親のメンタル不調を、子どもの自分が感じた最初の出来事は、親の同窓会だった。

酔っ払って帰ってきたところまでは以前と何も変わらなかったが、その後話が一向に止まらない。
本当に、何時間も止まらない。

いよいよ父も心配になり、看護師の親戚に父が電話して相談していた。

何か異常なんだろうな、ということを感じ、
何となく、長男の自分は自立する必要があると感じた夜だった。

その後しばらくして、予感は現実となる。

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