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普段は北海道で音楽活動をやってます。色々モノを書くのも大好きです。 毎週金曜更新:コラム「特撮ヴィラン語り」 その他小説作品「錬金術師」シリーズ不定期に連載中 HP:https://tk580810.wixsite.com/matthew0810

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  • 特撮ヴィラン語り(401~)

    数々の特撮作品に登場する悪役キャラクターについて自分なりに解説しております。

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    • 特撮ヴィラン語り ~その409 宇宙侍ザンギル~

      「ウルトラマンブレーザー」に登場した様々なキャラの中で異彩を放ったのが、この宇宙侍ザンギル。 実はブレーザーと敵対した宇宙人というわけではなく、味方として手を貸したキャラクターです。 デザインモチーフはもちろん日本刀。頭は刀の刃そのものだし、体は刀の柄をイメージ。頭から突っ込んで敵の体を刺し貫くのが必殺技。 古風なマント姿の男性の人間体に変身しますが、地球の時代劇に感化されたことで武士のような立ち振舞いを好んでいます。 刀を擬人化、 そうかこれが刀剣乱舞…(やめろ)ある日

      • 特撮ヴィラン語り ~その432 仮面ライダー3号/黒井響一郎~

        仮面ライダーの宿敵として名高い悪の秘密結社:ショッカー。 昨今でもたびたび存在感を発揮しておりますが、昭和から平成と時代が移り変わっていく中で最も大規模な地球征服作戦だったと思われるのが、歴史の改変です。 本当ならば仮面ライダー1号、2号によって壊滅の運命を迎えるはずだったショッカー。しかしその末路を覆すべく、2人の能力を徹底的に研究して秘密裏に作り出されたのがこの仮面ライダー3号。 この3号が1号、2号をたった一人で撃破したことにより、以後の仮面ライダーの歴史は大きく変わっ

        • 特撮ヴィラン語り ~その431 幻覚宇宙人シャマー星人~

          どんなドラマや映画、アニメにも、とにかくヘイトを集めまくる憎まれ役のキャラは数多くいるものです。もちろんウルトラシリーズでもそれは例外ではありません。 とにかく人間たちを小馬鹿にし、嘲笑い、ふざけた態度で面白おかしく挑発してくる悪辣な宇宙人。その代表格とも言えるのが「ウルトラマンマックス」に登場したこのシャマ―星人でした。 しかもこのウザキャラ2回も登場してるんですねこれが最初に登場した際は、超巨大な反射板を空に展開して太陽が2つあるように錯覚させ、永遠に夜が訪れないことで

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          32本
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          100本
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          28本
        • 特撮ヴィラン語り(101~200)
          100本
        • 錬金術師と千里眼(ブルズアイ)の亡霊
          25本

        記事

          特撮ヴィラン語り ~その430 牛鬼~

          歴代仮面ライダーの世界を巡る「仮面ライダーディケイド」。しかしその中で登場する歴代仮面ライダーは元々の世界観や設定とは違う形に変わっています。 「ディケイド」劇中、9つの平成仮面ライダーの世界の中で一行が最後にたどり着いた「仮面ライダー響鬼」の世界は、魔化魍という妖怪たちと戦うために肉体を鍛え「鬼」になったという基本設定は同じなものの、 鬼同士は流派争いの方に一生懸命で魔化魍そっちのけという体たらく うん、それは……ダサいわそんな窮状にもめげず、一人前の鬼として鍛練に励む少

          特撮ヴィラン語り ~その430 牛鬼~

          特撮ヴィラン語り ~その429 泥怪人ツチケラ~

          日本独自の文化とも言える「怪談」。海外だとオカルトって悪魔や怪物がメインで、怪談のように悲しい背景を秘めた怖い話ってあんまりないのかなって思うんですよね。 そしてそんな日本で生まれた特撮ヒーロー作品にも、怪談のエッセンスを取り入れた話が多くあります。 「ウルトラマンガイア」に登場したこの泥怪人ツチケラ。その名の通り泥の塊のような姿をしたコイツは、近づく者を底なし沼に引きずり込む妖怪として噂されておりました。 しかしなんとその正体は、遥か昔に日本軍が開発していた細菌兵器の実験

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          特撮ヴィラン語り ~その428 仮面ライダーセイヴァー/狗道供界~

          もうすぐ放映から10周年を迎える「仮面ライダー鎧武」ですが、その特徴の一つとも言えるのがスピンオフ作品の膨大さ。 それもそのはず、「鎧武」には総勢するとTVシリーズだけで13人(1話限定も含め)も仮面ライダーが登場しているため、それぞれを主役に据えた作品がいくらでも作れるわけです。 そんな中で、鎧武たち仮面ライダーの変身ベルトを作った天才科学者:戦極凌馬/仮面ライダーデュークにスポットを当てた作品があります。 TVシリーズ中では神のごとき力をあらゆる生物にもたらす「禁断の果

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          特撮ヴィラン語り ~その427 究極合体怪獣ギガキマイラ~

          昭和のウルトラシリーズを総まとめするような作品となった、シリーズ40周年作品の「ウルトラマンメビウス」。 その「メビウス」をきっかけに歴代ウルトラマンの競演が再び本格化した中で、ファンが大歓喜したのが映画「大決戦!超ウルトラ8兄弟」でした。なんとそれまで映像作品で交わることがなかった「ティガ」「ダイナ」「ガイア」の平成ウルトラマン3部作が初めてコラボすることになり、加えて「ティガ」主演の(元)V6長野博さんが超久々に変身する姿をお披露目したからなのです。 ウルトラマンがTV

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          特撮ヴィラン語り ~その426 王様鬼~

          特撮ヒーローを知らない層も巻き込んで、久々の超話題作となった「王様戦隊キングオージャー」。何と最終3部作エピソードはディレクターズカット版として再編集され、1日限定ではあるものの映画館での上映も決まったそうで。すごいことですよこれは。 そして、先日までは前作の「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」「獣電戦隊キョウリュウジャー」の2作品とコラボした新作映画まで上映され、TV本編終了後の今も話題作りに事欠きません。 が、実は本編が始まる前からすでに大きな話題作りは始まっておりました事の発

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          特撮ヴィラン語り ~その425 仮面ライダーグレイブ/志村純一~

          平成以降の仮面ライダーって、定期的にネットミームになりがちなキャラというのが出てきたりします。 今回紹介するのはそんな中から「仮面ライダー剣(ブレイド)」の劇場版に登場した仮面ライダーグレイブ/志村純一。とはいっても「剣」の時はそこまでネタキャラではなかったんです。戦犯はその後の作品でした。 元々「剣」ではTV本編から4年後のパラレルワールド設定で、グレイブは新たに開発された新型ライダーシステムの装着者3人組のリーダーとして登場。ランス、ラルクという他2人の仮面ライダーと共

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          特撮ヴィラン語り ~その424 妖骸魔獣ゴンギルガン~

          いよいよこの夏から新作ウルトラマンシリーズ「ウルトラマンアーク」の放映が発表され、徐々に情報も明らかになって来ました。 そこで振り返りたいのが、前作「ウルトラマンブレーザー」の劇場版。今までのシリーズで観られた新形態や正体バレ、物語の真の最終回などといった路線ではなく、ただスケールアップした1エピソードを披露するという、TV本編を知らない人でも楽しめる内容となっておりました。 その劇場版に登場した怪獣がこのゴンギルガン。敢えてストーリーの核心に触れる詳細は伏せておきますが、

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          特撮ヴィラン語り ~その423 ハシリヤン現場隊長たち~

          2024年のスーパー戦隊シリーズは「爆上戦隊ブンブンジャー」。シリーズの恒例パターンとなった自動車モチーフで、異世界ファンタジーだったりドタバタコメディだったりしたここ数年の反動か、「これぞ戦隊シリーズの王道」って感じのストレート路線です。 そんな物語の中でちょっとした癒しになっているのが、敵組織であるハシリヤンの幹部3人組。一応は暴走族のようなならず者集団のはずなんですが、 赤信号ではしっかり止まるし ブラック上司が見てないところでは仕事をさぼるし 妙に悪者っぽい感じのな

          特撮ヴィラン語り ~その423 ハシリヤン現場隊長たち~

          特撮ヴィラン語り ~その422 クロトーレビス~

          「仮面ライダーガッチャード」におけるメイン敵役となるのが、冥黒の三姉妹。 真っ黒なコスチュームに身を包んだ彼女たちは、世に放たれた錬金生物:ケミーからマルガムという怪人を生み出し、様々な形で仮面ライダーたちへの刺客とします。 その中で最も敵意が強いのが、次女であるクロトー。直情的で武闘派の彼女は自らがマルガムとなって戦うことも多いんですが、 ぶっちゃけ生身でも普通に強いんです 主に役者さん的な意味で演じるのは宮原華音さん。 元々アクションも習ってはいたらしいんですが、「仮

          特撮ヴィラン語り ~その422 クロトーレビス~

          特撮ヴィラン語り ~その421 アークワンマルガム 4タイプミクスタス~

          いやー、終わっちゃいましたね「仮面ライダーレジェンド」。 え、そんな番組あったかって? あったんだよ!多分!(何)いやまあ真面目に説明しますと、「仮面ライダーガッチャード」の中の一企画みたいな感じでスピンオフで「仮面ライダーレジェンド」というシリーズが出来上がりまして。YouTubeでの前後編を経て「ガッチャード」の本編にも進出したわけです。 平成仮面ライダー10作目である「仮面ライダーディケイド」を彷彿とさせるデザインや能力を持つレジェンドが登場するたびに、「ああまた平成が

          特撮ヴィラン語り ~その421 アークワンマルガム 4タイプミクスタス~

          特撮ヴィラン語り ~その420 三面怪人ジャシュライン~

          あまり最近やらなくなったなぁとふと思い出すのが、ウルトラマンがオブジェ像に変えられて動けなくなるという描写。 知らない人は「どういうこと?」って思われるかもしれませんが、かつて「ウルトラマンA」に登場した地獄星人ヒッポリト星人が歴代ウルトラ戦士を次々とタール漬けにして像に変えてしまうというとんでもないことをしておりまして。 それ以降決して数は多くないですが、このようにウルトラ戦士が像に変えられるという衝撃的なイベントはある種の「あるある」みたいな位置づけになってるんですね。

          特撮ヴィラン語り ~その420 三面怪人ジャシュライン~

          特撮ヴィラン語り ~その419 仮面ライダーダークキバ/紅音也(DCD)~

          「仮面ライダーディケイド」では平成仮面ライダーシリーズ10作目を記念して、歴代シリーズに登場して来た様々な仮面ライダーが登場しました。 しかし最大の特徴は、当時そのままのキャラクターではなく「ディケイド」独自の人物設定がそこで付随しているところ。変身する人間自体が違うこともあれば、同一人物であっても設定そのものが違うというパターンもあります。当時はこれを「リ・イマジネーション」と呼んでいました。 そんな「リ・イマジネーション」によって再設定されたキャラの中で個人的に印象深いの

          特撮ヴィラン語り ~その419 仮面ライダーダークキバ/紅音也(DCD)~