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わたしは与える側になってよいのか問題

今日は、じぶんはたらき方講座「じぶん事業、はぐくみ講座」の最終日。それぞれの「じぶん事業」について最後のプレゼンをしました。

わたしの構想している「思ったことを言葉にするレッスン 」は、
子育て中の夫婦で、配偶者に気持ちをうまく伝えられなくて困っているひとのために、書くことで、気持ちを整理しながらアウトプット上手になることを目指すレッスンです。

わたしの価値観とジャニーズ

事業をしていくうえで大切にする価値観は、
自分とお客さんがお互いに応援し合える関係を大切にする。ということ。

どういうことかというと。
私はジャニーズがだいすきなんですが、ジャニーズWESTのコンサートへ行ったとき、最後の挨拶でだいすきな濵田崇裕さんが「今日はほんとーーに楽しかったです。明日からまたお互い、仕事とか学校とかがんばろう」(意訳)(関西弁)とおっしゃっていて。

彼にとってコンサートは仕事だというのに、それを活力に明日からの仕事を頑張るということが、なんだか不思議な気もするけれど、ものすごく尊いなあと感じた。

アイドルとファンの関係って。わたしは彼らにもっともっと活躍してほしい!がんばれ!と応援しながらも、彼らの活動を見て、励まされたり、勇気をもらったり、元気をもらったりしている。

お互いに励まし励まされ。そういう関係って、すごいいいなって。

だから、自分が主体となってサービスを提供していくにあたり、自分とお客さんがお互いに応援し合える関係を大切にしたい、と思ったのです。

わたしは与える側になってよいのか問題

じぶん事業のプレゼンでは「レッスン」の形をとったものの、わたし自身が不完全なのに、何かを与える側に立っていいの?という違和感があった。

与える、っていうのは、なんとなく自分のすでに持っているものを切り売りするというイメージがあって。

だけど、自分が解決できたことも、自分が解決していくために取り組んでいることも、同じようにシェアしていけばいいんじゃないかと。

コミュニケーションが完璧な人間だからレッスンを開くのではなく、そこに悩みながら工夫を続けているひとだから伝えられることってきっとある。わたしは、もっともっとストレスのないコミュニケーションを目指したいと思っている。だから、悩んでいる人と一緒に伴走しますよ、という感覚なんだ。

伝える技術、よりもっともっと前の部分。自分の感情を自分で感じて言葉にするというのが苦手なひとは多いと思う。
書くことで、自分の思っていることを整理して、アウトプット上手になる。

まずは、宣言した第一歩のひとつ、小さな講座をひらけるように頑張ります。

ありがとうございました。

「子育て中の夫婦」としたのは、コミュニケーションのイメージを持ちやすいかなと思ったからだけど、よく考えたら、子どもができる前もいっぱい悩んだし、そこについては、これからどう示していこうかなあ。
毎日note92日目。


目に触れられず流れていく宙ぶらりんなローカル情報を囃し立てて、自分の住む地域ってなんかいいな、誇らしいな、暮らしやすいな、と感じられる循環を作り出したいと思っています。(team OHAYASHI細川敦子)