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「平和」とされる日本で起きている現実、そして考えたこと

今日、Slackのサービスページのロゴがウクライナの国旗の色になっていることに気づきました。(執筆時点)

すぐに終結すると思っていた異国の地の戦争は、一向に終わる兆しが見えません。
見るに堪えないニュースに心を痛め、鬱々とした気持ちになります。
なんのために誰かの命を奪う必要があるのか、理解できないししたくもありません。

そしてふと考えました。

私の住む日本という国は、もう長いこと戦争をしていません。
いわゆる「平和」とされる状態にあります。
今いる場所が突如爆撃を受けたり、祖国を奪われたりする危険性は限りなく少ないです。

けれど年間に数万人が自ら命を絶ち、
殺人も毎年約1,000件起きています。

これは「平和」なのか。
平和とされる国で起こっている現実が、これなのか。

なぜなのか。

愚かな国政で戦地に駆り出されることがなく、他国との交戦で命を奪われることもないこの国で、自ら命を絶ったり他者の命を奪ったりするのはなぜなのか。

そんな状況に、多くの人を追い込む原因は何なのか。

私にできることはないのだろうか。

そんなことを、延々と考えました。

もしかしたら、あるかもしれない。
私の目指すもののその先に、あるかもしれない。

少しだけ、小さな光がぼんやりと遠くに見えた気がしました。

今ここで言葉にしてしまうと満足してしまうから、まずは鮮明な輪郭を捉えられるよう、かすかに見えた光を追いかけたいと思います。

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