見出し画像

マネージメントサイクル - グローバル化の波(時間帯の壁)

グローバル化で一番困るのが時間帯。
こればっかりは、解決策がありません(笑)
地球は、丸いコトを改めて感じます。
解決策をお持ちの方は、コメント欄に
解決方法の案を共有して戴きたいです!

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、グローバル化の波(時間帯の壁)
 についてです。

地域によって時間が違う

当たり前のことですが、
地域によって時間帯が異なります。
日本が朝の時間帯の時は、
ヨーロッパは夜中、アメリカは夕方です。

アメリカは国土が広いため、
4つの時間帯があります(ハワイを除く)
その州に住んで入り人が最も心地よい
生活時間帯をとりいれているのでしょう。

中国は、ある意味凄い国です。
あれだけの国土を持っていながら、
時間帯は1つしかありません。
省ごとの独立性をなるべく排除し、
1つの国として統治する事が前提の様です。

日本も東西に長い国ですが、
国土もそれほど大きくない為、
時間帯は一つですね。

ベトナムは、中国と同じぐらいの
経度にありますが、
日本と2時間の時差があります。

一方、シンガポールは、ベトナムよりも
西に位置しているにもかかわらず、
経済性を考慮して中国と同じ時間帯、
日本との時差1時間に設定しています。
シンガポールも賢い国ですね!

どちらが効率的なのか?

世界各国の方々と会議をすることが
リモート会議によって、可能になりました。

多くの会社では、日本時間の20:00-22:00に
日・米・欧の3リージョンでの会議を設定し
出張なしでも打合せが出来るようになりました。
出張旅費が削減できるため、
企業側の利益創出には一役買っています!

ただ、1週間毎日20:00-22:00で打合せを行うと
サスガに日本とアメリカに住んでいる方々は
通常の時間帯と異なる為、疲れてしまいます。
しかも、1週間毎日打ち合わせをしても、
僅か10時間にしかなりません。
1日実際に会って話をした方が効率的ですね。

よって、ビジネスクラスに乗って、
100万円をかけて欧米から日本に来て
打合せを3日間やる方が、
価値があるコトもあります。
3日で24時間の打ち合わせが出来、
夜のディナーも2回行えば、
ある程度の話がまとまります。

食事をすると、更に親密になり、
お互いの意見交換もできる為、
リモートだけで打ち合わせをするよりも
100倍以上の効果があると感じます。

人間の体力 と 地球の時間帯には、
いくら努力してもあらがえないものです。。。
この制約条件がある中で、
ビジネスを行っていく必要がありますね。

グローバル化しても地域管理が残る

グローバル化は今後も発展して行きます。
これは、間違いないことでしょう。
ITインフラが整い、AmazonやFacebookなど
グローバルで同じような取引や
コミュニケーションが図れるように
なっていますので、これが退化する事は
まず持ってないでしょう。

一方、全てがグローバル化するかと言うと、
それは違います。こちらも断言できます。
上記のように「時間帯」と言う制約があります。
また「場所」と言う制約もあります。
これらの制約は、地球で生活している
私たちにとっては、この制約を取っ払う為の
解決策を持ち合わせていません。

よって、地域単位のコミュニティーや
会社で言うと従業員の管理などが
今後も残ります。

マッキンゼーのようなグローバル企業も
情報やノウハウは、グローバルで共有するけど
労務管理は地域別で管理しています。
何故なら、夜中に仕事をする事こそ
非効率だからですね。。。

地域別の労務管理が残るという事は、
そこで、独自性が生まれてくるという事です。
全てがグローバルに統一されてしまうと
これ程つまらないものはありません。
ただ、時間帯・場所の制約が残る為、
全てがグローバルに統一して動くわけではなく
私達には、それぞれ独自に動ける余地は
多分に残っています。良いことです!


大丈夫!
みんな、あなたのことを応援しています!
あなたは、一人じゃない!
勇気・強気・やる気・世の中元気!


このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、
皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

■お知らせ■

HPを開設しました。
ご興味がございましたら、覗いてみて下さい!


の記事■


■SBT資格講座■

この講座では、大脳生理学と心理学を組合わせて
「常にプラス思考でいる為の方法」をお伝えします。
SBTの入門編にあたる3級資格講座を準備しています。
ご興味がある方は、ご連絡を戴けると嬉しいです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?