売上が19.5倍増える!?広告の魔法!

言葉の影響力は甚大です。にもかかわらず大抵の人はそのことに
あまり関心を抱いていません。
おそらく身近な存在すぎて、その力について改めて考えることがない
からではないでしょうか。
インターネットの普及によって世界中と簡単に繋がることが
できるようになり、個人の影響力が強まりました。

つまり個人の言葉は、さらに力を持つようになりました。
事実言葉を紡ぐだけで生活ができる人も多く存在しています。
逆にいうと自身の言葉に滅ぼされることも増えてきています。

だからこそ今、私たちは自分の言葉の力をきちんと磨く必要があると思います。

そのために何をすべきか?
それはこの本を読むことかもしれません。

ということで今回は名著
ザ・コピーライティング」を読んだ感想になります。

タイトルがいつもの感じと違うのは、この本を読んで触発されたからです。
今までの記事、頑張って書いていましたが正直堅すぎる。と反省しました。
どうせ紹介するなら面白く紹介した方がいいよなぁ。と思い立ちました。
見てる人はほぼいませんが言葉を使う練習だと思ってまず自分が実践してみます。温かい目で見守ってくださるとありがたいですw



閑話休題。本の紹介を始めましょう。
この本は91年間読み続けられている「広告の本といえばこれ!」という
伝説の本です。

広告で使われる言葉は、人の行動を変える言葉がぎゅっと詰まった
まさに言葉の力を磨くのに最適なものです。

どのような言葉を使えばより良い広告たり得るか?
長年の研究から判明したパターンやコツが惜しげもなく披露されています。


私が一番感心したのは、好奇心をそそられるような広告や、ほぉ〜と感心
するような広告はあまり効果がない、ということです。
そういう広告は、広告を書いた人、広告を書いて欲しいと依頼したお偉いさんには良いと判断されますが、消費者、つまりお客さんには届かない。
いわゆる自己満足な広告になってしまうそうです。


広告で大切なのは、
お客さんが求めているものをきちんと求めている人に伝える

本著の内容を一言でいうならこれです。
もちろんそれが簡単にできないから苦労するわけです。
詳しい説明はここでは語りませんが、本著では求めている人に届けるために

見出し
記事

を書く時のルール、コツを伝えています。
それだけではありません。

本著で耳がタコになるほど書かれているのが

きちんとテストをする

ことです。
どの広告がヒットするかは偉大なコピーライターでも正確にはわかりません。実際に世に出てからようやくわかります。
そのため何度も何度もテストし、一番効果のある広告を見つけるのです。
そのため、テストの方法についてもしっかり書かれています。

400ページを超えるボリュームであるにもかかわらず、実際の広告イメージ
や文字が大きめであったり、十分な余白であったり、かなり読みやすいです。
本著をわかりやすく、読みやすくすることにも、本著で紹介されている
テクニックが使われているのだな、と感心しました。
そういう観点から読み返すのも面白いかもしれません。

ということで「ザ・コピーライティング」の紹介でした!
ではまた!


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