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言い表せないモヤモヤをスパイスで押し流してきた話

私のからいもの耐久度がどれくらいかというと、カレーハウスCoCo壱番屋なら甘口を選択。インドカレー屋さんならバターチキンカレーを選ぶくらい。担々麺でいうと、タンタンタイガーはいける。成都正宗担々麺 つじ田なら、6段階中最もからくないlevel 1でも、からくて食べきれなかったくらい(伝わらない…?)。

でも、Twitterで見かけた漫画の中にあった「(スパイスカレーを食べて)モヤモヤを押し流す作戦」という表現に無性に惹かれて、スパイスカレーを食べてきました。

明確に「これ」という事件はないんだけど、日々何となく小さいことが積み重なっている気がするモヤモヤ。そして、年齢を重ね、いつも「うっすら体調が悪い」状態である自分。「なんか胃もたれしてる気がするからあっさりしたものを食べるか…? いや毎日こんな感じか……?」という日々。「でもトンカツ食べたい」と、自分の体感と一致しない食欲(困る)。こんな諸々を、スパイスで一気に押し流すことを期待して、定期の歯科に行った後、渋谷の「カリカリスパイス」に寄りました。

カリカリスパイスは、スパイスカレーが週替わりで提供されるお店。その日のWeekly curryは「ほんのちょっと春の気配を感じる日に食べるカレー」で、レモンクリームチキンカレーと、ハーブポークカレーとのあいがけでした。おいしそう。

実際、レモンクリームチキンはばっちり好みだったし、ハーブポークもやわらかくておいしかった……!途中、「ちょっとからいな」となったタイミングもあったけど、添えられている何種類かの副菜と合わせて、楽しく食べ進められました。全然詳しくないけど、スパイスを感じる。まさに「からすぎないのに、スパイシー」。食後は爽快感。軽い胃もたれとか、モヤモヤとか、確かに流された感じ。

歯科で歯をピカピカにしてもらった直後に食べるものとして適切なのかは不明ですが……自分では作れない料理を食べると気分がよくて、自分の機嫌を取りたいときの手段が1つ増えました。

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