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料理をおいしく撮るコツを実践してみたよ。

数日前にですね。こんな記事を書きました。

このコツの一つに「真上からの光は大敵」と書きました。


実際「真上からの光の有無で料理写真はどう変わるのか。」そんな記事を書きたいと思っていましたが、なんとなく投稿までには期間が開くだろうなと思っていたんです。

この記事は写真のハウツーというよりエッセイや日記に近いものです。
実際にコツの実践は書いていますが、詳細な解説は書いていません。ご理解いただいた上でお読みください。


せっかくだから思わず撮りたくなるような料理でやってみたいと思ってたんですよ。そんな出会いがあるのはしばらく先かなと思っていたのですが、結婚記念日というイベントが待っていたではありませんか。これはいい機会。


ということで、先日妻と一緒にランチをしに行きました。


ちょっといいイタリアンのお店。


ランチなのでお店に外光が入ります。



お店の前に立った、私の心の声。

(絶対窓際がいい!)

(窓際!!)

(ま、ど、ぎ、わぁぁぁああああ〜!!!)


通されたのが、

窓際!!


さすがいいとこのイタリアン!!

き、北側かい!!!


日差しがあまり入ってこない…、…、涙。


「日差しのある窓際に移動しても良いですか?」

と聞かずとも諦められるほど窓際満席状態。
さすがいいとこのイタリアンです。


気を取り直して料理を堪能することにいたしました。
味と写真は関係ありませんからね。


で撮った写真がこちら。


パンだ!!!


あ、いや、その…、パンを撮ったのには理由がありまして、それは後で説明します!


ちなみにどうですか?上の写真、美味しそうに見えますか?


使ったカメラはiPhone Pro12。
この機種にはレンズが3つ付いていますが、1倍のレンズを使ってます。
(0.5倍と1倍と2倍の3つ)

レンズが1つの機種と似たような画角ですね。
写真は特に編集していません。


上記写真が真上からの光がある写真です。


対して、ない写真。

撮る時に明るさ調整はしていますが、後から編集はしていません。


左右で比較してみましょう。
比較を分かりやすくするためパンのサイズと明るさ合わせています。


左、上からの光あり
右、上からの光なし

どうですか?どちらが美味しそうに見えますか?


AdobeのLightroomというアプリを使って最終仕上げをしました。明るさや色味を調整してこんな感じに仕上げています。

料理の脇役パン。されどパン。


で、なぜパンを今回の題材にしたかというとですね。

北側の窓席であまり外光が入らなかったため、いっそのこと上からの光を遮っちゃおうってことにしたんです。

そのために使ったのが、こちら。


おしぼりです。

これをこう。

手の甲に乗せて影を作りました。


この影の中に料理を入れる作戦です。


しかし、いいとこのイタリアンはお皿のサイズが大きいんですよ。この影のサイズではお皿を隠し切れませんでした。


ということで、小さいお皿に乗ってるパンが今回の主役となった訳です。
外光が入る窓際なら自然に撮れるので、ここまでやる必要はないんですけどね。


右手は影~♪ 左手はiPhone~♪
右手を挙げて~♪  左手はシャッタ~♪
良い写真~♪ 良い写真~♪


いいとこのイタリアンですよ。

反対の席には妻が座ってますよ。


自ら作った「真上からの光は大敵」の機会。
妻には何の説明もせずいきなりやっちゃうものだから
何やってんのと苦笑いする妻。


コツを説明する前に妻にこの記事のこと説明しとくべきでした。


***
Top画像:まと。
Top料理:まと。妻
本文画像:まと。


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