マッサン

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TwitchでMTGの配信やらをやっています(https://twitch.tv/abebe53005) 主にmtg (マジックザギャザリング)や自分の運営するイベントレポなどの記事を書いております。毎週土曜日に記事を上げているのでよろしくお願いします!

マガジン

  • おうちでレガシー 関係者の記事

    おうちでレガシーに参加された方が作成された記事をマガジンにまとめています レガシーに限らずMTGの構築ノウハウ・プレイングがキッチリわかる かも?

  • おうちでレガシー

    筆者が開催しているレガシーのリモート対戦イベント「おうちでレガシー」についての記事をまとめました

  • イベント運営向け

    MTGイベント運営者向けの記事(Melee運用・OVALDI運用など)

  • マッサンのブロール構築記 Season3

    今まで遊んだブロールデッキの紹介をしています。統率者の特徴をどうやって引き出すかの考え方も載せているので参考にしていただければ幸いです。 ※「イニストラード 真夜中の狩り」からのスタンダードを対象とした記事をまとめています。

  • マッサンの統率者構築記

    マッサンが作った統率者デッキの記事をまとめています! 統率者の特徴をどうやって引き出すかに焦点をあてて記事を書いていますのでよろしくお願いします!

記事一覧

今週の記事について

今週は先週のCSのまとめ記事を書こうと思いましたが、ちょっと大阪に遊びに行ってたので書く時間が取れませんでした。よっておやすみとさせてください

マッサン
3日前

第106回おうちでレガシー カバレージ Round3 けんだま(エスパー石鍛冶) VS しみ(アルーレン)

歴史が長いフォーマットであるレガシーでは、往々にして、一つのデッキを掘り下げるタイプのプレイヤーが多い。メタゲームの風向きが変われど、真摯にデッキに向き合い続け…

マッサン
10日前
2

第106回おうちでレガシー カバレージ Round2 Swimmy(忍者) VS ラヴェル(The Spy)

オールインコンボ。デッキ全てをコンボパーツとし、どこからでも相手を刈りに行けるこのデッキは、フォーマット問わず愛されている。特にレガシーでは、その使用できるカー…

マッサン
10日前
1

第106回おうちでレガシー カバレージ Round1 クリコマ(ハンマータイム) VS シェリ(ボロスイニシアチブ)

人間、同じデッキを使い続けると飽きが来る。多少味変をして楽しむこともあるが、たまには思い切って、一気に違う味わいのデッキを触る事も乙なものだろう。 普段「ニック…

マッサン
10日前
1

【イベント主催者向け】Meleeアップデート内容 (2024/4/19)

■試合・順位表を再設計しました(Redesigned Match and Standings Models)編者所感 確かにPhase作成のところを確認すると、以下の画像の通り「Round Robin(総当たり?…

マッサン
13日前
3

第105回おうちでレガシー カバレージ Round3 スン(ディミーアリアニメイト) VS 夜光(ジャンド)

勝つことよりも、勝ち続けることが難しい。MTGのみならず、対戦ゲームを触れたことがあれば、肌で感じることではある。去年おうちでレガシー最多全勝数をマークした「スン…

マッサン
2週間前
1

第105回おうちでレガシー カバレージ Round2 SNKY(多色コントロール) VS スン(ディミーアリアニメイト)

デッキの組み方には、様々な美学がある。今回フィーチャーテーブルに着いた「SNKY」と「スン」のデッキの組み方は、対極にあるといってもいい。 SNKYが持ち込んだ「多色コ…

マッサン
2週間前
1

第105回おうちでレガシー カバレージ Round1 Sator(世界魂ランプ) VS ぺぽ(ボロスイニシアチブ)

「やられる前にやれ。」暴力渦巻くレガシーにおける金言である。レガシーはカードプールの広さから、相手の戦略が分からないことも多く、打ち消しで受け流すよりも、こちら…

マッサン
2週間前
1

第104回おうちでレガシー カバレージ Round3 Poporon(グリクシスデルバー) VS ぺぽ(ボロスイニシアチブ)

「グリクシスデルバー」。《秘密を掘り下げる者》を軸とし、効率よく相手のライフを削っていくデッキである。 最近は相手のドローを阻害する手段として《オークの弓使い》…

マッサン
3週間前
2

第104回おうちでレガシー カバレージ Round2 だばちゃん(デッドガイエール) VS なぼっくす(ANT)

突然だが、読者の皆様は「デッドガイエール」というデッキをご存じだろうか?聞いたことがない人向けに何かいい資料がないか探していたが、ちょうどいい記事があったのでこ…

マッサン
3週間前
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第104回おうちでレガシー カバレージ Round1 スン(ディミーアリアニメイト) VS ラヴェル(The Spy)

魑魅魍魎が跋扈するレガシーで生き残る方法は何だろうか?様々な方法論があるだろうが、「相手に好き勝手させない」という事は友好な選択肢になりえる。「スン」が持ち込ん…

マッサン
3週間前
2

第103回おうちでレガシー カバレージ Round3 しみ(アルーレン) VS ぺぽ(スニーク・ショー)

レガシーは《オークの弓使い》の加入により、その姿を大きく変えたと言える。今まで日の当たらなかったデッキが急に脚光を浴びるようになる一方で、ドロースペル主体のデッ…

マッサン
1か月前
8

第103回おうちでレガシー カバレージ Round2 夜光(ジャンド) VS 柳統也(土地単)

ここに「ジャンド」というデッキがある。《思考囲い》などの手札破壊、《稲妻》《突然の衰微》といった呪文で相手の盤面に触れていき、最終的に強力なカードを投げつけて勝…

マッサン
1か月前
2

第103回おうちでレガシー カバレージ Round1 オムニ太郎(《ドラゴンの接近》コンボ) VS ガイ(《人道に対する膿》コンボ)

ここに《ドラゴンの接近》というカードがある。通常は3マナ3点火力なのだが、唱えた際に墓地にある《ドラゴンの接近》を4枚追放することで、ライブラリーから好きなドラゴ…

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1か月前
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今週の記事について

今週の記事は先週おうちでレガシー未開催のため休載となります。ご了承ください。

マッサン
1か月前

今週の記事について

今週の記事は筆者出張につきお休みとさせてください。

マッサン
1か月前

今週の記事について

今週は先週のCSのまとめ記事を書こうと思いましたが、ちょっと大阪に遊びに行ってたので書く時間が取れませんでした。よっておやすみとさせてください

第106回おうちでレガシー カバレージ Round3 けんだま(エスパー石鍛冶) VS しみ(アルーレン)

第106回おうちでレガシー カバレージ Round3 けんだま(エスパー石鍛冶) VS しみ(アルーレン)

歴史が長いフォーマットであるレガシーでは、往々にして、一つのデッキを掘り下げるタイプのプレイヤーが多い。メタゲームの風向きが変われど、真摯にデッキに向き合い続けるその姿勢に惹かれるプレイヤーも多いのではないだろうか。

今回全勝卓についた「けんだま」「しみ」。彼らはそれぞれ、ひとつのデッキを愛し、磨き上げてきたプレイヤーたちである。

けんだまが愛するデッキは「エスパー石鍛冶」。《石鍛冶の神秘家》

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第106回おうちでレガシー カバレージ Round2 Swimmy(忍者) VS ラヴェル(The Spy)

第106回おうちでレガシー カバレージ Round2 Swimmy(忍者) VS ラヴェル(The Spy)

オールインコンボ。デッキ全てをコンボパーツとし、どこからでも相手を刈りに行けるこのデッキは、フォーマット問わず愛されている。特にレガシーでは、その使用できるカードプールの広さから、多くの愛好家がいるように感じる。

「ラヴェル」の持ち込んだ「The Spy」も、そんなオールインコンボデッキの代表である。ありとあらゆる手段で《欄干のスパイ》を着地させたが最後、一気に勝利へとつなげることが出来る、まさ

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第106回おうちでレガシー カバレージ Round1 クリコマ(ハンマータイム) VS シェリ(ボロスイニシアチブ)

第106回おうちでレガシー カバレージ Round1 クリコマ(ハンマータイム) VS シェリ(ボロスイニシアチブ)

人間、同じデッキを使い続けると飽きが来る。多少味変をして楽しむこともあるが、たまには思い切って、一気に違う味わいのデッキを触る事も乙なものだろう。

普段「ニックフィット」を使っている「シェリ」が、今回そんなことを思ったのかは分からない。が、今回彼が使ったのは「ボロスイニシアチブ」。普段のニックフィットと速度感も全く異なり、高速なストンピィデッキである。

これに対する「クリコマ」は「ハンマータイ

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【イベント主催者向け】Meleeアップデート内容 (2024/4/19)

■試合・順位表を再設計しました(Redesigned Match and Standings Models)編者所感

確かにPhase作成のところを確認すると、以下の画像の通り「Round Robin(総当たり?)」「X勝ち/X負けまで続行」という項が増えている模様。正直SwissとPlayoff以外は使わないような気もしますが選択肢が増えるという意味では〇。だれか試してください。僕はやりません

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第105回おうちでレガシー カバレージ Round3 スン(ディミーアリアニメイト) VS 夜光(ジャンド)

第105回おうちでレガシー カバレージ Round3 スン(ディミーアリアニメイト) VS 夜光(ジャンド)

勝つことよりも、勝ち続けることが難しい。MTGのみならず、対戦ゲームを触れたことがあれば、肌で感じることではある。去年おうちでレガシー最多全勝数をマークした「スン」も、その事実を噛みしめているプレイヤーである。

彼は今年に入り、「ディミーアリアニメイト」を使用してこのイベントに臨んでいる。今、最もレガシーで勢いのあるデッキであり、《悲嘆》《オークの弓使い》による搦め手や、《偉大なる統一者、アトラ

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第105回おうちでレガシー カバレージ Round2 SNKY(多色コントロール) VS スン(ディミーアリアニメイト)

第105回おうちでレガシー カバレージ Round2 SNKY(多色コントロール) VS スン(ディミーアリアニメイト)

デッキの組み方には、様々な美学がある。今回フィーチャーテーブルに着いた「SNKY」と「スン」のデッキの組み方は、対極にあるといってもいい。

SNKYが持ち込んだ「多色コントロール」は、「強いカードを多数採用したデッキ」である。《ギルドパクトの力線》+《ドラコの末裔》の組み合わせや、《悲嘆》+《再活性》の組み合わせを採用しつつ、周りを強力なカードで固めたデッキである。

対するスンは「ディミーアリ

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第105回おうちでレガシー カバレージ Round1 Sator(世界魂ランプ) VS ぺぽ(ボロスイニシアチブ)

第105回おうちでレガシー カバレージ Round1 Sator(世界魂ランプ) VS ぺぽ(ボロスイニシアチブ)

「やられる前にやれ。」暴力渦巻くレガシーにおける金言である。レガシーはカードプールの広さから、相手の戦略が分からないことも多く、打ち消しで受け流すよりも、こちらの戦略を押し付けたほうが強いことが多々あるのだ。

特に最近は押し付ける系統のデッキは強化されている。その恩恵を一身に受けているデッキを一つ挙げるならば、「ぺぽ」の持ち込んだ「ボロスイニシアチブ」が該当するだろう。

相手の動きを《虚空の杯

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第104回おうちでレガシー カバレージ Round3 Poporon(グリクシスデルバー) VS ぺぽ(ボロスイニシアチブ)

第104回おうちでレガシー カバレージ Round3 Poporon(グリクシスデルバー) VS ぺぽ(ボロスイニシアチブ)

「グリクシスデルバー」。《秘密を掘り下げる者》を軸とし、効率よく相手のライフを削っていくデッキである。

最近は相手のドローを阻害する手段として《オークの弓使い》を採用したグリクシスカラーのデッキが主流なのだが、この構成に意を唱えるプレイヤーが現れた。彼の主張はこうだ。

「《オークの弓使い》は強い。が、ライフを削る力は弱い。」

この考えに基づいた彼のグリクシスデルバーは一風変わった構成をしてい

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第104回おうちでレガシー カバレージ Round2 だばちゃん(デッドガイエール) VS なぼっくす(ANT)

第104回おうちでレガシー カバレージ Round2 だばちゃん(デッドガイエール) VS なぼっくす(ANT)

突然だが、読者の皆様は「デッドガイエール」というデッキをご存じだろうか?聞いたことがない人向けに何かいい資料がないか探していたが、ちょうどいい記事があったのでこちらを参照願いたい。

ベースとなる色は黒。《暗黒の儀式》を絡めた押し付けを基本戦術としており、そこに白を足すことで、《剣を鍬に》《名誉回復》といった盤面に強く出られる構成を取ることが出来る、いわゆる黒単タッチ白の高速~中速アグロデッキと言

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第104回おうちでレガシー カバレージ Round1 スン(ディミーアリアニメイト) VS ラヴェル(The Spy)

第104回おうちでレガシー カバレージ Round1 スン(ディミーアリアニメイト) VS ラヴェル(The Spy)

魑魅魍魎が跋扈するレガシーで生き残る方法は何だろうか?様々な方法論があるだろうが、「相手に好き勝手させない」という事は友好な選択肢になりえる。「スン」が持ち込んだ「ディミーアリアニメイト」は、まさにそういったデッキと言える。

メインボードから《悲嘆》を採用。これを想起コストで唱え、墓地に落ちた後に《再活性》《動く死体》で再利用。相手の手札をズタズタにしつつ、更に相手の余計な行動は《意志の力》《目

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第103回おうちでレガシー カバレージ Round3 しみ(アルーレン) VS ぺぽ(スニーク・ショー)

第103回おうちでレガシー カバレージ Round3 しみ(アルーレン) VS ぺぽ(スニーク・ショー)

レガシーは《オークの弓使い》の加入により、その姿を大きく変えたと言える。今まで日の当たらなかったデッキが急に脚光を浴びるようになる一方で、ドロースペル主体のデッキはこのクリーチャーに対する対策を強いられる。

レガシーにおける伝統的なコンボデッキ「アルーレン」は、当初はこの《オークの弓使い》を歓迎していた。盤面に出た際に相手にダメージを与えることが可能なこのクリーチャーはまさにアルーレンにうってつ

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第103回おうちでレガシー カバレージ Round2 夜光(ジャンド) VS 柳統也(土地単)

第103回おうちでレガシー カバレージ Round2 夜光(ジャンド) VS 柳統也(土地単)

ここに「ジャンド」というデッキがある。《思考囲い》などの手札破壊、《稲妻》《突然の衰微》といった呪文で相手の盤面に触れていき、最終的に強力なカードを投げつけて勝利する。アドバンテージの概念に忠実な、ミッドレンジの王道を征くデッキである。

フォーマット問わず、その力強さに惹かれる者は多く、これを手にしておうちでレガシーに参戦を続ける「夜光」も、その一人と言えるだろう。

しかし、このデッキがレガシ

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第103回おうちでレガシー カバレージ Round1 オムニ太郎(《ドラゴンの接近》コンボ) VS ガイ(《人道に対する膿》コンボ)

第103回おうちでレガシー カバレージ Round1 オムニ太郎(《ドラゴンの接近》コンボ) VS ガイ(《人道に対する膿》コンボ)

ここに《ドラゴンの接近》というカードがある。通常は3マナ3点火力なのだが、唱えた際に墓地にある《ドラゴンの接近》を4枚追放することで、ライブラリーから好きなドラゴンを盤面に呼び込むことが出来る。

ここに《人道に対する膿》というカードがある。こちらは唱えると墓地と追放領域の《人道に対する膿》というカードの枚数+2のパワータフネスを有するウーズトークンを生成するカードである。

一見すると、取り立て

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今週の記事について

今週の記事は先週おうちでレガシー未開催のため休載となります。ご了承ください。

今週の記事について

今週の記事は筆者出張につきお休みとさせてください。