マッサン

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マッサン

TwitchでMTGの配信やらをやっています(https://twitch.tv/abebe53005) 主にmtg (マジックザギャザリング)や自分の運営するイベントレポなどの記事を書いております。毎週土曜日に記事を上げているのでよろしくお願いします!

マガジン

  • おうちでレガシー

    筆者が開催しているレガシーのリモート対戦イベント「おうちでレガシー」についての記事をまとめました

  • おうちでレガシー 関係者の記事

    おうちでレガシーに参加された方が作成された記事をマガジンにまとめています レガシーに限らずMTGの構築ノウハウ・プレイングがキッチリわかる かも?

  • マッサンのブロール構築記 Season3

    今まで遊んだブロールデッキの紹介をしています。統率者の特徴をどうやって引き出すかの考え方も載せているので参考にしていただければ幸いです。 ※「イニストラード 真夜中の狩り」からのスタンダードを対象とした記事をまとめています。

  • マッサンの統率者構築記

    マッサンが作った統率者デッキの記事をまとめています! 統率者の特徴をどうやって引き出すかに焦点をあてて記事を書いていますのでよろしくお願いします!

  • マッサンのブロール構築記 Season2

    今まで遊んだブロールデッキの紹介をしています。統率者の特徴をどうやって引き出すかの考え方も載せているので参考にしていただければ幸いです。 ※「エルドレインの王権」からのスタンダードを対象とした記事をまとめています。

最近の記事

【イベント主催者向け】Meleeアップデート内容 (2024/4/19)

■試合・順位表を再設計しました(Redesigned Match and Standings Models)編者所感 確かにPhase作成のところを確認すると、以下の画像の通り「Round Robin(総当たり?)」「X勝ち/X負けまで続行」という項が増えている模様。正直SwissとPlayoff以外は使わないような気もしますが選択肢が増えるという意味では〇。だれか試してください。僕はやりません。 ■トーナメントAPIを完全リニューアルしました(Tournament AP

    • 第105回おうちでレガシー カバレージ Round3 スン(ディミーアリアニメイト) VS 夜光(ジャンド)

      勝つことよりも、勝ち続けることが難しい。MTGのみならず、対戦ゲームを触れたことがあれば、肌で感じることではある。去年おうちでレガシー最多全勝数をマークした「スン」も、その事実を噛みしめているプレイヤーである。 彼は今年に入り、「ディミーアリアニメイト」を使用してこのイベントに臨んでいる。今、最もレガシーで勢いのあるデッキであり、《悲嘆》《オークの弓使い》による搦め手や、《偉大なる統一者、アトラクサ》《残虐の執政官》による一撃必殺は、レガシーのどのデッキにも対応できるといっ

      • 第105回おうちでレガシー カバレージ Round2 SNKY(多色コントロール) VS スン(ディミーアリアニメイト)

        デッキの組み方には、様々な美学がある。今回フィーチャーテーブルに着いた「SNKY」と「スン」のデッキの組み方は、対極にあるといってもいい。 SNKYが持ち込んだ「多色コントロール」は、「強いカードを多数採用したデッキ」である。《ギルドパクトの力線》+《ドラコの末裔》の組み合わせや、《悲嘆》+《再活性》の組み合わせを採用しつつ、周りを強力なカードで固めたデッキである。 対するスンは「ディミーアリアニメイト」を用意。こちらは「相手の手数を潰す」という事にリソースを集中したデッ

        • 第105回おうちでレガシー カバレージ Round1 Sator(世界魂ランプ) VS ぺぽ(ボロスイニシアチブ)

          「やられる前にやれ。」暴力渦巻くレガシーにおける金言である。レガシーはカードプールの広さから、相手の戦略が分からないことも多く、打ち消しで受け流すよりも、こちらの戦略を押し付けたほうが強いことが多々あるのだ。 特に最近は押し付ける系統のデッキは強化されている。その恩恵を一身に受けているデッキを一つ挙げるならば、「ぺぽ」の持ち込んだ「ボロスイニシアチブ」が該当するだろう。 相手の動きを《虚空の杯》《エメリアのアルコン》で封じつつ、イニシアチブ能力を持つ《練達の地下探検家》な

        【イベント主催者向け】Meleeアップデート内容 (2024/4/19)

        • 第105回おうちでレガシー カバレージ Round3 スン(ディミーアリアニメイト) VS 夜光(ジャンド)

        • 第105回おうちでレガシー カバレージ Round2 SNKY(多色コントロール) VS スン(ディミーアリアニメイト)

        • 第105回おうちでレガシー カバレージ Round1 Sator(世界魂ランプ) VS ぺぽ(ボロスイニシアチブ)

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        • おうちでレガシー
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          12本
        • マッサンの統率者構築記
          7本
        • マッサンのブロール構築記 Season2
          47本
        • ガバ部40ドル統率者通信
          8本

        記事

          第104回おうちでレガシー カバレージ Round3 Poporon(グリクシスデルバー) VS ぺぽ(ボロスイニシアチブ)

          「グリクシスデルバー」。《秘密を掘り下げる者》を軸とし、効率よく相手のライフを削っていくデッキである。 最近は相手のドローを阻害する手段として《オークの弓使い》を採用したグリクシスカラーのデッキが主流なのだが、この構成に意を唱えるプレイヤーが現れた。彼の主張はこうだ。 「《オークの弓使い》は強い。が、ライフを削る力は弱い。」 この考えに基づいた彼のグリクシスデルバーは一風変わった構成をしている。メインボードから《オークの弓使い》は全て排され、代わりに《鍾乳石の追跡者》《

          第104回おうちでレガシー カバレージ Round3 Poporon(グリクシスデルバー) VS ぺぽ(ボロスイニシアチブ)

          第104回おうちでレガシー カバレージ Round2 だばちゃん(デッドガイエール) VS なぼっくす(ANT)

          突然だが、読者の皆様は「デッドガイエール」というデッキをご存じだろうか?聞いたことがない人向けに何かいい資料がないか探していたが、ちょうどいい記事があったのでこちらを参照願いたい。 ベースとなる色は黒。《暗黒の儀式》を絡めた押し付けを基本戦術としており、そこに白を足すことで、《剣を鍬に》《名誉回復》といった盤面に強く出られる構成を取ることが出来る、いわゆる黒単タッチ白の高速~中速アグロデッキと言っていいだろう。 昨今はとにかく黒のクリーチャーの質の向上が顕著であり、今回「

          第104回おうちでレガシー カバレージ Round2 だばちゃん(デッドガイエール) VS なぼっくす(ANT)

          第104回おうちでレガシー カバレージ Round1 スン(ディミーアリアニメイト) VS ラヴェル(The Spy)

          魑魅魍魎が跋扈するレガシーで生き残る方法は何だろうか?様々な方法論があるだろうが、「相手に好き勝手させない」という事は友好な選択肢になりえる。「スン」が持ち込んだ「ディミーアリアニメイト」は、まさにそういったデッキと言える。 メインボードから《悲嘆》を採用。これを想起コストで唱え、墓地に落ちた後に《再活性》《動く死体》で再利用。相手の手札をズタズタにしつつ、更に相手の余計な行動は《意志の力》《目くらまし》でシャットアウト。ことコンボデッキに対しては優位に立ち回れると言えるだ

          第104回おうちでレガシー カバレージ Round1 スン(ディミーアリアニメイト) VS ラヴェル(The Spy)

          第103回おうちでレガシー カバレージ Round3 しみ(アルーレン) VS ぺぽ(スニーク・ショー)

          レガシーは《オークの弓使い》の加入により、その姿を大きく変えたと言える。今まで日の当たらなかったデッキが急に脚光を浴びるようになる一方で、ドロースペル主体のデッキはこのクリーチャーに対する対策を強いられる。 レガシーにおける伝統的なコンボデッキ「アルーレン」は、当初はこの《オークの弓使い》を歓迎していた。盤面に出た際に相手にダメージを与えることが可能なこのクリーチャーはまさにアルーレンにうってつけであり、事実《オークの弓使い》加入直後のおうちでレガシーで、これを採用したアル

          第103回おうちでレガシー カバレージ Round3 しみ(アルーレン) VS ぺぽ(スニーク・ショー)

          第103回おうちでレガシー カバレージ Round2 夜光(ジャンド) VS 柳統也(土地単)

          ここに「ジャンド」というデッキがある。《思考囲い》などの手札破壊、《稲妻》《突然の衰微》といった呪文で相手の盤面に触れていき、最終的に強力なカードを投げつけて勝利する。アドバンテージの概念に忠実な、ミッドレンジの王道を征くデッキである。 フォーマット問わず、その力強さに惹かれる者は多く、これを手にしておうちでレガシーに参戦を続ける「夜光」も、その一人と言えるだろう。 しかし、このデッキがレガシーで最もアドバンテージを稼ぎ出すことが出来るデッキかと言われると、待ったがかかる

          第103回おうちでレガシー カバレージ Round2 夜光(ジャンド) VS 柳統也(土地単)

          第103回おうちでレガシー カバレージ Round1 オムニ太郎(《ドラゴンの接近》コンボ) VS ガイ(《人道に対する膿》コンボ)

          ここに《ドラゴンの接近》というカードがある。通常は3マナ3点火力なのだが、唱えた際に墓地にある《ドラゴンの接近》を4枚追放することで、ライブラリーから好きなドラゴンを盤面に呼び込むことが出来る。 ここに《人道に対する膿》というカードがある。こちらは唱えると墓地と追放領域の《人道に対する膿》というカードの枚数+2のパワータフネスを有するウーズトークンを生成するカードである。 一見すると、取り立ててカードパワーが高くないこの2枚のカードだが、実はとある共通項がある。これらのカ

          第103回おうちでレガシー カバレージ Round1 オムニ太郎(《ドラゴンの接近》コンボ) VS ガイ(《人道に対する膿》コンボ)

          今週の記事について

          今週の記事は先週おうちでレガシー未開催のため休載となります。ご了承ください。

          今週の記事について

          今週の記事について

          今週の記事は筆者出張につきお休みとさせてください。

          今週の記事について

          第101回おうちでレガシー カバレージ Round3 キョウジ(ディミーアリアニメイト) VS ぺぽ(セレズニアデプス)

          「セレズニアデプス」。《聖遺の騎士》《エルフの開墾者》を軸とし、相手の動きを土地によりコントロールし、最終的には《暗黒の深部》+《演劇の舞台》のコンボで勝利する、中低速寄りのコンボデッキである。先日、並み居るメタデッキを粉砕し、レガシー神挑戦者決定戦で優勝したことで注目を集めたデッキである。 今日、このデッキを片手に全勝決定戦へ歩を進めたのは「ぺぽ」。普段はストンピィ系のデッキを使う彼だが、今回は全く毛色の違うデッキを片手にここまで勝ち上がってきた。 これに対するは「キョ

          第101回おうちでレガシー カバレージ Round3 キョウジ(ディミーアリアニメイト) VS ぺぽ(セレズニアデプス)

          第101回おうちでレガシー カバレージ Round2 なぼっくす(カスケードクラッシュ) VS ガイ(スゥルタイカンパニー)

          2024年3月。モダンにて《暴力的な突発》逝く。インスタントタイミングで唱えられる続唱呪文であり、モダンでは「カスケードクラッシュ」や「リビングエンド」のお供として、その存在感を放っていたことは言うまでもない。むしろ存在感を放ち過ぎたがゆえの禁止と考えれば、まあ納得のできるものかもしれない。 さて、この《暴力的な突発》。モダンで出禁になったからと言って、他のフォーマットで出番がないかというと…そうでもなさそうなのが面白い所である。今回「なぼっくす」が持ち込んだレガシー版「カ

          第101回おうちでレガシー カバレージ Round2 なぼっくす(カスケードクラッシュ) VS ガイ(スゥルタイカンパニー)

          第101回おうちでレガシー カバレージ Round1 スン(ディミーアリアニメイト) VS 柳統也(スローデプス)

          ここに「スローデプス」というデッキがある。デッキ名の「スロー」はSlowという意味であり、《暗黒の深部》から《マリット・レイジ》トークンを生み出すまで、じっくりと立ち回るデッキである。最近で言うと「セレズニアデプス」がこの好例と言えるだろう。 しかし、今回「柳統也」が持ってきたこのスローデプスは一味違う。デッキリストに4枚搭載されたスローな生物《のし歩くメガ・スロス》が目を引く。これと《暗黒の深部》を組み合わせると一気に8/8の巨体を押し付けることが出来るのである。 この

          第101回おうちでレガシー カバレージ Round1 スン(ディミーアリアニメイト) VS 柳統也(スローデプス)

          第100回おうちでレガシーレポート ~一つの節目 そして101回へ~

          筆者が「レガシーのイベントがやりてえ」と思い立ち、2年半前に始めたイベント「おうちでレガシー」。紆余曲折を経ながらも、この度無事100回を迎えることが出来た。本当にありがたい限りである。 アニバーサリーイベントという事もあり、非常に大規模なイベントとなったので、今回はイベント全体の総括をしていこうと思う。普段のカバレージ記事とは少し趣が異なるが、お付き合いいただけられれば幸いだ。 1.参加人数総勢41名。本当にありがとうございます。まさかこんな規模になるとは思っていなかっ

          第100回おうちでレガシーレポート ~一つの節目 そして101回へ~