2024/04/10(水) 自分の醜さ

「死にたい」という言葉がふと浮かんだ。

いちど浮かぶとどんどんそれが膨れ上がってきた。

逃げるために2時間ほど寝逃げした。

「死にたい」
そう思ったけど、実は自分は本当に死にたいわけではないのかもしれないと思った。

たぶん、認識してしまったんだと思う。
解離性障害になって(なる前から?)、しんどいが浮かんでもそれを押しやったりみないようにしたり、認識しないようにする癖がついていた。

大学の授業が始まったので大学に通うチャレンジをしている。
大学に入学して7年目でいまだ学士が取れていない自分からみえる景色はそんなにいいものとはいえない。

自分が通っている大学は元々あまりキラキラしている雰囲気ではなくて穏やかな雰囲気が流れるところ。
それでも「大学生活をしている」人はやはり輝いてみえるものだなと感じている。

自分は今、大学に入学して7年目(4年在籍後1年休学して留年2年目)で、部活も課外活動も数年前にやめている。
だからといって別に勉強を真剣にしているわけでもなく、実態はほぼニート。

そんな自分が大学に行くと、ふさわしくないものが紛れ込んでしまったように感じるのだ。

電車に乗ると自分と同じ大学に向かう大学生の姿がある。
大学の最寄り駅から大学まで歩く時、たくさんの大学生が同じように歩いている。
大学内に入ると、学生の雰囲気をまとった人がたくさん歩いている。

もう、全て、自分が劣っていることの証明にみえる。
周りの学生も教職員もみんな、勝ち組にみえる。

勝ち組の人々が集まる場所に紛れ込んでしまった自分。

大学に通う道中、大学内、ずっと自分が劣っていることをつきつけられるように感じてしまう。

全部自分が悪い。
自分が今まで頑張ってこなかった、今頑張っていない、その結果で、自業自得。
他の人達はみんな今までも今もこれからもずっと頑張っているのだから。

自分が悪い。
全部自分のせいなんだ。
わかっているはずなのに、嫉妬や羨ましさ、悔しさが出てきてしまう。

自分の醜さに向き合わないといけない。
自分が劣っていることをもっとわからないといけない。

全部自分のせいなのに、なんで悔しいんだろう。

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