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脳と心 #19 ワクワク感情で脳も元気!

脳の事を勉強すると、ワクワク感情
と言う言葉をよく耳にすることになります。
それだけ、ワクワクするコトが脳にとって
大切なのですね。
今、皆さんは何にワクワクしていますか?
何かワクワクするコトを毎日やっていますか?
今日は、ワクワク感情の効用について
お話をして行きます

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、脳と心 #19 ワクワク感情で脳も元気
 についてです。

喜怒哀楽、人間の感情

私たち人間の感情には、喜怒哀楽があります。
「喜びと怒り」、「悲しみと楽しみ」ですね。

喜びと楽しみは、似ていますが区別されています。
・喜び:嬉しい気持ち
・楽しみ:楽しくなる気持ち、愉快な気持ち
嬉しくても、愉快ではないことがありますよね
喜びは、自分が努力をして良い点を取った時など
喜びの気持ちになります。

一方、楽しみである愉快な気持ちになる時は、
希望に満ちている時や、何かに没頭している時であり
正に、ワクワク感情を発している時です。

人間の感情は、喜怒哀楽の他にもあります。
・喜怒哀楽
・恐れ・恐怖、恨み辛み、愛、幸せ
などになります。
それぞれの感情において、脳から発する
脳内ホルモンの分泌が変わってきます。
そのホルモンの分泌により感情がコントロール
されているのです。

恐怖や怒りは脳を委縮させる

恐怖や怒りの感情を発した時には、
ノルアドレナリン や アドレナリン を分泌します。
これらの脳内ホルモンは、悪い訳ではありません。
むしろ、集中力を高めて、
何とか恐怖や怒りの感情の中から離れようと
自分を守ろうとしているのです。

特に、ノルアドレナリン神経系は、
自己防衛系の神経とも呼ばれており、
ストレスをかけすぎると、ノルアドレナリンが
過剰に分泌されすぎてしまいます。
ご経験がある方もイラッシャルと思いますが、
ストレスがかかりすぎてしまうと、
身体能力や判断力などが低下してしまいます。
最悪の場合にはPTSDになってしまいます。

こうなってしまうと、脳機能がストップする
状態に陥ってしまうのですね。

最強のワクワク感情

一方、多くある感情の中で、
ワクワクする感情は、最強です!
ヤル気ホルモンであるドーパミンが分泌され、
幸せホルモンと言われるセロトニンも
分泌されて行きます。

楽しい気分になる事は、非常に大切で、
脳の集中状態を高めるのにも役立ちます。

そして、何よりもワクワクしている時に
沸き上がってきた考えや企画や
ワクワクしている時に作った製品は、
そのワクワク感情が乗り移っている為に、
他人が見ても「ワクワク」を感じるため
「欲しい人」が続出する事になるのです。

不思議な事ですが、企画や物にも
ワクワク感情が乗り移り、
それが、「売れる」「売れない」の成否の
分かれ道になっているのです!

その逆も真で、「ツマラナイ感情」の時の企画は
他人が見ても「ツマラナイ」ものに感じるのです。

モノづくりにおいても、
それを企画・作成している時の感情が
とても大切なのです。

この様に考えると、
如何に感情をコントロールすることが
人生において大切なのかが分かりますね。
常に、ワクワクする状態でいると、
全てがウマく行き、成功も出来て
幸せもつかめる可能性が高まります!
是非とも参考にしてみて下さい


大丈夫!
みんな、あなたのことを応援しています!
あなたは、一人じゃない!
勇気・強気・やる気・世の中元気!


このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、
皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

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