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否が応でも、体がこわばってしまう時にするべきこと

XなどのSNSを見ると、
「自分には生きる価値がない」とか、「社会になんの貢献もしていない」とか、「自分の将来に不安しかない」というようなことを理由に、体をこわばらせ、何年も精神疾患に苦しんでいる方がたくさんいます。

私は精神疾患を患ってから、これらのことを理由に体をこわばらせることを止めました。たとえば、将来のことなんか今憂いても、どうしようもないじゃないですか。だったら、そんなことで悩んでも仕方ないし、その時考えればいいやってマインドに変えました。

毎日のように体をこわばらせるより、なるようになるだろうと気楽に構えて、体をリラックスさせて楽しく過ごす。

私が精神疾患を克服できたのは、このマインドの変化が相当大きいです。
ただ、ある程度年齢を重ねてからの意識革命というのは、相当難しいと思うので、誰もがそれをできるとは言えないでしょう。

しかし、そんな私でも体がこわばってしまうことがありました。


母親が子宮頸がんを患ってしまったのです。

これには、体をこわばらせないようなマインドに変えたといっても、
否が応でも、体がこわばってしまいました。

ただ、手術も無事終わり、なんの問題もなければ1週間で退院できそうなので、今は取り敢えず、ほっとしています。

自分はメンタルが強いし、精神疾患とは無関係と思っている人でも、否が応でも、体がこわばってしまう場面というのは、いつか必ず訪れます。

故に、精神疾患は誰もが患ってしまう可能性があるのです。

そんな時が訪れたらどうしたらいいのか?


体がこわばる
  ↓
呼吸が浅くなる
  ↓
脳に供給する酸素が不足する
  ↓
脳が過緊張になる
  ↓
脳が機能障害になり、体に様々な異常が発生する

これが精神疾患に至るまでのルートです。
そして否が応でも、体がこわばるという状態なのですから、完全にルートに乗ってしまっています。

そこで自分ができる対策として、呼吸を浅くしない、脳に供給する酸素を不足させないということで、深く呼吸することを強く意識することが重要になります。

スーーーーーフーーーーーーーーーーーッ!!!と

深い呼吸をすることを、何度も意識的にしていました。

これを読んでくださっている方にも、体がこわばってしまう場面というのは、いつか必ず訪れます。

その時は、脳に供給する酸素を不足させてはならないと、深い呼吸を強く意識して実践してみてください。



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