まつたく | Office ICHR |メンタルケア経験者の部屋

まつたく | Office ICHR |メンタルケア経験者の部屋

最近の記事

おいしいごはんが食べられますように

夏休みの読書で読んでみました。 ほんわかした表紙デザインで、 どちらかといえば薄い本。 軽い気持ちで読み始めたら、 いい意味で裏切られる。 誰もが心の底で密かに思っている違和感、 社会に合わせて生きる上で口に出さない怒り、 矛盾すると分かっていても敢えて見過ごす狡さ。 普段はタンスの引き出しの奥にしまい込んで、 何ならそのまま生きていこうとしているものを ほじくり返されるような感覚があり、 何ともいえない深いものが腹に残る。 その後に家族に昼ご飯を用意する時に はてさて

    • 数少ない自由時間がある、早朝の5時台。 田舎の風景の中、歩く。 約5kmのうち、2kmは軽めのジョギングも入れる。身体が運動を欲している感覚が強いので、早朝の運動を習慣化したい。

      • 土曜日の朝

        土曜日。 平日の仕事と家事でどんなに疲れていても 5時までに起床して家事を始める。 妻の病や親の介護がなければ朝活の時間にする つもりだったが、 今は基本的に家事をこなす時間として活用。 産業カウンセラー資格や人事労務、総務の経験を 生かして会社以外の場でも力を使いたいという意志を 失ったわけではなく、自分が今やるべきだと思うことに 時間を注ぎ込むという判断をしている。 副業積極派の方々からすると言い訳や逃げに見える かもしれない。 そんな感じで頭の中にあるモヤモヤをnot

        • 40代に入り、折り返し地点を過ぎたことを何となく実感している。自分以外でもできることに自分のエネルギーを費やすよりも、自分にしかできないことに取り組みたい。健康でいられる時間は限りがある。時間とエネルギーを大切に使っていきたい。DIE WITH ZERO を今読んで良かった。

        おいしいごはんが食べられますように

          祝日の月曜日。部活やスポーツ大会がある中、親は仕事休めないという家も少なくない。学校の先生やクラブチームの監督が、そのことを少しでも想像してくれる人だと、親も選手も安心できる。チームを率いる、あるいはまとめる立場の人の想像力次第で、所属する人々が出せるエネルギーは変わると思う。

          祝日の月曜日。部活やスポーツ大会がある中、親は仕事休めないという家も少なくない。学校の先生やクラブチームの監督が、そのことを少しでも想像してくれる人だと、親も選手も安心できる。チームを率いる、あるいはまとめる立場の人の想像力次第で、所属する人々が出せるエネルギーは変わると思う。

          今朝長男は5時出発。 昨晩は次男の練習会送迎で22時帰宅→洗濯→コインランドリー往復で力尽き寝落ち。今朝は弁当作れず。おにぎり2個だけ。 すまん。中学生1人と高校生2人が全員運動部所属、という一般的な家族なのに、なぜか毎週一回は無理ゲー状態の日があるな。親ってこんなに大変なのか。

          今朝長男は5時出発。 昨晩は次男の練習会送迎で22時帰宅→洗濯→コインランドリー往復で力尽き寝落ち。今朝は弁当作れず。おにぎり2個だけ。 すまん。中学生1人と高校生2人が全員運動部所属、という一般的な家族なのに、なぜか毎週一回は無理ゲー状態の日があるな。親ってこんなに大変なのか。

          無理ゲー化する日本企業の管理職という役

          パワハラや過重労働は絶対NG メンバーの家庭やプライベートは尊重すべし 休暇の希望は断ってはいけない パフォーマンス低くても解雇してはならない メンバーのミスや問題は上司の責任 終わらない仕事は上司が何とかすべし メンバーのパフォーマンス上がるまで粘り強く指導せよ 経営者は昭和の右肩上がり思想で前年よりアウトプット低下なんてあり得ない主義 懸命に育てたメンバーが他社に引き抜かれるが後任はすぐ採用できず 仕方なく休みも仕事すると管理職の過重労働と指導される

          無理ゲー化する日本企業の管理職という役

          昨日発熱と咳で会社を休んだが、1日経ってもまだ咳が止まらない。無理すれば会社行けなくもないが、自分が休みたいという気持ちが強く、周りも咳が出ている中で1日居られるのも不快だろうと思い、本日も休暇にする。疲れを取りたい。

          昨日発熱と咳で会社を休んだが、1日経ってもまだ咳が止まらない。無理すれば会社行けなくもないが、自分が休みたいという気持ちが強く、周りも咳が出ている中で1日居られるのも不快だろうと思い、本日も休暇にする。疲れを取りたい。

          親のメンタル不調との共生

          自分が未成年の時に、親がメンタル不調。 この環境はなかなか過酷。 恐らく双極症と統合失調症だったのでは と、今になって振り返っている。 しかし、我が家は破綻することなく、 私も含めた三兄弟は自分の希望する進路を ほぼ希望通りに進み、社会人になり、 割と順風満帆に近い毎日を送れている。 周りのサポートと、親との距離感は重要だった気がする。 周りに助けてと言える相手がいること、 親と一定の距離を置いて自立すること。 そういえば、大学進学時に入寮する時に、 ボストンバッグ一つで管

          経験がある、というだけでも相手の信頼感は上がってくれる。自分はメンタルヘルスの問題を、職場でも、家庭でも、人事屋でも、多く直面した。目の前の問題を必死に何とかしようとした。その経験を共有することは、意味があることなのかもしれない。

          経験がある、というだけでも相手の信頼感は上がってくれる。自分はメンタルヘルスの問題を、職場でも、家庭でも、人事屋でも、多く直面した。目の前の問題を必死に何とかしようとした。その経験を共有することは、意味があることなのかもしれない。

          メンタルとフィジカルの違いは?

          妻がメンタル不調になって約7年。 最初の目標『命を守ること』 今の目標『寛解の期間を長くキープすること』 癌や心臓の病気と比較して、見えにくいと言われているものの、 長く付き合って、観察していくと、医者じゃなくても ある程度本人の体調の波は見えてくる。 だから、メンタルだから、といって構えすぎる必要はないと思う。 一方で、こう言えるようになるまでには、症状を観察するポイントや 過去の傾向が理解できているから、ということもある。 フィジカルの場合、これまでに症例が多い病

          黒と白の間

          メンタル不調は見えない、とよく言われるけど、全く見えないわけでもない。 よく観察していると、白ではなくグレーあたりの 不調かも?と思う行動は見えたりする。 例えば、寝付きが悪い。 1日だけではなく、何日も寝付きの悪さが続く。 考え事をしていたら朝になっている。 でも、仕事に行くと元気になってやれてしまう。 うちの妻さんの場合、この辺りがグレー。 うちの場合、このグレーの時期に私が単身赴任をしていて、 その深刻さを妻さん本人も私も自覚しなかった。 そして、色が濃くなり

          はじまりの日

          親のメンタル不調を、子どもの自分が感じた最初の出来事は、親の同窓会だった。 酔っ払って帰ってきたところまでは以前と何も変わらなかったが、その後話が一向に止まらない。 本当に、何時間も止まらない。 いよいよ父も心配になり、看護師の親戚に父が電話して相談していた。 何か異常なんだろうな、ということを感じ、 何となく、長男の自分は自立する必要があると感じた夜だった。 その後しばらくして、予感は現実となる。