本当に練習は嘘をつかない? ジュニア選手の体をダメにする 親のネツとベクトル
「これからの選手はスポーツだけ出来たり、スポーツばかりやっていても、競技成績で上にいけない。賢くないと。」
と10年以上前にあるコーチと話していたことがあります。
私もそのつもりでサポートしてきました。
この10年サポートをしてきた選手、また東京五輪日本代表内定の選手の内情を知ると、そのコーチの予測は当たっていたと、しみじみ思います。
そして、公認スポーツ栄養士松田幸子がいきついたジュニア選手サポートのモットーは
賢いジュニア選手を育てる
ジュニアアスリート子育て塾 塾長の松田幸子です。
先日、スポーツ指導者とちょっとした話になり、大きくうなづきつつ、10年前よりも更に強くなったなと思う内容がありました。
カンタンに言うと
ジュニア選手の親が子どもよりも熱量が高「す・ぎ・る」
ということです。
高い ならまだよし。でも す・ぎ・る は、早めに熱量を下げる必要があります。
なぜなら
ジュニア選手の賢さの放棄を生むからです。
賢いのは「鋭い」と言い換えればよいでしょうか。頭の働きがすぐれているとうこと。
もし、子どもが賢さの放棄を生んだ状態で、親がいくらスポーツ栄養学を学んで食事をとらせても、その食事は選手にとって素晴らしい結果を生むものではないと言えるでしょう。
そうはいっても、このことに大人が気が付かないのが現状。
昔、 うちの子に限って とういうドラマがありましたが、ここでは 私に限って ということですね。
スポーツをする子どもが増えてきているのに比例して、ジュニア選手の体をダメにしてしまう可能性がある考えをもつ親が年々多くなり、それに気が付かないのが、とても残念です。
今日は、一度、熱を冷ます時間を親がつくったほうがよい例をお話しします。ぜひ、一度、現状を見つめなおしてください。
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