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商品・サービスを考えるときの忘れがちな「売り〇〇〇」

投稿継続の決意表明をして18日目。noteを初めて24本目の投稿です。

今日は、新商品や新サービスを練り上げていく過程で忘れがちな、

売る時の視点、についてです。

「売るモノの良し悪し」より「売りやすさ」

いつものように、まず結論です。

ビジネス・商売成功のためには、

売ろうとしている商品・サービスの良し悪し以上に、

「売りやすさ」が重要です。


ビジネスにおいて、「売れれば良い商品」「売れなければ悪い商品」。

これはその通りです。ただ、その逆の、

「良い商品は売れる」「悪い商品は売れない」とはならないのも

ビジネスです。

※商品には無形のサービスも含む


ちなみに、

「良い商品でも売れないこともあるし、悪い商品でも売れることがある、」

ことを難しいと感じず、面白いと感じた方、営業向きです。


話をもどして、「売りやすさ」について説明します。

ここでいう「売りやすさ」とは、「買ってくれるお客さんの見つけやすさ」を指しています。

ビジネス的にいうと、「顧客獲得単価が低い」こと。


冷たいお茶、鯉のぼり、お墓、で買ってくれそうな人を考えてみます。

1.冷たいお茶 喉が渇いている人。暑い日に外で汗をかいている人。

2.鯉のぼり  男の子のお子さんをもつ親御さん、お孫さんがいる方。

3.お墓    終活を考え、かつお墓を持っていない高齢者。

1つめは見た目でわかりますが、2、3といくほど見た目で判断つかなくなってしまいます。

ひとつ注意点は、対象になる方の規模(人数)ではなく、見つけやすさ、見分けやすさです。

冷たいお茶は圧倒的に人数が多いとして、鯉のぼりは、上の条件に加えて「鯉のぼりを立てられる家に住んでいること」という条件が加わるので、高齢化の今、お墓を探している方の方が鯉のぼりより多いかもしれません。


新規事業、新商品・サービスを考えるとき、ターゲット顧客を設定せずに考える人はいないと思います。

ただ日々の業務で、「売りやすさ」「買ってくれそうな人の見つけやすさ」が忘れがちになることがよくあります。


ビジネスを考える立場でもない方でも、SNSの投稿内容、コンセプトを考える上で、当てはまると思います。

できるだけ多く、共感してくれそうな人に、投稿、記事を届けるためには、「見つけられやすさ」の要素を考慮してみると、いいね、フォロワーアップに繋がると思います。


今日は、ちょっと堅めの話題でしたが、お役に立てばうれしいです。




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