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「コーダ あいのうた」家族愛がすばらしいけれどもマイルズ・・・

アマプラ配信になった「コーダ あいのうた」、実は劇場での鑑賞を見逃していて、アカデミー賞を獲ったことも知りつつも観る機会をのがしていた作品がついにアマプラで配信となったので、観た。

映画館で観れば良かった、いや、観なくてよかった位号泣

主人公の歌声がすばらしい

君の家族は完璧じゃないか!

主人公よりも周りの人が気になる私は、ボーイフレンドのマイルズに注目。
部屋で歌の練習をしていると、何やら両親の部屋から喘ぎ声が。もちろん両親ともに耳が聞こえないので、まさか子どもの部屋から丸聞こえなんて知る由もなく。ここの場面は主人公の身になるとキツイものがあります。次の日、学校でばらされて広まってからかわれてしまったし。これは聖人君子でもなんでもなく、リアルな若者っぽく、ヒドイとは思いましたが、若いなぁと思いました(笑)

この場面のすぐあと・・・

思春期の男女で一番触れられたくない部分を、この一連の場面で感じてしまい、そりゃ怒る。ただ、彼は彼女の家族を完璧だという。愛し合っていて。と。彼の両親は会っても反目しあっていて、全然仲良しではない。発表会の時も、オーディションの時も観に来ていなかったような気がする。
耳は聞こえるけれども、子どもの声は聴いていないのではと感じさせるほど。結局彼、音楽大学は不合格だったので地元に残るでしょう。物語上、主人公が合唱団に入るきっかけになったり、友人代わりになったり。物語に必要ではあったけれども、彼の両親とも少し絡んで欲しかったなと正直なところ思った。

許す代わりに10mの崖を飛び降りる場面はドキドキ

マイルズを演じたのはフェルディア・ウォルシュ=ピーロ

7歳でソプラノ歌手の母トニ・ウォルシュ (Toni Walsh) の指導を受け始め、彼はボーイソプラノとして音楽キャリアを始めた[3]。活動し始めてすぐに様々な賞を獲得し、12歳の時にはモーツァルトの歌劇『魔笛』のキャストとしてアイルランド中を回った

Wikipedia

1999年10月12日(22歳)俳優歌手作曲家だそうで、多才ですね。

コーダあいのうた

シング・ストリート 未来へのうた』で映画デビュー(主演)あの子か!と思いだすなど。

映画『シング・ストリート 未来へのうた』特別映像「A Beautiful Sea」


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