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仕事の依頼ができない-2 / リーダーの悩み#08

仕事の依頼が出来ないリーダーの悩みは、
原因が2つあると話をしました。
「物理的要因」と「心理的要因」の2つでした。
物理的要因に対する対処法として、
仕事の適量化 と 部署を上げたバックアップ体制
を紹介しました。
本日は、心理的要因に関して解説します。

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、仕事を依頼できない-2 についてです。

心理的な要因は、自信と信頼関係!

仕事をメンバーに依頼できない時の
心理的な要因は、
以下のような状況の時に発生します。

【心理的な原因】
5) メンバーとの信頼関係が構築できていない
6) メンバーから嫌われる・馬鹿にされる
7) メンバーに任せると
 自分の存在意義が薄まってしまう

つまり、
メンバーとの信頼関係が構築出来ていない
もしくは、
自分に自信がない 事が原因ですね。

心理的な要因の解消法

1) 信頼関係の構築:メンバーの将来を描く

メンバーと信頼関係を構築するには
様々なやり方があります。
・仲よくする、
・質問に沢山答える
・決断を迫られた時には即決する
色々と手立ては出てきます。

その中でも、最も効果的な方法は、
「メンバーの将来を一緒に描く」こと。
いわゆる、「育成プラン」を作る事です。
それも、本人との面談などを通して、
シッカリ計画化し、
それを少なくとも半年ごとに更新する。

この様なベースがあれば、
特に仲良く振る舞ったり、
特別なことをする必要はありません。

常にメンバーに寄り添い、
育成を考えて仕事をしている事を
メンバーが理解できる環境を作れば
それだけで、大きな信頼関係が構築できます。

その時、メンバーがやりたいこととの
ギャップが生じると思いますが、
そのギャップをどのように埋めるのかを
考えるのもリーダーの仕事ですね。

2) 自信がない時は「メンバーのために!」

もう一つの解決しなければならないのは、
リーダーとしての自信
リーダーになりたての場合、
リーダーとしての実績がない訳ですから、
自信がないのは当たり前。
また、長年リーダーをやっていても
常に自信がある訳ではありません。

リーダーは、自信がなくても、
仕事を引き受けたからには、
成果を出さなければなりません。

成果を出す為に、メンバーの力が必要なら
「メンバーのために仕事を依頼」するのが良い。
メンバーのためを思って話をすると、
メンバーも受け入れてくれるもの。

自分のためではなく、メンバーのため
会社のためではなく、メンバーの成長のため
そしてその結果が会社のためになる。

メンバーの育成や成長を
第一に心掛けていると、
信頼関係の構築もスムーズにでき、
いつの間にか、自信が醸成されるものです


大丈夫!
みんな、あなたのことを応援しています!
あなたは、一人じゃない!


このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、
皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。

勇気・強気・やる気・世の中元気!
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます!

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