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波動の話の続き(自分が凄いと感じる演奏もしくは表現について)

まえがき


前回の記事で、波動についてちょこっと触れましたが
まあ、波動なんて言葉使うと
ちょっとスピリチュアル的な感じになるので、
もっとわかりやすく書いてみようかなと。

今回は僕が培ってきた大事にしてきた事でありますがゆえ
途中から有料とさせて頂きました。
ミュージシャン、今大変な状況です。
何卒ご理解頂けたらと思います。

波動って?

個人的に、
『この人の演奏はすごいなあ』
と感じるのは
"その人の内なるものから出るエネルギーしいては表現"
としての演奏を目の当たりにした時だということ
前回お話したと思います。


そういう時って、
エネルギーみたいなものが
音となって自分にワーっと耳だけではなく
体に向かって空気砲みたいに
当てられてくる。

そんな感じなんですよね。
その表現として "波動"という言葉を
使わせてもらったわけです。

内なるものから出るエネルギーって?

って話になってくると思いますが、
改めて具体的に考えてみたのですが、

みなさんは子供の頃でも良いですが、
友人らと思い切り笑ったり、
大好きな祖父母やペットが亡くなったりして
悲しくて嗚咽が出るほど泣いたり、
もしくは映画などを見て感動して震えたり、
声がかすれるほど叫んだり、怒ったり、
訴えたりなどなど、
一度は経験した事ありますよね?

これってすべて、
感情の赴くまま全くセーブせず放出してるわけですよね?

僕は、今までの自分の演奏、
そしてご一緒したミュージシャンとの演奏、
ライブで見た演奏、
曲をメディアを通して聞いた演奏の
経験から、

演奏において、
刺さるなあという想いにかられる
一番ベースになってるのは

その人の感情が楽器や声を通して
ダイレクトに届けば届くほど
伝わってくるし、
それが=感動や衝撃になるのかなという
結論に至った次第であります笑 

練習すれば良いかって話

じゃあ、とにかく練習して、
細かいフレーズや難しい曲を演奏できる様にすれば
それができるか?
というと、

答えはNOです。

これって会話とかスピーチ、または
絵画や写真などすべての表現するものとも
繋がってくるのではないかと思うのですが、

いかに知識を詰め込んだり、
細かい言葉やフレーズを覚えても
結局いざ本番で、ステージなどで、
もしくは人と話す時に、

すごい事を話しているけど、
それがたとえ自分の想いだったとしても
ただ詰め込んだ知識を並べてるだけとか、

カンペやメモを見ながら喋るため
無感情な棒読みになってしまったりとか
自分で演説する時や話す時、
はたまた人の話を聞く時に
感じた経験てないですか?

これは、いわゆる表現する事が
体に入ってない状態であったり、
そもそも、体の中から出るものを
表現するという事自体していなかったり、
はたまた、日本人に多いと思いますが、
理性が働いて、
何か恥ずかしかったり、
自信が持てなくて、
不安でなど色々要素がありますが
自然とセーブしてしまっているのかなと思うのです。
もしくはそういう性格という事もあるかもしれませんが。

自分では思い切り表現しているつもりでも
他人から見たら意外とノペーっと喋ってる様に
感じる。

そんなもんだったりするんですよね。
人は普段、外見的な事って他人の事を意外とそこまで
細かく見てないものですが、
逆にそういった感情とかちょっとした表情といったところは
敏感に自分も気づかないうちに見ていたりするものなんですよね。
これは動物としての言葉を使ったコミュケーションが
発達する前から本来持っていた力なのかもしれません。

子供の頃感じた事

そう先述した様に、
無垢な子供の頃は自然とやっていた
ダイレクトな感情表現を
演奏、もしくは喋りをはじめとする表現で
出せれば聞いてる相手にもダイレクトに
伝わり、感動しました!とか
エネルギーもらった!とかという
嬉しい感想をもらえるのではないかなという
結論に至ったわけです。

もちろんそれは馬鹿力で 大きな音でガナるとか
そういってるわけではありません。
そういった想いを1音一句に込めるといいますか、、。
もちろん自分もまだまだ発展途上中ですが(笑)

確かに、個人的にすごいなと思うアーティストって
ステージを降りると
年齢関係なく、良い意味で子供の様な心を
持った人が多いなって思うのです。

自由で、感情もそのままにな感じで、
それはある意味変わり者とかに
見られたり、あの人は厄介だなんて
言われたりしますが(笑)

まあ、芸術家タイプというのは
こういうタイプの人の事を言うのでしょうね。




人の心をも動かす波動を出すために


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