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掃除しやすい広さ|丁度いい居住面積を考察する|わたしの豊かさ#3

家は広ければ広い方が快適だ、と思い込んでいた時期がありました。
3人家族で3LDK 76㎡は広いですか?広すぎですか?快適ですか?
今回の記事は、自分たちにとって丁度いい居住空間の考察記事です。

この記事は2023年の「豊かさ」に必要な8つのことの中の
1.居心地のいい家を補完する掃除しやすい広さを説明する内容です。

元になる記事はコチラ▼

我が家には広すぎると思う

3LDK 76㎡全部屋を水拭きした」という記事を書いたのですが

全部屋水拭きは、やり始めると途中から無心なんですが、無心になるまでが本当にキツかったです。我が家ってこんなに広いのか、と思いました。
水拭きは何も同時に全部屋しなくてよいですね。
広さについて考え直しはじめたのはそのときです。

ネットに掲載されていた我が家の間取りを貼ってみます

我が家はもうすぐ4歳になる息子と主人とわたしの3人家族でして、3階建てのアパートに1年半ほど住んでいます。

上記が実際の間取りなのですが、リビング15帖は広すぎると感じます。
食事はちいさなちゃぶ台で十分なので、広い空間でちんまりと食事をしているのですが、テレビも置いてないので子供のおもちゃがあっても持て余している気がします。
リビングの隣はわたしの仕事部屋ですが、デスクからほぼ動かないので2帖あれば十分です。
玄関側の洋室は寝室にしていますが、今のところダブルサイズのローベッド1つで足りているので、ベッドもう一つ分ほど持て余しています。
そして3部屋あるうちの1部屋は使っていないのです。ついでに押し入れの空間を活用できていなくて。タンスの引き出しもほぼ空っぽ。おしゃれなストレージボックスも「何も入ってない」と書いてあります。

ある日整理しようとして苦労して一番上のボックスに手を掛けたら空っぽで「何も入ってないんかーい」となって親切な付箋を貼りました。(畳まないのは何か入れるかな、と思っている為です・・)

東京に住んでいたころは59.36㎡。当時は「狭い」と思っていたのですが、、その差17㎡の違いがこうも感覚に違いがでると思えず、現在は周囲の見晴らしがいいことも気持ち的に関係しているかもしれませんが、単純にモノが少なくなったのか、、、いえ、部屋を見ていただくとそうではないことは分かると思います。(後で写真を貼ります)

東京時代に住んでいた家と間取りはほぼ同じ、
面積は59.36㎡でした。ネットより転載

最適な広さは?

上記までの考えを現在の住まいから単純に引き算していくと、

76㎡ーリビング分3帖ー仕事部屋分4帖ー寝室分2帖ー使ってない洋室分6帖
51.7㎡

1帖=1.62㎡

となります。51.7㎡が現在の最適な広さなのでしょうか。15坪あればよい、ということになります。

ただ、キッチンはもう少し広くしたい、という気持ちがあるので16坪くらいでしょうか。

とにかく今の優先事項としては、気軽に水拭きできる、隅まで掃除が行き届く、掃除のハードルを下げる広さがよいなぁと思います。

小屋暮らし

すると「狭小住宅」とか「小屋」というキーワードに行きつきます。
昨年販売開始されたBESSの平小屋なんてもう、ドンピシャすぎて悔しいとすら思いました。リリースされて見た瞬間、主人に共有しました。「BESSに先越されたね…」と。素人がなにを張り合っているのかと思われると思いますが…小屋暮らしは既に私たちの未来構想にもあり、主人が本を読み漁り自分で設計図を作成しているのです。
興奮しました。BESSさん、素晴らしいです。

しかも、▼間取りモデル面積が15.8坪でわたしの概算ともドンピシャ!
これはもうBESSさんにお任せかもしれません!笑

モデルは3パターンありました。その内の一番小さなプランです。

数年前まで、広い家に住みたい というのが理想の暮らしでしたが、漠然とした理想だったなと思いました。

さて、我が家のリビングの写真です。

狭くなったらモノで溢れそうな印象ですよね!大丈夫なんでしょうか。

押し入れ空間を活用できていない、と書きましたが、しまい込まずになるべく見える場所に置いておきたいというのもあり…ごちゃごちゃですよね。(主におもちゃですが)
見えないところにあるモノを忘れたくないという気持ちも…。

「掃除のしやすさ」を考えるなら「広さ」ではなく、まず「モノを少なく」だと思うのですが、今回豊かさを考えるにあたって「断捨離」は一度も出てこなかったのです。
断捨離はこれまでにも何度かしてきたので、いま断捨離目線で見渡しても、どれも大事なもので、ここに居てほしいと思うものばかりです。

おまけとして、使っていない一部屋がこちらです。
籐でつくられたタンスは現在寝室に置いているのですが、単にここにあるのが美しくて置いていました(中身は息子の服)。
海外ではこうした一部屋をシェアルームとして間貸ししているお家が多いようですね。ちなみにこの部屋は電気もないので夜にこの部屋に用があるときはタンスの上の灯りをつける必要があります。たまにお客さんが泊まります。

タンスの横に見える段ボールには収穫したジャガイモが入っています。
ここは風通しがよくて一日中涼しく保管によい部屋です。

今回の記事は、まだ実体験を伴っていない考察記事でしたが、今後ちいさな面積の暮らしが想像していた豊かさとマッチしているかの検証をしていきたいと思っています。

#3【掃除しやすい広さ】 は 居心地のいい家 の材料であり
わたしにとっての「豊かさ」に必要な構成要素 です。 

明日は#4【こまめに模様替え】について書きます。
祖母がよく模様替えをしていたからか、わたしも頻繁に模様替えをします。慣習とか性格かと思っていたのですが、模様替えにも意味のある効果がありました。


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