社長部長・忙しさからの脱却 #02 忙しくしている根本原因は?
社長さんや部長さんは、元々忙しい立場です。
ただ気を付けなけれならないのは、
「どんな仕事をしているために忙しいのか?」
です。本来の社長業・部長業をやって忙しいなら
それは、正しい忙しさですが、
それ以外で忙しくなっている事が多いのです。
何かというと、「現場の仕事をしている」と
当然、本来の仕事をしていないために、
忙しさが倍増してしまっているのです!
こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。
本日は、#02 忙しくしている根本原因は?
についてです。
ナゼ、現場の仕事をしてしまうのか?
昨日お伝えしたのは、
ナゼ、社長・部長が忙しいのかをお伝えしました。
その理由は、
「社長・部長以外に、
現場をマネージできる人がいないから」でしたね。
それは、会社の中で何が起きているかと言うと、
「人の力で回す状態 = 個人戦」で戦っています。
つまり、会社の中の「出来る人」が
一生懸命事業を回してくれている反面、
その他大勢の従業員は、指示が来るのを待っている。
その理由は、社長・部長がご自分の本来の仕事を
疎かにしてしまっていることが原因です。
それは「組織を活かす戦い方=組織戦」に
移行する努力が出来ていないからです。
何時までも現場の仕事をしていた方が、
「楽しい」ですし、「仕事をやっている感」を
得ることが出来ます。
しかし、この様な状態のままでは、
誰が社長部長を行っても忙しい状態が続くだけです。
個人戦のメリット
ただ、ある一定の規模になるまで、
個人戦でやらざるを得ない状態が続きます。
何故なら、従業員を雇うだけの事業に
成長していないからですね。
単刀直入に言うと、資金が無い訳です。
また、事業成長していたとしても、
長らく個人戦で事業運営をしていると、
その状態を変えるコトこそがリスクに思え
「そのままの状態を維持した方が良い」
と間違った判断をしてしまう事もあります。
個人戦で戦っている内は、
当然「出来る人」が事業展開をする為、
仕事は、ミスなく順調に進む事でしょう。
社長が、1や2を言えば、10の答えが出てくる。
そんな状態が出来ていきます。
出来る人で固めると、一見効率的に見えます
実は、個人戦は恐ろしい
知っておかなければならないのは、
「個人戦は実は非常に恐ろしい」のです。
何故なら、その「出来る人」が
休んだり、転職してしまうと、
「会社の中に、その業務を行うことが出来ない」
のです!
その「出来る人」が長年何をやってきたのか
ノウハウが会社に残らないのです。
極端な話をすると、取引先のA社との関係が
分断されてしまう事態に陥る可能性があります。
その様な事態にならないように、
早めに「個人戦 ➡ 組織戦」に
事業運営スタイルを変化させる必要がりますね。
しかし、「組織戦」に持ち込むためには、
それなりのノウハウが必要となります。
そして、それを構築する為の「時間」もかかります。
更に、あまり出来ない社員に業務をやってもらう
「教育・指導」なども必要となります。
余りメリットが無いように感じて当然ですが、
それでも、規模が小さい時から
「個人戦を脱却して、組織戦に持ち込む体制」
を作っておく必要があります。
それが出来ていないと、
社長部長が万年忙しい会社となってしまいます。
忙しい状態のデメリットは、昨日話をしました。
最悪の場合、間違った判断をしてしまう事です。
そして、社長部長が常に忙しいと、
将来への成長に向けた本来の仕事が
疎かになってしまいがちです。
それが怖いのです。
明日は、社長・部長の本来の仕事と
もしもその本来の仕事を疎かにすると
何が起きてしまうのかを、
解説して行きたいと思います!
大丈夫!
みんな、あなたのことを応援しています!
あなたは、一人じゃない!
勇気・強気・やる気・世の中元気!
このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、
皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!
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