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髪が長いことに気づく。

日本では考えられないぐらい、今僕の髪は長い。

長さは肋骨に達する。

髪を伸ばし始めたのが、2017年の11月。それ以来、床屋さんには行っていない。

理由は3つ(2017)

  • 侍に憧れている。

  • アメリカの床屋さんは、下手なのに高い。

  • 妻が僕の髪を愛している。

それだけの理由で5年間伸ばし続けている。

ちなみに僕はメタルヘッドでも、宗教に没頭しているわけでもない。

ただ単に上記の理由をストイックに貫いているだけである。

それと、ここまで伸ばすことができたのは、

  • タイミング

  • 住んでいる場所

も大きく関係していると思う。

もし、妻と出会っていなかったら、ここまで伸ばしてないだろう。

多分一人だったら、ちょんまげを結べる長さまで伸ばし、何ヶ月かちょんまげを楽しみ、夏には元のショートヘアーになっていただろう。

妻と出会ったタイミングは、計り知れないインパクトである。

もし、日本にいたら、社会的に厳しいし、気候も助けにならないし、床屋さんも安い。長髪を維持するには厳しい環境である。

しかし、日本と比べてアメリカはどうだろう?

アメリカは自由の国(笑)個人の国(笑)なんでもできてしまう(笑)冗談に聞こえるけど、これらはアメリカに住まないと本当にわからないことなので、いつか機会があればアメリカ生活についても触れたい。

話が少し脱線したけれど、アメリカ(僕はボストンに6年前から住んでいる。アメリカには10年。)は社会的に許されるし、気候も湿気が日本より酷くはないし、前述したように床屋さんは高い。色々と環境が整っているので、伸ばしやすい。

海外に住んでいる日本人男子は長髪が多い気がしませんか???統計は取ったことはないけど、僕が挙げた理由はあながち間違えではないと思う。

そして、5年経った今、冷静に考えて床屋さんはもう理由ではない。そこで、今の長髪を維持している理由を考えてみた。

理由(2022)

  • 周りの反応が面白い。

  • 日本人としての誇り。

  • 意地と怠惰。

5年間の間でかなりの変化が起きているのだけれど、全て繋がっている。

とにかく驚くのが、毎日の妻からの髪に対するお褒めの言葉、痛い程の周りからの髪に対しての羨望の眼差し。40歳過ぎて、ここまで何かを誉められた事は人生で一度もない(笑)それと、自分の髪が嫌いな僕が、嫌いなモノで人を幸せにできている、その変なギャップを楽しんでいる。

そしてこの経験から、アジア人男性は自分の髪が長髪になったときにどれだけ美しいかを知らないので、特に日本男児は侍という世界に誇るかっこいい男たちの血を引いているのだから、長髪にするべきだと思うのです。長髪にして人生が変わると思うから。

このような経験をしてしまったから、いい思い出の無い床屋さんに行くこともなく、行ったとしても床屋さんに説明するのもめんどくさいし。あとはもう一度ここまで伸ばす体力、気力があるかどうか(笑)

もう死ぬまで床屋さんに行くことはないでしょう。

そこで思うのです。

僕はどこを目指せば?どんなオシャレができるのか?

なかなか長髪でイケてるイメージ、モデルがいません。

そこでとりあえずは、これを目指そうと思います。

このまま白髪の長髪を目指す。

Gandlf を目指す!


応援よろしくお願いいたします。

読んでいただきありがとうございます。


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