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円安にはメリットも 農業輸出で売上急増「ブルーオーシャンだ」 儲かる事業に?

海外への日本の農業の展開は、大きな未来があると思います。
もちろんMD-Farmも海外での展開を視野に入れ、システムの開発をしています。
ただしMD-Farmが違うのは、農産物を輸出しようと考えているのではなく、現地生産で消費者に近い場所で生産して、鮮度の良い、日本品質の物を提供しようと考えているところです。

あるキノコメーカーが、同一時期に日本のある都市と北米のある都市で同規模の工場を立ち上げたそうですが、北米の工場で作られるキノコは日本よりも3倍以上高い小売価格で、販売も順調となっています。
これには、品質の良さもありますが、ビーガン、ベジタリアン人口の急増もあるようです。

日本で農産物を作って輸出すると、流通経路の長距離化だけでなく、検疫などもあり、海を超える輸送は圧倒的な不利な状況となります。
農産物自体を商品とするのではなく、作り方や品種が商品となる、農業のソフトウェア化が重要だと考えています。

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