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愚痴をこぼす系

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#エッセイ

拗れた人間に救済を

拗れた人間に救済を

拗れた人間に社会はもっと寛容であるべきだと思う。

陽キャが社会をつくり、陰キャが文化をつくるとは、飲みの席における私の放言に過ぎない。

したがって、無視されて、そこらへんに転がされてもおかしくはない。

しかし、拗れた人間の発言の中には、面白い言葉もあるのだ。

例えば、就活におけるリクルートスーツは「グライヒシャルトゥウング」にほかならない!(強制的同一化※ウィイキペディア参照)などなど。あ

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考えすぎるほど息苦しい世の中よ

考えすぎるほど息苦しい世の中よ

指遣いがやたらとエロいベーシストである友人が就活に悩んでいる。noteにてしばし拝見致した。

安心しろ。余も就活で悩んでいる。

余はこれまで就活に備え、入念に個性を磨いてきた。

しかし、個性の鍛錬は、歪んだ価値観を助長させ、まともな人間を直視できないほど、ひねくれた人間に転化させてしまった。おそらく、余が放つありったけの「個性エネルギー」は会社の鉄筋コンクリートをことごとく粉砕するであろう。

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大モラトリアム時代への咆哮

大モラトリアム時代への咆哮

私には悩みがある。

それはしたいことがあっても、本当にそれは私のしたいことなのか、自分で判断できないことである。「いやお前さんよ、そんなこともできないのかね」と飽きられるかもしれないが、私の志と意識の低さは筋金入りである。

頑張ろうとすればするほど、私は目の前の結果を出すことだけに躍起になり、先見の明を持とうとしないのである。

大学受験はその点では非常にラクだった。誤解を招く言い方だが、大学

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