マッサン

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マッサン

TwitchでMTGの配信やらをやっています(https://twitch.tv/abebe53005) 主にmtg (マジックザギャザリング)や自分の運営するイベントレポなどの記事を書いております。毎週土曜日に記事を上げているのでよろしくお願いします!

マガジン

  • おうちでレガシー 関係者の記事

    おうちでレガシーに参加された方が作成された記事をマガジンにまとめています レガシーに限らずMTGの構築ノウハウ・プレイングがキッチリわかる かも?

  • おうちでレガシー

    筆者が開催しているレガシーのリモート対戦イベント「おうちでレガシー」についての記事をまとめました

  • イベント運営向け

    MTGイベント運営者向けの記事(Melee運用・OVALDI運用など)

  • マッサンのブロール構築記 Season3

    今まで遊んだブロールデッキの紹介をしています。統率者の特徴をどうやって引き出すかの考え方も載せているので参考にしていただければ幸いです。 ※「イニストラード 真夜中の狩り」からのスタンダードを対象とした記事をまとめています。

  • マッサンの統率者構築記

    マッサンが作った統率者デッキの記事をまとめています! 統率者の特徴をどうやって引き出すかに焦点をあてて記事を書いていますのでよろしくお願いします!

最近の記事

第113回おうちでレガシー カバレージ Round3 Oops(エルドラージ) VS ラーメン王(グリクシスデルバー)

現在進行形でレガシーにその影響力を轟かせている「エルドラージ」。その暴力的なマナ加速と圧倒的な展開力を前に、並のデッキはなすすべなく弾き飛ばされてしまう。今回全勝卓に勝ち上がってきた「Oops」も、そんなエルドラージを使って好調に勝ち進んできたプレイヤーである。 しかし、このエルドラージ、全くの弱点がないわけではない。非基本土地を多用することから、《不毛の大地》や《血染めの月》といった土地を咎めるメタカードが突き刺さる事、そしてほぼ全てのエルドラージが飛行を持っていないため

    • 第113回おうちでレガシー カバレージ Round2 UMA(エルドラージポスト) VS ガイ(スタイフルノート)

      モダン・レガシーに大きな影響を与える「モダンホライゾン3」。特に、エルドラージに与えた影響は数知れず、今日も今日とて様々なエルドラージデッキがレガシーでも闊歩している。 今回「UMA」が持ち込んだ「エルドラージポスト」は、そんなエルドラージの恩恵を受けつつ、更に統率者セットから《次元の結節点》を獲得。より大きなマナを捻出し、より大きなエルドラージを叩きつけることに特化したデッキである。 しかし、こういうデッキのみがエルドラージの恩恵に授かることが出来るのかというと…どうや

      • 第113回おうちでレガシー カバレージ Round1 Nonka(土地単) VS ぺぽ(エルドラージ)

        ここに「エルドラージ」という部族デッキがある。《エルドラージの寺院》《ウギンの目》といった2マナランドに支えられ、強力な4~5マナのエルドラージを展開。相手を一気に倒すアグロデッキである。 最近は土地を攻めてくるプリズン系デッキの台頭や、苦手なコンボデッキが隆盛していることもあり、なりを潜めていたが、今回発売された「モダンホライゾン3」にて多数の協力なエルドラージを獲得。今回メタゲームへ躍り出ることとなる。 「ハッキリ言って今までのエルドラージとは全くの別物。とんでもない

        • 第112回おうちでレガシー カバレージ Round3 Kiyoaggro(ディミーアリアニメイト) VS ラヴェル(The Spy)

          レガシーで今最も強いデッキは何か?この問いを投げかければ、10人が10人こう答えるだろう。「ディミーアリアニメイト」であると。 元々《悲嘆》+《再活性》を軸とし、コンボにも強く立ち回れる「ディミーアテンポ」に、《納墓》からいきなり各種大型クリーチャーを呼び込むすべを搭載。結果、どのようなデッキに対しても強く振舞うことが可能な、今最も器用なデッキである。 そしてそれは「モダンホライゾン3」加入後も変わらない。今回「Kiyoaggro」はこのデッキに更に新戦力を加え、より堅牢

        第113回おうちでレガシー カバレージ Round3 Oops(エルドラージ) VS ラーメン王(グリクシスデルバー)

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        • 第113回おうちでレガシー カバレージ Round1 Nonka(土地単) VS ぺぽ(エルドラージ)

        • 第112回おうちでレガシー カバレージ Round3 Kiyoaggro(ディミーアリアニメイト) VS ラヴェル(The Spy)

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        • マッサンのブロール構築記 Season3
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        記事

          第112回おうちでレガシー カバレージ Round2 ナコツコ(マーベリック) VS 柳統也(マーベリック)

          「マーベリック」。緑白を基調としたクリーチャー主体のデッキであり、必要なクリーチャーを《緑の太陽の頂点》で適宜サーチして展開することからシルバーバレット戦略を取りやすく、故にこの名前がついている。 近年あまり強化要素に恵まれないこともあり、声高に強化が望まれていたデッキではあるのだが、今回「モダンホライゾン3」の加入により、様々なパーツを獲得し、今まさにレガシーの表舞台に返り咲かんとしている。 …なのだがこのデッキ、構築の自由度が高く、故に同じデッキを持ってきた「ナコツコ

          第112回おうちでレガシー カバレージ Round2 ナコツコ(マーベリック) VS 柳統也(マーベリック)

          第112回おうちでレガシー カバレージ Round1 Sator(ターボナドゥ) VS UMA(緑単デプス)

          「モダンホライゾン3」解禁。前回、前々回のセットでは大きくレガシーの環境を変えたという事もあり、否が応でも期待されていたセットが、遂にレガシーに乗り付けてきた。 プレビュー段階では「影響力は低いのでは?」という声が上がっていたこのセットだが、しっかりと強力なカードが収録されており、さっそくレガシーに影響を及ぼしている。 「Sator」の持ち込んだ「ターボナドゥ」は、そんな「モダンホライゾン3」のカードの名前を冠するデッキである。デッキ名の「ナドゥ」は《有翼の叡智、ナドゥ》

          第112回おうちでレガシー カバレージ Round1 Sator(ターボナドゥ) VS UMA(緑単デプス)

          マジック・ザ・ギャザリング レガシーイベント 第1回おそとでレガシー 案内

          毎週土曜日、DIscordで行われているレガシーイベント、「おうちでレガシー」。それが今回、遂にDiscordを飛び出し、テーブルトップで行うことと相成りました。 記念すべき第1回のイベントは「東京」にて行います。 大会概要(ファクトシート)■イベント名 テーブルトップ レガシーイベント 「第1回 おそとでレガシー」 ■イベント日時 2024年8月24日(土)10時30分開場 11時00分開始(予定) ■会場 カードショップ Card Pot 東京都台東区上野2

          マジック・ザ・ギャザリング レガシーイベント 第1回おそとでレガシー 案内

          第111回おうちでレガシー カバレージ Round3 けんだま(エスパー石鍛冶) VS アサカワタキ(ジェスカイコントロール)

          おうちでレガシーには「門番」がいる。 2024年のおうちでレガシーは、そう囁かれて久しい。実は今年に入り、本イベントにおいて、全勝ラインにいるプレイヤーをことごとく粉砕し、全勝をかっさらい続けるプレイヤーがいるのである。 彼の名は「けんだま」。レガシーで最もオールラウンドに戦うことが出来る「エスパー石鍛冶」を片手に、今日も今日とて全勝ラインに来た挑戦者を迎え撃つ構えを取る。 対するは「アサカワタキ」。今回彼は「ジェスカイコントロール」でけんだまに挑む。エスパー石鍛冶ほど

          第111回おうちでレガシー カバレージ Round3 けんだま(エスパー石鍛冶) VS アサカワタキ(ジェスカイコントロール)

          第111回おうちでレガシー カバレージ Round2 DENSON(黒単) VS アサカワタキ(ジェスカイコントロール)

          現代レガシーにおいて、基本的に相手に押し付ける戦略は強力である。様々な理由があるのだが、昔に比べてパーマネントの質が向上し、そこに黎明期特有のマナ加速が合わさり化学反応を起こした、と見るのが一般的である。 「DENSON」が持ち込んだ「黒単」も、そんな押し付けるタイプのデッキである。《暗黒の儀式》を軸として一気にマナを稼ぎ出すことで、《オークの弓使い》《敵対工作員》《黙示録、シェオルドレッド》を叩きつける、極めて攻撃的なデッキである。近年黒いクリーチャーの質が向上し、より一

          第111回おうちでレガシー カバレージ Round2 DENSON(黒単) VS アサカワタキ(ジェスカイコントロール)

          第111回おうちでレガシー カバレージ Round1 Poporon(グリクシスデルバー) VS Shu(ANT)

          レガシーではなぜ、クロックパーミッションが成立するのか?《意志の力》《目くらまし》という高効率な打ち消しに支えられ、かつ低コストの優秀なクリーチャーに恵まれているという側面もあるのだが、一番大きな理由はこれだろう。 「多種多様なコンボデッキが跋扈する環境であるから。」 長い歴史に裏打ちされたレガシーという環境では、それはもう多くのコンボデッキが存在する。今回おうちでレガシーに初参戦した「Shu」の扱う「ANT」も、そんなデッキの一角である。《暗黒の儀式》のようなマナを増や

          第111回おうちでレガシー カバレージ Round1 Poporon(グリクシスデルバー) VS Shu(ANT)

          第110回おうちでレガシー カバレージ Round2 なかみ(バント豆の木) VS スン(グリクシスデルバー)

          「いかにして相手の行動を制御するか?」 「いかにしてアドバンテージをひっくり返すか?」 「いかにして相手の対応できない勝ち筋を叩きつけるか?」 コントロールに必要な柱を3本並べると、このようになるだろう。今日「なかみ」が持ち込んだ「バント豆の木」は、このコントロールの必要用件をすべて満たしているデッキといえる。 相手の行動は《意志の力》《否定の力》《剣を鍬に》《力線の束縛》といった各種カードでさばきつつ、こちらは《豆の木をのぼれ》によりアドバンテージを確保。最終的に《濁浪

          第110回おうちでレガシー カバレージ Round2 なかみ(バント豆の木) VS スン(グリクシスデルバー)

          第110回おうちでレガシー カバレージ Round1 クララ(ANT) VS カエル男爵(赤単プリズン)

          今回で110回を迎えたおうちでレガシー。多くのプレイヤーが参加し、様々なドラマを生んできたが、今回は久しぶりに参加するプレイヤーがフィーチャーテーブルに着席する。 一方のプレイヤー「クララ」はコンボデッキを愛用するレガシープレイヤーである。彼が今回使用するデッキは愛機「ANT」。《暗黒の儀式》といったマナを増やすカードを駆使し、ストームを稼ぐことで勝利する高難易度のコンボデッキである。 対する「カエル男爵」はおうちでレガシー黎明期から参加するプレイヤーである。今回彼は「赤

          第110回おうちでレガシー カバレージ Round1 クララ(ANT) VS カエル男爵(赤単プリズン)

          おそとでガンスリンガー ~PC愛知でおうちでレガシー参加者と遊んできた報告~

          「できればマッサンと遊びたいですね。というかそう考えている参加者、多いと思いますよ?」 こんなことをおうちでレガシーの参加者に言われたのは、いつの日だっただろうか。おうちでレガシーが軌道に乗り、参加者も増えてきてのタイミングだったと記憶している。 現状おうちでレガシーは主催のワンマン運営。特にフィーチャーを回している都合上、なかなか他のプレイヤーとレガシーを遊ぶという形で触れあうことは難しい。とはいえ、筆者もプレイヤーの端くれ、そりゃ仲良くなったコミュニティメンバーとレガ

          おそとでガンスリンガー ~PC愛知でおうちでレガシー参加者と遊んできた報告~

          今週の記事について

          今週の記事は筆者PC愛知参加につきお休みです。ご了承ください。

          今週の記事について

          第108回おうちでレガシー カバレージ Round3 エスパー石鍛冶(アサカワタキ) VS シェリ(ボロスイニシアチブ)

          今、ストンピィがアツい。ここ数年で3マナ域の強力なパーマネントが増えたこともあり、これらを上手に扱えるストンピィデッキがレガシーでも幅を利かせるようになってきている。 そして、それぞれのデッキにも特徴があるのが面白い所と言える。「シェリ」の持ち込んだ「ボロスイニシアチブ」は、イニシアチブを持った《練達の地下探検家》などを採用。一度着地させてしまえば、文字通りイニシアチブを得ることが出来るデッキであり、こと中速~低速デッキ相手には強力なデッキである。 このデッキに相対するは

          第108回おうちでレガシー カバレージ Round3 エスパー石鍛冶(アサカワタキ) VS シェリ(ボロスイニシアチブ)

          第108回おうちでレガシー カバレージ Round2 Poporon(グリクシスデルバー) VS パトリオット杉井(ジュエルショップ)

          ここに《切望の宝石》というカードがある。6マナと重く、相手に攻撃されると所有権が移るというデメリットを持ちながら、3枚ドローできる3マナアーティファクトである。 本来は統率者用に作られたカードではあるが、これをレガシーに転用できないか?という理論で作られたのが「パトリオット杉井」の「ジュエルショップ」である。 《古えの墳墓》などの2マナ土地や《厳かなモノリス》を活用し、盤面に出てきた《切望の宝石》は《ファイレクシアの変形者》や《Copy Artifact》でコピーして使い

          第108回おうちでレガシー カバレージ Round2 Poporon(グリクシスデルバー) VS パトリオット杉井(ジュエルショップ)