学ぶくん

みなさまこんにちは スキマ時間に読書をし、その中で「おっ」と思った良書の 感想記事を不…

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みなさまこんにちは スキマ時間に読書をし、その中で「おっ」と思った良書の 感想記事を不定期で投稿していきます。 みなさんのおすすめの本などもぜひ教えてくださいね! よろしくお願いします!

最近の記事

いいバカと悪いバカ 成功できるのは・・・

超久しぶりですね 今回は特定の本の記事ではありませんので悪しからず。 私は自己肯定感が低いのでよく自己啓発系の本を 読むんですが、人生が変わった試しがありません。 それはおそらく私が悪いバカだからです。 本を読んでいると成功への道が指し示され、 これを行えば、君も成功者になれる!と 大雑把に言えばそんな内容で、読後感としては 最高です。 「マジか!これで俺も・・・!」と夢が見られるからです。 しかし本の内容を参考に、いくつかのメソッドを試しては見ますが あまりうまく

    • 成功の秘訣は正しい〇〇を選ぶこと!

      人によって何が成功なのかは判断が分かれるところだと思いますが、 あえて問います。 成功するためには何が必要でしょうか? 今回は第二次世界大戦における日本の戦争、太平洋戦争での敗北を分析した 名著、「失敗の本質」をわかりやすく解説した 「『超』入門 失敗の本質」についての感想記事になります。 本著は主に日本とアメリカの組織のあり方がいかに違うか、に焦点を 当てて話が進んでいきます。 となると分量が多くなってしまうので この記事では組織における失敗については書きません。

      • 売上が19.5倍増える!?広告の魔法!

        言葉の影響力は甚大です。にもかかわらず大抵の人はそのことに あまり関心を抱いていません。 おそらく身近な存在すぎて、その力について改めて考えることがない からではないでしょうか。 インターネットの普及によって世界中と簡単に繋がることが できるようになり、個人の影響力が強まりました。 つまり個人の言葉は、さらに力を持つようになりました。 事実言葉を紡ぐだけで生活ができる人も多く存在しています。 逆にいうと自身の言葉に滅ぼされることも増えてきています。 だからこそ今、私たちは

        • 悪意の科学 感想

          SNSなどを見ていると芸能人にひどいコメントを付けたりしていることがままあります。 そしてそれは自分が正義だ!と信じ込んでいるような様子が見られ、 「そこまでいう必要ありますか?」とコミュニケーションを図ろうにも 論点をずらされたりそもそも会話にならなかったりと大変厄介です。 こうした他者を貶めたりするような嫌がらせや意地悪、 つまり悪意は社会の進歩にとって不必要であるように思えますが、 どうして進化の過程でなくならなかったのだろうか? というのが本著「悪意の科学」のテー

        いいバカと悪いバカ 成功できるのは・・・

          問いのデザイン 感想

          私は考えるのが苦手で、まあ行動すれば何もしないよりはましだろう! という思考パターンで動いていることが多いです。 そのためPDCAでいうCとAがほぼありません。 PDPDPDPDで動いているので人より成長が遅いのかな、と反省して 今年からnoteに本の感想を書くようにしよう!と頑張っているのも 今までの自分から変わるためです。 そんな私が求めてやまない「問いの立て方」について書かれた本、 「問いのデザイン」についての感想です。 まず筆者はファシリテーターの仕事は 「人間

          問いのデザイン 感想

          蹴りたい背中 感想

          今回は久しぶりに読み返した「蹴りたい背中」についての 感想を書いてみようかと思います。 この作品のいいところは多感な高校生の感情が著者の綿矢りさ節を ふんだんに効かせながらテンポ良く表現されているところだと思う んですよね。 それは1ページ目、最初の文章からも滲み出てますね。 「さびしさは鳴る。耳が痛くなるほど高く澄んだ鈴の音で鳴り響いて、 胸を締め付けるから、せめて周りには聞こえないように、 私はプリントを指でちぎる。」 さびしさの表現おしゃれすぎる。 そんなオシャ

          蹴りたい背中 感想

          勉強の哲学 感想

          突然ですが、皆さんにとって勉強とはなんですか? 私にとって勉強は、新世界を知ることです。 今まで知らなかったことを知り、世界が広がる感覚を味わうたび ワクワクします。 しかし勉強という言葉は嫌いです。 「勉めることを強いる」というニュアンスを感じるからです。 なので私は「学ぶ」と言いたいなと思っています。 という自分語りは置いておいて今回は「勉強の哲学」という本を読んだので 紹介します。 筆者は勉強を 「これまでの自分の自己破壊である」と言っています。 これだけでもな

          勉強の哲学 感想

          睡眠こそ最強の解決策である 感想

          皆さんこんにちは! 今回は、以前記事で感想を書いた「天才読書」の中で お薦めされていた本、「睡眠こそ最強の解決策である」の感想です。 大量消費大量生産の価値観のもと、多くの人たちが効率化を求められ、 無駄を削ぎ落としたり、成長を過度に求め過ぎている現代。 そんな状況下で睡眠は、 「なくていいもの」「無駄なもの」 と認識されるケースが多いです。 実際先進国では睡眠時間の平均が低く、日本は7時間22分。 これはかなり低い数値で、6時間以下の睡眠時間の人が年々増えています。

          睡眠こそ最強の解決策である 感想

          天才読書 感想

          皆さんにとって読書とはなんですか? 私にとっての読書とは、天才と自己との対話 だと思っています。 ブレインプログラムという本の中の一説にこう言ったものがあります。 「向上したければ、優れた人たちと関わるのが一番だ。 優れた人たちは、あなたを今より一段上に引き上げてくれる。」 「5人の大金持ちと行動を共にしていれば、 あなたは6人目の大金持ちになる。 5人の一文無しと行動を共にしていれば あなたは6人目の一文無しになる。」 本はその人の思考にどっぷりと浸かることのできる

          天才読書 感想