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子どもを勉強と点数で見ることをやめたほうがいい

子どもを勉強と点数で見ることをやめたほうがいい。

日本では今、子育てが特殊な局面を迎えていると思う。

人を育てるという視点が恐ろしく崩壊し、あるのは、マシーンへのインプットアウトプット(入出力)のような一方的な何か、と、お金に換算される消費サービスの享受のみになってしまっている。

「このサービスをこれだけのお金で買って、子どもに与えた。よって、子どもは必ずこうなるべきだ」という思考。


すっかりお金を頂点とした消費社会に、馴染みすぎた故に、それ以外の価値を認められない人が増えすぎてしまっている。

その結果、子どもを「勉強と点数」で見る子育てを生んでしまっている。


勉強(学校に代表される教科書を使った学習)をきちんとやるかどうか、授業をきちんと受け提出物をきちんと出すかどうか。
学校のルールに従うかどうか。
そして、そこで良い点数を取れるかどうか。

それが「勉強と点数」で子を見るということ。


この10年で子育ては、変貌してしまった。

なんだろう、これ。


もっとあなたのお子さんは、いいところいっぱいありますよ。



(おわり)




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