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休むということ

"人に迷惑をかけてはいけない"

そう思って生きてきた節がある。小学校も中学校も高校も、毎日通って皆勤賞であることが偉いと思って、心が辛くても平気なふりをして元気なふりをして登校した。私が1日いなくても私が1週間いなくても何も問題のない世界で、私は何かと戦ってきた。真面目にいつも元気な私でいなければ、、周りの人に心配をかけたくない、、メンヘラだと思われたくない、、あまり悩まない人だと思われたい。そういった思いがどこかにあった。

精神的に強くて成熟していて、完璧な私でいたかった。友達もいるけれど、心の底から友達だとは思えずに、いつも一人ぼっちだなぁと悲しくなることが多かった。私は知らず知らずのうちに自分の弱みを見せるということが、人に迷惑をかけてしまうことだと思っていた。

アルバイトを休んだ。

ただそれだけのことである。でも私にとっては大きなことだった。体調不良で動けないのではない、頑張ってまたいつものように無理をすれば、多分出勤できるレベルの体調不良である。"人に迷惑をかけてはいけない"という軸でこれまで生きていた私は、同僚が体調不良でシフトを代わってほしいという連絡を受けた時、迷惑だなぁ、無理してでもこれるでしょ、自己管理しなよってそういう風に思ってしまっていた。

でも、最近は人に迷惑をかけないで生きるなんて無理かもなって思う。

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わたし、まちるだとはどういう人間なのか。どんな考えをして今に至るのかがわかると思います。どんな人生にしたいのか考えるきっかけになるとうれしいです。

まちるだこと私が、まだおさむらい少女だった頃からつらつら考えていたことをまとめています。進路や就職活動に悩む方へ。

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