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matz999
2021年1月13日 16:40
運と勘を頼りに弾を撃つのではなく、しっかりと狙いを定めて撃てば、弾の無駄がなくなるし、命中精度もあがる。今まであれこれ語ってきたことは、ようするにそういうことです。でもね、いろいろ書いておきながら、ホントにそれでいいのかよ、とか思うんです。もう一人の自分が、つまらない顔してボヤくんです。なんか、華がないというか、スケールが小さいというか、ワクワクもドキドキもしないって。だってさ、みんな
2021年1月5日 09:34
「誰に伝えるか?」が定まり、「何を伝えるか?」が固まったら、いよいよ最後、「どのように伝えるか?」を考える番です。伝えたい人に、伝えたいことを、もっとも効果的に伝えるには、どのようにすればいいのか?作り手のみなさんにとっては、ここがまさに腕の見せ所です。前回、素材が良ければ調理法はそれほど大事ではない、みたいなことを言いましたけど、下手な調理はせっかくの素材を台なしにしてしまうので、やっ
2020年12月28日 17:49
「誰に伝えるのか?」を整理することで、主人公のキャラクターとエンディング、そこに至る大まかな道筋などの “あらすじ”が定まりました。次は、そのあらすじに沿って、「何を伝えるのか?」を決める番です。「何を伝えるのか?」とは、ようするに「ターゲットに、何を見せれば、何を知らせれば、気持ちが動くのか?」を考えるということ。いわゆる「訴求ポイント」だとか「訴求要素」に関する話です。クリエイテ
2020年12月23日 16:23
クリエイティブの目的は「人の気持ちを変えること」。そして、それを実現させるための第一歩が「誰に伝えるか?」を決めることです。「誰に伝えるか?」をもう少し丁寧に言うと「誰の気持ちを変えるのか?(商品やサービスを訴求する相手はどんな人か?)」「その人をどんな気持ちにさせたいか?」ということになります。いわゆる「ターゲット」とか「態度変容」とか、そういったことですね。ターゲットについて
2020年12月22日 14:06
今回から「3つのポイント」に詳しく説明しようと思ったのですが、ちょっと予定変更。いろいろと一気に書いてきたので、ここで一度、簡単に話をまとめることにします。これまでにあれこれ語ってきましたが、その要旨はこういうことです。デザインでもコピーでも、ポスターでもWEBサイトでも映像でも、クリエイティブ(コンテンツ制作)の目的は「人の気持ちを動かすこと」。そして、この目的を実現するにあたり、
2020年12月21日 10:50
クリエイティブの役割は「人の気持ちを変えること」。そして、その役割を果たすために、例の3つのポイント「誰に伝えるか?」「何を伝えるか?「どのように伝えるか?」が重要になってきます。このことは、お店の店員さんに例えると、うまくイメージできると思います。例えば、あなたが靴を売る店員さんだとして、その役割はなんでしょう?はい、考えるまでもないですね。そう、お客様に「この靴、ほしい!」と思わ
2020年12月18日 10:50
マーケティングや広告の畑にいる人は、「ペルソナマーケティング」だとか、「ユーザーシナリオ」だとか、「カスタマージャーニーマップ」だとか、その類のものをよく目にしたり耳にしたりすると思います。(よく知らない人、詳しく知りたい人は、検索してみるといろいろ出てきます)僕のいう「3つのポイント」も、基本的にはそれらと同じ発想です。というか、この3つのポイントこそがすべての根本じゃないか?とも思いま
2020年12月17日 13:47
ずいぶんと前置きが長くなってしまいましたが、いよいよここからが本題です。WEBサイト、広告、マーケティングなどの分野で、クリエイティブ案件(コンテンツ制作)にかかわるすべての人が、手探り状態を回避するための方法とは……。じつは、すごく簡単なことです。基本的には、以下の3つのポイントをあらかじめ話し合って固めておくだけ。・誰に伝えるか?・何を伝えるか?・どのように伝えるか?特に
2020年12月16日 10:21
さて本題に入る前に、書き手である僕のことを少しだけ話しておこうと思う。制作の畑に入ったのは、はるか昔、20代前半の頃。もともとは雑誌などの編集者(兼ライター)をやっていた。そこからWEB制作や広告制作の世界へと転身して、ディレクターやプロデューサーなどの仕事を経験。その後、東北大震災の頃にうっかりフリーに転身してしまい、今はライターやコピーライターとしての仕事を中心に、WEBサイトや映像など各
2020年12月16日 09:52
真白な画用紙を前にして、いきなりぐいぐいと自由に絵を描ける人がいる。そういう人にとって、これから語ることはたいして必要ないかもしれない。でも、真白な画用紙を前にして、いったいどこから描き始めたらいいか途方に暮れてしまうような人、とりあえず手を付けてみたはいいけど、描けば描くほど目の前の風景とは似ても似つかないものになっていき、それでも必死で粘っているうちにドツボにはまり、結局、ヘトヘトに消耗