やヨガなどのウェルネスプログ

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        • 志賀祥子の考える仕事観
          11本
        • 志賀祥子の考えるウェルネス視点
          4本
        • 戦略ブランディングMaVieについて
          5本

        記事

          プロフェッショナルに求められることを意識しよう

          今回は、私の考える「プロフェッショナル」像について書いていきます。 私自身、様々なクライアントのプロデュースを手掛ける立場として、常に自身のスキルを磨き、プロフェッショナルとして努力をしています。 その理由は、シンプル。大前提として「お金をもらって働く」ということの真意を理解すべきです。クライアントから大事な予算をいただいて仕事をするということ。それは信頼いただいて、何かしらのプロジェクトを結果を出すために託されている「プロ」であるということです。 プロである以上、求め

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          独立・起業を目指すときに考えておきたい重要なこと

          自分らしく働き続けるために、独立・起業は1つの選択肢に。今回は、私自身の起業経験から、独立・起業をする際に考えておきたいことについてお話したいと思います。 起業という道への一歩を踏み出そう まず最初にお話したいのは、「自分らしく働く」とはどういうことかという問いについて。もうずーっと何年も、本当にこのご相談が多いです。 私が考える答えは、自分の人生や仕事に対する価値観を明確にして、自分で納得して選択をすること、です。 そのためにも重要なのは、自己分析。起業のための具体

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          創業時の大きな課題を乗り越え、5期目を迎えた話

          先日5期目を迎えた、株式会社MaVie。この度、周年イベントを開催しました。今回ご縁あり、野外の会場を「昼飲みバル」として開催!多くの関係者の方にお越しいただき、満席で立ち飲みもでるほどの大盛況となりました。お越しいただいた皆様、ありがとうございました! 振り返ると、あっという間の4年。そして、とーっても濃い4年間。 お世話になった方々、いつも応援してくださる方、そして友人なども顔を出してくれて、楽しいひと時を過ごしながら感慨深い1日でした。 2019年5月に設立したMa

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          リゾートホテルからウェルネスリゾートへ。映えではないブランド再構築ストーリー【後編】

          コロナ禍にありながらも、3期連続で過去最高売上を実現した奄美大島のウェルネスリゾート「THE SCENE amami&wellness resort」。 成功の背景には、言葉で「ウェルネスリゾート」という漠然としたブランドイメージを伝えるのではなく、ブランドをどう体現していくか、顧客体験をどう提供していくのかを徹底的に考え、点ではなく線にしたブランド構築ステップがありました。 前編では、ファーストステップとして、独自性の価値を明確にしたブランドコンセプトの再構築、顧客ター

          リゾートホテルからウェルネスリゾートへ。映えではないブランド再構築ストーリー【後編】

          リゾートホテルからウェルネスリゾートへ。映えではないブランド再構築ストーリー【前編】

          コロナ禍で旅行業界が打撃を受ける中、3期連続で過去最高売上を実現したウェルネスリゾートがあります。それは、奄美大島にある「THE SCENE amami&wellness resort」 目の前に広がるのは、海亀が生息する一面の青い海。その先には加計呂麻島が望めます。豊かな緑に囲まれたその場所は、まさに非日常を味わえる環境。 空港から車で90分、このホテルには「どうしてもここを訪れてみたかった」というゲストや「またここに訪れたかった」というリピーターが絶えません。奄美大島

          リゾートホテルからウェルネスリゾートへ。映えではないブランド再構築ストーリー【前編】

          キラキラではない、泥臭いリアルなエピソードに励まされた話

          読もうと思って持ち歩いても、結局いつも読む時間が取れないのが本。何にも邪魔されない時間がないと持ち歩いて終わってしまう。 平日はタイトなスケジュールの合間に読もうと思っても難しく、かといって週末も何かしら仕事やプライベートで動き回っている私。やっと出張中、移動時間に読了したのがこちら。 ジェーン・スーさんの最新著書。この本を通じて、いろんな女性の成功までの泥臭いエピソードに「大丈夫!あなたもそのままいっちゃいな!」と励ましてもらったかのように私は活力をもらい、そのままno

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          インハウスの広報出身者が、PRの業務代行を行わない理由

          私が会社を設立してから徹底していることは、「PRの業務代行は行わない」ということ。10年以上インハウスで広報経験を積んできた私は、PR業務はもちろん得意分野です。しかしPR単体の業務代行はお断りしています。 今回は、その理由について書いていきたいと思います。 インハウスの広報時代に感じた違和感私は大手からスタートアップまで、あらゆる規模・フェーズの企業で経営企画から広報部門を立ち上げて責任者を経験してきました。 事業目標を達成するための戦略があって、その戦術、手段の1つ

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          経営マターで考えたい戦略ブランディング【プロダクト・サービス編】

          戦略ブランディングの会社を経営する私は、ブランディングやブランド醸成のためのステップであるPRは経営マターだと考えます。今回は、第二弾として「プロダクト・サービス編」について書いていきたいと思います。 MaVieが携わるコンシューマー向けブランディングはじめに、当社が携わるBtoC向けブランディングのプロジェクトについてご紹介します。 得意なジャンル ・ハイエンド層向けのサービス・プロダクト ・ウェルビーイング・ウェルネスをテーマにしたサービス・プロダクト プロジェク

          経営マターで考えたい戦略ブランディング【プロダクト・サービス編】

          経営マターで考えたい戦略ブランディング【コーポレートブランディング編】

          戦略ブランディングの会社を経営する私は、ブランディングやブランド醸成のためのステップであるPRは経営マターだと考えます。今回は、第一弾として「コーポレートブランディング編」について書いていきたいと思います。 MaVieが携わるコーポレートブランディング はじめに、当社が携わるコーポレートブランディングのプロジェクトについてご紹介します。業界も企業規模も多岐に渡りますが、大きく4つにわかれます。 ブランディングとは、どう進めていくのか MaVieの考える「ブランディング

          経営マターで考えたい戦略ブランディング【コーポレートブランディング編】

          4年ぶりに自社のブランドイメージ調査をしてみた

          2019年に会社を設立した私は「まずは5年!」と思いながら、コツコツと事業を展開してきました。もうすぐ4期目が終了。春から5期目に入ります。 フリーランスとして4年経験を積んでから起業しましたが、フリーランスでの4年間と、会社として起業してからの丸4年は見える世界が全然違う! 地道にですが、丸4年で会社が、私自身が成長してこれたという自負があります。 そこで創業以来となる「自社のブランドイメージ調査」を実施しました。その結果について、書いていきたいと思います。 私の仕事

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          雑誌「VERY」の取材を受けようと思った2つの理由

          2023年、明けましておめでとうございます。昨年もたくさんのお仕事、人に恵まれた1年でした。今年もウェルネス・ウェルビーイングを軸にビジネス構築・ブランディングを推進していきます。どうぞよろしくお願いいたします。 2023年は、上記に加えて、私自身が経験し学んできたビジネスとウェルビーイングに特化したコミュニティを始動します。キャリアもプライベートも子育ても、どちらも諦めずによくばりに!今後の人生をより豊かにするための自身のキャリア・起業・独立といった「ビジネス」と、ココロ

          雑誌「VERY」の取材を受けようと思った2つの理由

          ウェルネス・ウェルビーイングの今

          最近よく耳にする「ウェルネス・ウェルビーイング」 コロナ前から「ウェルネス・ウェルビーイング」をテーマに 登壇依頼を頂いて学生向けにお話したり、働く女性向けコミュニティプロジェクトを運営していたこともあり、個人的には身近な言葉でした。 いろんな解釈があると思いますが、私は「心身ともに健康な状態」を指していると理解しています。 たった2-3年前までは、この話をセミナーなどですると、みなさん「ウェルネス?何それ?」という表情の人が多かったように思います。 急速にこのキーワ

          ウェルネス・ウェルビーイングの今