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クリスマスには、笑顔のガタンゴトン

ガタンゴトン。ガタンゴトン。

呼吸をしながらそんな擬音をいつまでも言い続けられるチビ。

大の電車好き。

幼稚園に通い始めたチビは都内の沿線の名前や電車の種類をいとも容易く答えてくれます。

大人顔負けの記憶力。


そんなチビが待ちに待ったクリスマス。

サンタさんにお願いしたのはドラえもんスマイルトレイン。

ドラえもんは今だにテレビでもみたことがありませんが、なぜかドラえもんが描かれたスマイルトレインが欲しいと言ってきました。

スマイルトレインとは、都内を走る西武線に使われている車両の名前です。

みんなの笑顔を作り出すをコンセプトに作られた電車。


笑顔を作り出す電車が欲しいのか、チビよ…


ここ最近のチビは、乳児から一皮むけて幼児へと進み、学童期へ向けて学びの日々です。

ひらがなを読めるようになり、やりたいことは自分1人でやれるようになって、おねしょをするようになりました。

抱っこからの卒業はまだまだ先のようです…。


やりたいことをグッと堪えることができず、先に手が出てしまうこともあります。

注意されることも度々…、いや…、しょっ中あります。

泣き出し、親を叩いてくることもしばしば。

たまに何でもない時にも叩いてきますが、それはチビなりのスキンシップなんでしょう。

おもいっきりすぎて痛いんですよ。


何度も何度も叩かれると、頭に血が上り叩き返してしまいそうになりますが、ぐーーーーーーっと堪えて

叩かれると痛いんだよ。嫌な気持ちになるんだよ。チビは痛いの好き?

と、根気強く何度も諭しています。

それでも今はまだ、手の方を動かしたくなる年齢。

親はほんと忍耐力が必要ですね。それと痛さ耐性。

でも、この効果はジワリジワリと現れてくることでしょう。
どうしてダメかを言って聞かせることが、成長後の行動に大きく影響をもたらすであろうことは容易に想像できますから、とにかく言い続けています。

チビの身になれば、親にはわからないストレスがたくさん溜まっているであろうことも想像できますが、ダメなものはダメですからね。


そんなチビが、ドラえもんスマイルトレインが欲しいと言った時は

へぇ〜。やっぱり電車なんだ。と思いましたが、

「みんなの笑顔を作り出す」っていうコンセプトを知ってしまったら

なぜか

涙が出そうになりました。


まさか、家族を笑顔にしたいから、ドラえもんスマイルトレインなのか…


裏を読みすぎて勝手な解釈をし始めるって言うね…

本人はただただ車両が欲しいだけなんでしょうけども…


***



ここまで読んでいただきありがとうございます。
ごく、たまーに書いているチビ話でした。

メリークリスマス。皆様良い一日を。


12月29日まで開催中






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