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KALDIのイタリア商品マニュアル

こんにちは、フードライター マッシ(@massi3112

カルディを愛用している人がたくさんいる中で、もちろん僕もいる。買い物するつもりではないのに、入ると必ず何かを買ってニコニコしながら家に帰る。
海外の商品がたくさんあって、イタリアのお菓子屋パスタ、チーズ、ワインまで山ほどある。もし、イタリアにいるように暮らしたいと思ったら、カルディで安くイタリア本場の味を作れるし味わえる。

Twitterでカルディの商品について呟くとありがたいことに多くの人が盛り上がってくれる。その中で、大切なことに気がついた。
僕はイタリアのお菓子などの商品を見てその味や楽しい食べ方などがすぐわかるけど、イタリアの食品に詳しくない人から見ると想像がつかない味なのだ!

僕にとっての当たり前は日本では当たり前ではないということで、せっかく美味しい商品がたくさんあるからカルディのイタリア商品マニュアルを書こうと決めた。これからも更新し続ける予定だからお楽しみに

このようなツイートは便利で、買い物するときにいい参考になる。
ツイートは文字数の限界がすぐ出てくるのに対し、このnoteはしっかり細かいところまで書いているから買い物メモ・リストとして使ってもらえば嬉しい。

始める前に、知ってもらいたい大事なポイントがある。公式サイトによると、カルディは日本国内で482店舗があるけど(2022年8月現在)、店舗によって取扱商品が変わる。在庫があるかないか、差がある。
ここから紹介する商品は夏限定のものもあれば一年中買えたり、はたまた在庫があればすぐなくなったりする。そういうことで、マッシのようにカルディの近くにいたらとりあえず、パトロールしよう。もしタイミングがあればゲットできる。

オススメの購入方法はオンラインストア。

お店に行くのが1番好きでいつもワクワクするけど、お店にない商品はオンラインストアで数量限定販売になることがある。
ここからそれぞれの商品を説明して写真も貼る。

サヴォイアルディ(フィンガービスケット)

ティラミス作りに欠かせないサヴォイアルディというフィンガービスケット。
イタリアでは家庭だろうがプロだろうが必ず使う、とても脆く甘く軽いビスケット。牛乳やコーヒーに浸けてもいいし、卵と砂糖とマスカルポーネチーズとコーヒーがあればすぐティラミスを作れちゃう。

ティンディー レモンクリームパイ

このイタリアの焼き菓子パイはうますぎる!レモンクリームは爽やかで少ないかも?と思いきや、後味はしばらく残るから知らないうちにニヤニヤしちゃうおいしさ。アレンジとして、バニラ味のアイスに乗せて軽く潰して20秒程チンしてまぜまぜしたら癖になる一品の出来上がり。

メロディ ワイルドベリージャムパイ

イタリアでも人気のあるベリージャム入りのパイ。
食べやすくてサクサクとした食感のミニパイ、と言いながら日本人からすると少し大きめかもしれない。コーヒーより紅茶や日本茶の方がよく合う。
アレンジとして、器に好みのアイス→パイの順番で層になるように乗せて、冷凍庫で冷やしたらアイスパイケーキの完成。

プリンミックス キャラメル

イタリア本場のプリンを簡単に作れちゃう。「エラ」のキャラメルプディングミックスは知らないイタリア人がいないくらい有名で、昔からある商品。作り方は牛乳250mlとプディングミックスを鍋に入れ混ぜて、さらに牛乳 250mlを入れ沸騰させる。冷蔵庫で2時間冷やせば完成。ちょっと硬めの牛乳プリンで、優しい甘さ。付属のキャラメルソースをかけたらイタリアにいるような気分になる。

ここがポイント!
卵を使わないから、卵アレルギーの方もプリンを楽しめる。

アプリコットパイ

イタリア産アプリコットを使用したサクサクのパイ。これはイタリアでも大人気で、知らないイタリア人がいないメーカーさん。食べ出したら次から次へと手が止まらなくなるので、気を付けないと一瞬でなくなる。イタリアではホットティーとよく食べていて、フルーツティーとの組み合わせが一番好き。

シュガーパイ

アプリコットパイのシンプルなバージョン。シュガーで作られたサクサクのパイ。シンプルが好きな方はこちらもおすすめ。

イタリアのティラミス

イタリアの伝統的なティラミスはKALDIの冷凍庫コーナーにある。ティラミス作りに欠かせないサヴォイアルディというビスケットで作られた、イタリア産のティラミス。食べ方として解凍したら柔らかくふわっとした食感。凍ったままの状態にホットコーヒーを少しかければ濃厚で美味い。

ここがポイント!
4月末から8月末の間で販売されることが多い。198円で本場のティラミスを食べられるなんて!

グラントルケーゼ(ビスケット)

小学生の時、朝食でいつもホットミルクやホットティーに浸けて美味しく食べてたビスケットを、日本でも買えるなんて嬉しくて感動のあまり涙が出た。牛乳のために開発されたと書いてあるけど、本ッッ当にその通りで、これ以上の上手い説明ができない。そのまま食べたら素朴な味で優しいおいしさだけど、浸けることでこのおいしさが何万倍にもなる!

アマレッティ

イタリアでもいつもパクパク食べていた。イタリア北部の町、サロンノで18世紀から親しまれている伝統の焼き菓子。カリッと歯ごたえがある香ばしい味わいで、コーヒーにピッタリ合う。潰してヨーグルトやアイスなどにかけてトッピングとしても使える。コーヒーと食べるのもオススメ。

カントゥッチーニ アーマンドビスケット・チョコチップビスケット

トスカーナ地方の名物「カントゥッチーニ」の特徴は、その硬さ。
イタリアで一般的な食べ方は、リキュールやエスプレッソに浸けて少し柔らかくなった状態で食べる。おやつとしてもホットティーやホットミルク、カフェラテなどの飲み物にもよく合う。白いパッケージはアーモンド、黄色はチョコチップ。一口サイズだから間食にピッタリ。

ミズーラ ソイビスケット・全粒粉ビスケット

イタリアでミズーラ社は人気があるお菓子メーカー。
全粒粉ビスケット(右)は朝食として飲み物に浸けたり好きなジャムを塗って食べたりするのがイタリアでの一般。食べやすくて日本人の口にも合う。ちょっとボロボロになりやすいかも。

ソイビスケット(左)植物性タンパク質15%で、食べ方としては全粒粉ビスケットと同じ。イタリアで作られたものなので、イタリア人のように朝食やおやつの時間に食べることで最高の空間になる。
両方ともダイエットしてる方も食べやすい。

コルシーニインテグラーリ(オーガニック全粒粉ビスケット)

厳選されたこだわりの素材を昔ながらのレシピで焼き上げた、素朴な味わいのビスケット。このビスケットにチョコクリームやジャムを乗せてもよく合っておいしいし、そのまま食べてもいい。何より体に優しいのが嬉しい。

ダイナソービスケット

なかなかない形のビスケットで、子供から大人まで楽しい。イタリアらしい発想で可愛らしい。チョコ、ハチミツ入りのビスケット。

ピスタチオ・ヘーゼルナッツ・チョコのスプレッド

こちらのスプレッドはピスタチオとヘーゼルナッツとブラックチョコの3種類がある。イタリアではパンやクラッカーに塗って食べるのが一般的。ホットミルクやジェラート、ケーキのトッピングなどとしても使えるのでおすすめ。

ラヴァッツァ

ラヴァッツァというイタリアのコーヒーメーカーは、1895年からトリノに食料品店を出した。現在もイタリアの家庭で一番飲まれていて、最も有名なイタリアンコーヒー。イタリアに行ったことがあったりイタリアに詳しい方ならきっとご存知のはず。

ビアレッティ(モカエキスプレス)

イタリアでは一家に一台は必ずあると言われている、大人気のモカエキスプレス。ロゴも可愛くて、イタリアを代表するキッチン商品。これを使えば、イタリア人の日常生活を日本でも楽しめる。日本に住むイタリア人はこれを持ってきて家で楽しんでいる人も多いはず。

ピーチティー

イタリアでよく飲まれているインスタントピーチティー。僕もよく飲んでいて、日本によくあるピーチティーとは若干味は異なる。パンチのある濃さだけど、そこまで甘くない。ピーチティー好きな方はぜひ、日本のピーチティーと飲み比べてみてね。

甘いものの紹介をしているけど、これからはパスタや他の商品の紹介もしたいと思う。カルディに行って気になる商品があるけど、食べたことがない想像もつかない人にとってこの記事が役に立てば嬉しい。

マッシが食べてもらいたい商品や懐かしい商品も見つけたら紹介するのでお楽しみに。

Massi

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