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その人でないと"いけない"場合と、"そうでない"場合の違いについて考えてみた〜『自分がやる』以外の選択肢と、『選ばれる』という価値観〜

その人でないといけない場合

そう言った価値観は ある意味絶対的なモノで、
ある人にとって絶大な信頼を置いている人や、
ある会社にとって多大な成果を上げている人だったりするでしょう。

その人がいるお陰で、
ある人、あるいはある会社の価値が高まることに繋がっていたり、貢献している。
そのように、少なくとも恩恵を受けている側にとっての価値観であるというように解釈しています。

その人がいることによって今の状態が成り立っている。
ある意味短期的な視点であり、
主観的な視点で物事を見た時の価値観でしょう。

その人でないといけないわけではない

例えば、
圧倒的な結果を出している人でさえ、
その人がいなくなったとしても成立する。
そんな状況が存在するならば、
それは、その人である必要はない。
そう言えるのではないかと思っています。

2011年、
アメリカのIT大手Appleの創業者、
スティーブ・ジョブズ氏が亡くなりました。

それまで数々の実績を残してきた彼が亡くなったとなれば、きっとその会社も衰退する。
そうであれば『その人でないといけない』という価値観が強化されていたことでしょう。

しかし現実は真逆で、
2011年から現在に至るまで、
Appleの時価総額は、
なんと10倍にも膨れ上がっています。
現在は330兆円で世界トップ。

確かにスティーブ・ジョブズは、
Appleを象徴する製品や、
プレゼンテーションで、
自身の名や会社の存在感を世界に知らしめましたが、その発展のためには、彼でなくても良かった。

つまり、スティーブ・ジョブズでさえ変えが効く状態だということだと思っています。

翻って、自分はどうか

コレは別に、『誰でもいい』ということを言っているのではなく、『責任を持ちすぎなくても良い』ということを伝えたくてこのようなワードチョイスをしています。

コレは自分が解決しなければならない。
自分がいないと成り立たない。

そんな、『自分がやる』一択ではなく、
他の選択肢は必ずあるという事です。

あなたではないといけない

とは言え、
何らかのプロフェッショナルであれば、
それぞれのパフォーマンスにおいて、
誰かに選ばれるという価値観は持ち続けたいもの。

だからこそ自分自身のパフォーマンス、スキルも磨かれる。

あなたでなければならない。
そんな、魅力的かつ厳しい価値観を、
持ち続けられる人が、
結果的に選ばれるのだと思っています^ ^

今回は『その人でないと"いけない"場合と、"そうでない"場合の違いについて考えてみた〜『自分がやる』以外の選択肢と、『選ばれる』という価値観〜』について書かせていただきました^ ^

また、あしたね😊✨

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