NPOまなラボの3ブランドをご紹介/教育をまちでデザインする地方のレアNPO
年度替わりのタイミングを迎えています。
ただいま、新年度のお問い合わせや体験、面談、ご相談などを随時、お受けしています。
NPO法人にて、教育に関する取り組みを、3ブランドを中心にして展開をしております。
わかりにくい方もおられると思いますので、ここで少し整理してご紹介しておきます。
「当記事でわかること」
・NPOまなびデザインラボの3ブランドについて
・小学から高校生、大学生以上も含め、教育を預かる場所となっていることとその内容
・ご自身が、どのブランド、どのコースが対象となるか。
以下、ご紹介です。
法人名:特定非営利活動法人まなびデザインラボ
所在地:山口県周南市河東町
3ブランド
・受験・進学塾「まなラボスクール」
・フリースクール 「まなポート」
・精華学園高等学校 周南校(広域通信制)
1・受験・進学塾「まなラボスクール」
いわゆる、進学塾・学習塾です。
【小・中学部】
対象:学校に通っている小学生、中学生
内容:受験対策や定期テストの対策など、成績上位を目指して勉強します。
担当:本田篤嗣(小中/全教科)
授業形式:小中コース-少人数授業と寺子屋個別 (オンライン授業にも対応)
実績:20年近くやっているので書ききれません。県内各所、数千人くらい教え子がいます。多くは地域トップ高校に入っています。
→少人数制授業ですが、近年の学力低下で当該学年の授業自体についてこれない子も増加しています。現状を受けて、「個別指導」コースの新設を準備する予定です。(講師募集求人中です)
【高等部】
対象:学校に通っている高校生、中高一貫校生、高専生(新年度より、高専の4・5年生、大学生も学べるコースを増設)
内容:個々のニーズに合わせて、学校の学習から受験勉強まで一人一人対応します。
担当:山口功博士(美術博士/高校英語)、坪郷浩一博士(工学博士/高校数学)
授業形式:個別 (1:1〜1:3程度) (オンライン授業にも対応)
実績:(多分)8年目に入りました。国公立、私立大、それぞれの希望する進学先に進んでくれています。新コースも作り、さらに学びの深まる場所になっていきます。
2・フリースクール 「まなポート」
学校に行けない子どもたちのためのフリースクール です。
対象:学校に行けていない、または休みがちな小・中・高校生
内容:やりたいことを見つけるフリースクール です。それぞれが考え、計画を立て、やりたいことを取り組んでいきます。自然体験や学習など。
担当:小松範之(コーチング/コーチ)
形式:週の回数を選んでいただき、自分のペースで参加をしてもらっています。
実績:8年目に突入。自己肯定感を取り戻し学校に戻る子も多いですし、フリースクール での日々で学び続ける子もいます。中学をまなポートで過ごし、高校は、併設している精華学園周南校に入るという子もいます。
3・精華学園高等学校 周南校
いわゆる通信制と呼ばれている高校、学校法人です。全日制と変わらない高卒資格が取得できます。NPOまなラボで校舎運営をしています。
対象:高校で学びたい方、高校資格を取りたい方
内容:レポート(スクーリング)や試験など。精華学園高等学校で、法の下で定められているカリキュラムを実施します。
実績:周南校は2017年にスタート。いよいよ卒業生も出始めました。進学や就職など、進路も様々です。
以上が、3ブランドの簡単な紹介です。
詳細はそれぞれのホームページをご覧ください。
さらに、追加で進めている取り組みもありますので、そちらもご紹介します。
1-2 「小学(低学年)無料学習指導」
地域の学力向上を目的にした、小学低学年対象の学習会です。地域の学力を支えたいという思いから、無料で行っています。
対象:学校に通っている小学生(小1〜小3)
内容:毎週水曜日に開催。寺子屋型で学習を進めていきます。
担当:本田篤嗣
担当が本田なので、まなラボスクールの無料の取り組みと捉えてもらえるとわかりやすいです。(番号1-2としました)
場所:まなラボ(河東町)
→今後、ボランディアスタッフも検討中です。地域のため、教育のため、子どもたちの勉強に関わりたい方はご連絡ください。
2-2・「ひるまの寺子屋」
学校に通いづらい子、不登校の子たちのための学習支援、無料塾です。
対象:学校に行きづらい子、不登校の小中学生
内容:毎週木曜日に開催。現在は、熊毛地区、徳山地区(まなラボ)、2カ所で開催しています。寺子屋型で学習を進めていきます。
担当:小松範之(コーチング/コーチ)
担当が小松コーチなので、まなポートの無料の取り組みだと捉えてもらえるとわかりやすいです。(番号2-2としました)
→今後、ボランディアの支援スタッフも検討中です。子どもたちが歩いて行ける場所であることが大事だと考えていますので、これは各地域ごとに必要な取り組みだと考えています。要望があれば、開催箇所を増やしたいと思いますので、ご連絡ください。
2-3・「不登校茶話会」
2018年の末から、月一で茶話会を開催しています。こちらも無料の取り組みです。
専門家が参加し、不登校の子どもをお持ちの親御さんのご相談をお受けする会になっています。
テレビや新聞の取材をお受けすることの多い取り組みです。
まなポートホームページやfacebookにて、随時告知をしています。
4・「まなラボ・ゼミ」
卒塾生と先生がつながり続ける学びの輪
最近始めたことの一つがこのまなラボ・ゼミです。
NPO(全てのコース)で学んだ子どもたち、その卒業生たちと先生たちが、つながり続ける場として始めました。参加無料。
県外に出ている子も多いので、オンラインで、不定期ですが(月1-2)学びや情報の共有をしています。
学び続ける場の象徴のようなものに、きっと、なるのだと思います。
なお、現在参加してくれているのは、大学生、大学院生、社会人、のまなラボで学んだ子たちです。学生でもすでに社会で様々な取り組みをしている子たちがいます。まなラボらしい。
この取り組み、すでに興味を持ってくださる大人の方もいて、ゲスト参加なども今後は出てくるかと思います。
☆こちらは特に告知とかもできないので、HPを見て、見つけた卒塾生は、ぜひ、連絡してきてくださいね。
以上です。
NPO立ち上げからおよそ7-8年。現在は、専門家、有識者、議員と、様々な方々のご協力をいただきながら、多くの方のご支援をいただきながら、日々、前進しています。
受験・進学から不登校まで、小学生から社会人まで、学校に通っている子からそうでない子まで、必要な「教育」の領域を広くカバーしていく場へと、進化が見えてきているところでもあります。
「まなラボに行けば、教育がある」「まなラボに行けば学びがある」、そんな誰にとっても意味のある場を作っていければと思います。
また、全国でも珍しい、自主財源で経営・運営をしているNPO法人でもあります。
教育(福祉の領域にも接する)領域で収益を確保するのは至難の技ではありますが、おかげさまでなんとかここまで進めることができました。
ぜひ、引き続きの皆様のご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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☆なお、各種問い合わせは、それぞれのホームページのメールフォームより、お願いいたします。
(電話だとあまり出られないです。NPOは少数精鋭、デジタルツールなどをフル活用したスマートな働き方をしていますゆえ)
おわり
記事を気に入っていただけると幸いです。NPOまなびデザンラボの活動の支援に活用させていただきます。不登校および発達障害支援、学習支援など、教育を通じたまちづくりを行っています。