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自分を甘やかしてしまうわたしのカンフル剤

なおしたい、と思いつつ
あ~これはもしかしたら一生付き合っていかなければいけないな、と思う自分の特徴がある。
それは、「自分にとことん甘い」ということだ。


ちょっと頑張ることがあれば「ご褒美」とちょっとリッチな美味しいものを食べたり、安いコスメや漫画を買って自分の気持ちを満たしたり(節約術とかで真っ先に辞めたほうが良いと呼ばれる行動)する。

子どものころは、宿題があっても先に遊ぶような子だった。

受験勉強はちょっと問題を解いたら、携帯をさわったり、本に夢中になったりした。

まあ、忍耐力がないんですな。
ですな、とか語尾を軽く書いちゃってるが、直したいところだ。

だから、わたしは頭がとっても良い人に出会うと、学歴そのものというより「ああ、この人は忍耐力があるんだなあ」と尊敬する。それだけ集中して机に向かった人なのだから。

一方で、「自分にとことん良い」ということで得られたメリットも多少ある。

そんなに思い悩みすぎない、ということだ。当たり前すぎる。もちろん落ち込むことはあるが、なにぶん自分にとことん甘いので、回復は早い。

落ち込むことがあったら、その直後から自分が回復できるように、自分が自分を次々に甘やかしていく。

振り返ってみて、自分が結構頑張ったと思えるのは新卒の就職活動だけど、
でも、今振り返ると「まだもうちょっとできただろうな」と思う部分もある。

言葉にするのはちょっと怖いのだが、でもつまり「一生懸命何かに打ち込んだことがない」のだと思う。

そんな人生を30年過ごしてきたものだから、何かにものすごく情熱を注ぎ込むことが出来る人がうらやましい。

そして、それが見事に実を結んでいる人がいるともっとうらやましい。そして、そういう何かに熱中している人の姿を見たり、言葉を読んだり聞いたりするのが結構すきだ。自分は全く持っていないものを持っているという憧れもある。

で!そんなわたしが最近「そうそう、こういう人になれないから憧れるんだよな~」としみじみ感じた動画。ユーチューブのおすすめにあがってきた。(急上昇ランキングにも入ってきたようだった)

https://youtu.be/7ZeQSR1c9DA?si=Hjsf9Az0AT4_smhb

(全然関係者でもないです笑)

ティックトックでバズってた「タワマンに住む慶應生」がお父さんに怒られている動画なのだが、このお父さんのお父さんの言葉の一つ一つが結構ささる。いわゆるこの人はまさしく「何かにとことん頑張ってきた人」なのだ。

息子が半年ティックトックの投稿をするとお父さんと約束し、それを守れなかったとき
「たった半年間、情熱と命なぜかけられない」
「半年がんばれねえやつは一生がんばれねえんだよ」

そう、自分がそんなふうに頑張れないからこういう根性論なものをカンフル剤のようにして頑張ってみたりするんですよね。
でもこれは真面目な人はこういう言葉を聞くと頑張りすぎてしまうと思うので、わたしのような基本怠け者のような者には良いのだと思う。

みなさんのやる気を出すカンフル剤のようなものはなんでしょう?

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