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参加の仕方もこども自身に委ねたらいいんじゃない?|6月5日(金)みんなのオンライン教室レポ

「みんなのオンライン教室」運営メンバーの松井(トモさん)です。

6/5(金)の「みんなのオンライン教室」は、午後の部のみ。

トモさんとこども1名による、どこまでもゆったりとした時間。

途中、運営メンバーの満茶乃(マサノ)さんも駆けつけてくれて、3名で過ごしていました。

その子は、マイクラ(=minecraft)をプレイしながら会話するのが大好き。

「え? ゲームしながらって、そんなんでいいの?」

そう思うかもしれませんが、「トモさんクラス」では、参加の仕方もこども自身に委ねてあります。

ルールは課さない。

一人ひとり、好きに過ごしてくれてOK。

その子の場合は、マイクラもしたい、会話もしたい、だから同時にする、ということですね。

そもそも、ゲームしながら会話しようと思うと、自分の手足を動かすのと同じくらい自然に、ゲーム内で動けるようにならないと、難しい。

結構な熟練度が必要です。

将来、こういったスキルが活きるのかどうか、また、活きるとしたら何に活きるのか、わたしたちはまだ知りません。

こどもたちは、これまでの経験則が通用するか分からない未来を生きることになるので。

ゲームは娯楽・・
話をするときは相手の目を見て・・
ひとつのことに集中しないと・・

こどもたちを今の常識の枠に閉じ込めてしまわないよう、気をつけています。

そして、その子は、まるでゲーム実況YouTuberのように、ゲーム内の様子をリアルタイムに報告してくれます。

かなり、うまい。

すぐにでもYouTuberデビューできそうなぐらい。

頑張って習得した感じではなく自然とできているので、これもひとつの才覚ですね。

その子は、自分のひとつひとつの動作に言葉を添えます。

「それでは、画面共有を押して・・」
「バーチャル背景を切り替えて・・」

そうすることで、無言の間ができない。

たとえ沈黙が生まれても、長引く前に、言葉を使って埋めます。

これって、ビデオ通話する上でかなりの上級スキルだなーと思いつつ、それを無意識レベルで実行しているその子に感心しつつ(真似できるかな・・)、今日も締めの言葉はその子が音頭を取ってくれました。

「6月5日、みんなのオンライン教室、午後の分、これにて終了とします!」


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