それぞれの正しさ【しほ】

正しさとはなんだろう。 そんな漠然としたことを考えることが最近増えた理由の一つを書こうと思う。 彼ら夫婦とは同僚であり友人であり戦友でもあり、彼らの結婚式でわたしは証人も務めた。 夫はいまだにわたしと同じ会社で、妻の方は退社して違う会社で働いているが、SNSなどで連絡を取りあったり、贈り物を送り合う仲だった。 そう、「だった。」先日までは。 壊したのは妻の方で、ダブル不倫の末2人は離婚。幼い子供2人は不倫した妻が引き取る形で。 わたしはそれを夫である同僚から聞かされるわけで

自分でやりもしない、やったこともないことを、他人にやれと言うのは全く道理が通らないことだ。 口を出すならば、そのことに対して身を呈しても責任をとる覚悟がないといけない。 他人に言うことは簡単だけど、自分でも体現できないことを人にやらせられると思うなんて、傲慢極まりない

やっぱり不平等たけど【しほ】

結婚したのも子供を産んだのも、全部自分たちの意思だし、望んでいたこと。 でも、妊娠、出産は思っていたより想像していたよりはるかに大変で、コロナ禍もあいまってとても孤独だと感じることが多い。 子供に苛立つことはほぼない。苛立つ原因のほとんどがほ夫だ。 うちの夫は協力的な方だと思う。他の家庭がどんなバランスかは知らないけど、食事は基本的に夫が作るし、離乳食も夫が作る。単純に夫は調理師だしわたしよりうまいし安全というのもある。 だが、そのほかはほぼほぼなにもしないし、基本的に自分