【読書】今週の図書館
月2ペースで図書館へ通っている。「借りたい!」と思って探す本は見つけられない(悲しい…)が、目にとまる本は全て面白い。こないだは骨や進化論、生物学多めだったので、先週は『食』にまつわる本を多めに借りてみた。ここではその内容をサラリとなぞってみるので、気になった方は明日にでも近くの図書館へ行くことをオススメする。
【①世界から飢餓を終わらせるための30の方法】
私たちが口にしている食べ物が、どこの国でどんな人たちが作っているのか。改めてハッとさせられる。「困っている人たちの生活を助けてあげよう!」という上からな指示を出すわけではなく、「必要な人に、必要なものを」届けに行くという考え方が好き。家庭でできることや、日本でできる方法も紹介しているの。私たちだって明日から飢餓を終わらせるために活動できる。
【②面白くて眠れなくなる生物学】
遺伝子の法則やDNAについて「暗記しろ!」と言われて覚える前に一度は読んでおきたい本。「植物…なんで緑なん?」といった疑問もわかりやすく解説している。あと作者のテンションが高い。多分作者も眠れていない。
【③時間栄養学が明らかにした「食べ方」の法則】
これは1番身近な話なのでわかりやすい。(しかもブックデザインは寄藤文平さん!わかりやすいの極み。)「夜型から朝型になりたい」「朝食抜きダイエットや糖質を抜いているけど痩せん!!」という人はぜひ。何をどう食べるかだけでなく、「栄養素どうやってが作用するからこういう結果になる」ことを教えてくれる。
【④その悩み、哲学者がすでに答えを出しています】
スーパー読みやすい(大事だから何度でも言う)。「孤独怖い」「人生つらい」といった『哲学系の本ではありそうな悩みだな』と思うことから「やりたいことはあるが、行動に移す勇気がない」「友達から下に見られている」という応援したい気持ちに駆られる悩みまで哲学者は結論に至っていた。悩みを聞いて欲しいだけなら友人に、解決したいなら哲学者に。新しい選択肢はここにある。
【⑤よくわかる食と農の話】
「腸と農」という本を借りようとして間違えた(失礼すぎる)。ところがどっこい面白い。「農業かぁ…わたしには無縁だなぁ」じゃあないんだ。これは農家だけが考える話ではない。その食卓テーブルに並ぶサラダはどこからきていると思う?これは
【⑥あなたは半年前に食べたものでできている】
おっしゃる通りですね(何様?)。過労でぶっ飛んだ作者が改めて食から見直した話。難しい料理を作れ、ということじゃない。簡単な料理でもいいから、自分を作る栄養素を意識して食べるといい。不健康人間が翌日から健康を手に入れることはできない。今日、明日、明後日の積み重ねが健康を作るのだ。それは他の人ではなく、自分でしか守れない。毎日気を使った食事ではなく「週に1、2回は好きなものを食べるといいよ〜〜」という週単位で食生活を考えるスタイルは【③】でも証明されているので、セットで読むとより効果的だと思う。
最初は続くと思わなかったが、図書館に通う習慣はもう3年目に突入する。検索機、司書さんに聞く、ということをいつかせねば…と思ってもう2年通っている。もうこのスタイル貫こう。重複して借りているような本もありそうだが、これからも新しい出会いを楽しみにしている。
※写真見切れてる!!あとで撮り直すから待てって!!
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