Coffee Traveler まつり

美味しいコーヒーを求めて世界中を旅する、コーヒートラベラーのまつりです。北米とアジアを…

Coffee Traveler まつり

美味しいコーヒーを求めて世界中を旅する、コーヒートラベラーのまつりです。北米とアジアを中心に旅をしています。2019年〜2020年はカナダ・バンクーバーに住んでいました。コーヒーショップをめぐる旅の様子や、自身のポップアップショップの情報を発信していきます。

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記事一覧

固定された記事

コーヒー片手に緑の中をゆく、ポートランドさんぽ。

青々とした木々の隙間からこぼれる光。おひさまのやわらかな匂い。混沌とした世の中を皮肉るかのような、クリアで気持ちのよい5月を迎えた。 私はいくつもの地に思いを馳…

【matsuricoffee with Plant based milk】植物性ミルクを選ぶようになったきっかけ

コロナウイルスの影響が出るまで、この1年間カナダに在住していました。 移民で成り立っていると言ってもいいその国は、様々な国籍の人々、そして多様な文化に触れる機会…

【matsuricoffee with Plant based milk】使用する植物性ミルク

《豆乳》 Bonsoy(ボンソイ) https://amzn.to/3mHhnoB オーストラリアで人気のボンソイ。クリーミーな口当たりで、牛乳と同じように、エスプレッソマシンできめ細かいス…

ご協力いただくブランドのご紹介【matsuricoffee with Plat based milk】

12月5日・6日に開催する、POP UP SHOP「matsuricoffee with Plant based milk」には今回のテーマにご賛同いただいたブランドが多数ご協力下さることになりました! 私がも…

コーヒーを通して、暮らしを豊かに。【matsuricoffee with Plant based milk POP UP SHOP開催のお知らせ】

来年の、これからの、暮らしをどうするか。 今年がもうすぐ行ってしまう中で、いつもよりも大きく未来を捉え、考える機会が増えたのではないでしょうか。 また、生活を改…

おうちにいながらフィンランドのロースターを味わうコーヒー体験。SLURPの今期アンバサダーになりました!

この度コーヒーサブスクリプションサービス「SLURP(スラープ)」の公式アンバサダーとして活動させていただくことになりました! おうちにいながら海外の香りを感じられる…

Living Room Music Vol. 3

肌寒い秋の夕暮れ。 ちょっぴり深めのコーヒーを舌の上で転がし味わいながら、ギターとクラリネットの優しい音楽を聞く、ご自宅で楽しんでいただけるコンサートを開催しま…

今年の秋の夜長は、コーヒーを読んで、飲んで、楽しむ。

眠れなくなるとわかっていても、夕飯の後はコーヒーを淹れてほっと一息。さて、今夜は何をしようかな。夜の時間を楽しむ秋がやってきました。 窓を開ければ金木犀の香りが…

注目のローカルコーヒーロースター

このnoteは「雨の日を待ちわびて。コーヒーを心ゆくまで楽しむ、アメリカ・シアトルの旅」マガジンの2記事目です。 いつもなら少し憂鬱になる雨の日も、シアトルでなら待…

世界をめぐるコーヒーの旅を、ラジオではじめます。

以前より気になっていたstand.fm。ラジオのように音声コンテンツを発信できる媒体です。 これまでにnoteやブログでも世界のコーヒーショップを紹介してきましたが、しっか…

コーヒーを通して新しい世界とつながる。コーヒーを一緒に楽しむ仲間、coffeemateを募集します。

コーヒーを飲みにカフェへ足を運ぶ。 たったこれだけのことが難しくなってしまった世界を、誰が想像したでしょうか。その中で、また、新たなコーヒー体験が生まれたのも事…

夏はコーヒーだってしゅわしゅわさせたい!おうちで楽しむエスプレッソトニック

暑い夏本番。 まだまだおうちにいる時間も長くなりそうな今年の夏。(そもそも外に出るには暑すぎる…!) おうち時間のおとものコーヒーも、夏仕様にしてみませんか? ア…

夏の豊かな緑を思わせる、丸山珈琲さんの夏限定ブレンド

8月になり、ようやく雨の日々が終わろうとしていますね。今日は庭になったミニトマトを採りました。緑の隙間から差し込む、陽の光が気持ちいいです。 さて、最近おうちで…

台北でやさしいコーヒータイムを。①

「また自由に旅に出られるようになったらどこに行きたい?」 最近は友人と架空の旅行ツアーを作っては妄想を繰り広げている。 ずっと憧れているウズベキスタンやインド、…

Living Room Music vol.2

音楽家の友人たちが行うインスタライブやYouTube配信を、ベッドで寝転がりながら、あるいは食卓を囲みながら観る。自分の手のひらの中に素晴らしい音楽たちが溢れていると…

カナダに行ったなら、コーヒーのお供にドーナツをほおばろう。ドーナツも楽しめる、バンクーバーのカフェ

もしも神様に願いを3つ、叶えてもらえるなら。間違いなくひとつは、「ドーナツをいくら食べても太らない身体をください」、だ。 パトロール中の警官がドーナツショップに…

固定された記事

コーヒー片手に緑の中をゆく、ポートランドさんぽ。

青々とした木々の隙間からこぼれる光。おひさまのやわらかな匂い。混沌とした世の中を皮肉るかのような、クリアで気持ちのよい5月を迎えた。 私はいくつもの地に思いを馳せる。2年前、バンクーバーに初めて降り立ったのもちょうどこの時期だったし、その後すぐにシアトルを訪れ、さわやかな日々を過ごした。 何度か足を運んだポートランドに滞在したのはいずれも5月ではなかったけれど、其処へ行ったことのない人には「緑が多くて、日本の5月のような過ごしやすい気候だよ」と伝えるだろう。(ただし、雨が

【matsuricoffee with Plant based milk】植物性ミルクを選ぶようになったきっかけ

コロナウイルスの影響が出るまで、この1年間カナダに在住していました。 移民で成り立っていると言ってもいいその国は、様々な国籍の人々、そして多様な文化に触れる機会が多くありました。というより、毎日のほとんどが、日本で過ごしてきたものとは違うスタイルを求められることが多く、これまでに多く旅をしてきて、そういうことには慣れているはずにもかかわらず、発見の連続でした。 そういう生活の中で、ひとつの物事に対して、様々な選択肢があるのだと気が付きました。まぁ、「普通」ならこうするでし

【matsuricoffee with Plant based milk】使用する植物性ミルク

《豆乳》 Bonsoy(ボンソイ) https://amzn.to/3mHhnoB オーストラリアで人気のボンソイ。クリーミーな口当たりで、牛乳と同じように、エスプレッソマシンできめ細かいスチームができるので、ラテアートも楽しめます。 保存料、着色料、人工甘味料、香料、増粘剤等を使用していません。 《アーモンドミルク》 Almond Breeze Barista Blend(アーモンド・ブリーズ バリスタブレンド) 牛乳や、他の植物性ミルクと比べてもそのカロリーの低さ

ご協力いただくブランドのご紹介【matsuricoffee with Plat based milk】

12月5日・6日に開催する、POP UP SHOP「matsuricoffee with Plant based milk」には今回のテーマにご賛同いただいたブランドが多数ご協力下さることになりました! 私がもともと大好きで利用していたことからお声をかけさせていただき、実現することになったので、とっても嬉しい…!皆様にもぜひご紹介させてください。 🌿 SLURP(スラープ) 私が今期のアンバサダーを務める、フィンランド発祥のコーヒーサブスクリプションサービス、SLURP。S

コーヒーを通して、暮らしを豊かに。【matsuricoffee with Plant based milk POP UP SHOP開催のお知らせ】

来年の、これからの、暮らしをどうするか。 今年がもうすぐ行ってしまう中で、いつもよりも大きく未来を捉え、考える機会が増えたのではないでしょうか。 また、生活を改めて見つめ直せるような、お家に長くいる時間もありましたね。私もそれに漏れず、自分の暮らしについてよく考えるようになりました。 長く持つ家具や洋服に限らず、日々口にする食べ物やコーヒー。手にするものをひとつひとつ、できるだけ大切に選び取るようになりました。 そうした、日々の選択肢の中で新しく出会ったもののひとつが、

おうちにいながらフィンランドのロースターを味わうコーヒー体験。SLURPの今期アンバサダーになりました!

この度コーヒーサブスクリプションサービス「SLURP(スラープ)」の公式アンバサダーとして活動させていただくことになりました! おうちにいながら海外の香りを感じられる、私にとってぴったりのサービスのお手伝いができること、嬉しく思います。みなさんにもぜひ利用していただきたいので、ご紹介させてください! SLURPって?SLURPは、フィンランド生まれのコーヒーサブスクリプションサービスです。フィンランドは、一人あたりのコーヒー消費量が世界でもっとも多い国として知られています。

Living Room Music Vol. 3

肌寒い秋の夕暮れ。 ちょっぴり深めのコーヒーを舌の上で転がし味わいながら、ギターとクラリネットの優しい音楽を聞く、ご自宅で楽しんでいただけるコンサートを開催します。 このnoteアカウントではコーヒートラベラーとして記事を書いていますが、クラリネット奏者の顔を持っている私。ライフワークとして「音楽×コーヒー」のコンサートを企画・主催しており、今回、お届けするのはLiving Room Music Vol. 3。 Vol. 1は、自分の家のようにくつろげる空間を会場に、バ

今年の秋の夜長は、コーヒーを読んで、飲んで、楽しむ。

眠れなくなるとわかっていても、夕飯の後はコーヒーを淹れてほっと一息。さて、今夜は何をしようかな。夜の時間を楽しむ秋がやってきました。 窓を開ければ金木犀の香りがふわり、と涼やかな風に運ばれてきたりして。この秋「読みたい」コーヒー、読書の秋のラインナップにいかがでしょうか。 1. Standart コーヒーそのものにフォーカスするのではなく、カルチャーや人を通してコーヒーの世界を知ることのできる雑誌。 ウェブコンテンツが充実している現代で、雑誌という媒体を通して何を伝える

注目のローカルコーヒーロースター

このnoteは「雨の日を待ちわびて。コーヒーを心ゆくまで楽しむ、アメリカ・シアトルの旅」マガジンの2記事目です。 いつもなら少し憂鬱になる雨の日も、シアトルでなら待ち遠しく思える。 今日はあのコーヒーショップでゆっくりしようかな、なんて。  | | ☔ | | | イタリアのエスプレッソ文化をアレンジしたコーヒーが流行した、コーヒーのセカンドウェーブ。シアトル系コーヒーと言われるように、ここシアトルでスターバックスを筆頭に盛んになったコーヒーのブームのことです。今でもそ

世界をめぐるコーヒーの旅を、ラジオではじめます。

以前より気になっていたstand.fm。ラジオのように音声コンテンツを発信できる媒体です。 これまでにnoteやブログでも世界のコーヒーショップを紹介してきましたが、しっかり編集して整えているので、もっとフランクに伝えられる場所を作ろうと思いたち、始めてみることにしました。 また、ラジオの書き起こし原稿をnoteにも更新していこうと思います。話し言葉なので、文章では読みづらい部分があるかも知れませんが(変更を加えたり加筆する場合もあるかと思います。)ラジオと合わせて楽しん

コーヒーを通して新しい世界とつながる。コーヒーを一緒に楽しむ仲間、coffeemateを募集します。

コーヒーを飲みにカフェへ足を運ぶ。 たったこれだけのことが難しくなってしまった世界を、誰が想像したでしょうか。その中で、また、新たなコーヒー体験が生まれたのも事実ではないでしょうか。 家に長くいるようになったことをきっかけに、コーヒー器具を揃えてみたり、今まで買ったことのなかったお店のコーヒー豆を注文してみたり。もしかしたらオンラインでコーヒーのセミナーを受けた人もいるかも知れません。 私も、おうちにいながらにして、いつもとは違う方法で、でもいつもと変わらずコーヒーが世

夏はコーヒーだってしゅわしゅわさせたい!おうちで楽しむエスプレッソトニック

暑い夏本番。 まだまだおうちにいる時間も長くなりそうな今年の夏。(そもそも外に出るには暑すぎる…!) おうち時間のおとものコーヒーも、夏仕様にしてみませんか? アイスコーヒーやアメリカーノもいいですが、ちょっと特別な夏ドリンク、私のお気に入りのエスプレッソトニックを紹介します。 エスプレッソにトニックウォーターを加えるだけの、シンプルで簡単なコーヒードリンク。レモンの輪切りを添えたり、レモンを絞って入れるとより美味しくいただけます。 トニックウォーターの柑橘の香りを邪魔

夏の豊かな緑を思わせる、丸山珈琲さんの夏限定ブレンド

8月になり、ようやく雨の日々が終わろうとしていますね。今日は庭になったミニトマトを採りました。緑の隙間から差し込む、陽の光が気持ちいいです。 さて、最近おうちで飲んでいるコーヒーをご紹介します。丸山珈琲さんの夏限定ブレンド「ウッドノート」「ヴェルデ」です。 丸山珈琲は軽井沢に本店をかまえる、スペシャリティコーヒーを扱うコーヒー専門店。代表の丸山健太郎さんが現地へ足を運び、生産者とコミュニケーションを取り、買付をしています。 普段から愛飲しているお気に入りのコーヒー店なの

台北でやさしいコーヒータイムを。①

「また自由に旅に出られるようになったらどこに行きたい?」 最近は友人と架空の旅行ツアーを作っては妄想を繰り広げている。 ずっと憧れているウズベキスタンやインド、コーヒー生産国の中心である中南米にも行ってみたいし、行き慣れたアメリカやカナダにだってまた足を運びたい。 そうやっていろいろ考えるも、台湾かな、と、まるで生まれ故郷に帰るような懐かしさと安心感を持って、その国を想う。 4年前の夏、ボストンに短期留学していた頃のルームメイトは台湾から来た女の子だった。同い年だった

Living Room Music vol.2

音楽家の友人たちが行うインスタライブやYouTube配信を、ベッドで寝転がりながら、あるいは食卓を囲みながら観る。自分の手のひらの中に素晴らしい音楽たちが溢れているというこの状況はとても楽しい。 文字通り、溢れているのも事実だ。指のすきまからするすると流れていってしまう。家に長くいると、仕事と気分転換の境目をつけるのが難しくなり、聴きたかったライブを逃していることもよくある。 コンサートホールやライブハウスに出かけていくあの「特別感」が恋しい。何日も前からチケットを取っ

カナダに行ったなら、コーヒーのお供にドーナツをほおばろう。ドーナツも楽しめる、バンクーバーのカフェ

もしも神様に願いを3つ、叶えてもらえるなら。間違いなくひとつは、「ドーナツをいくら食べても太らない身体をください」、だ。 パトロール中の警官がドーナツショップに立ち寄りドーナツを頬張る姿は、アメリカの典型的なイメージとして映画のワンシーンなどでよく使われる。 が、そんなアメリカを抜き、カナダは国民一人あたりのドーナツ消費量が世界でナンバーワンなのだ。 しかも、ドーナツ6個以上は消費税が0%になるなんてウソみたいな税率がカナダではまかり通っている。「買って店内で食べられる