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「人間関係」への投資配分

樺沢紫苑さんは「精神科医が見つけた3つの幸福」の中で、仲良くなるためには交流が必要であるところ、交流に必要な時間と精神エネルギーは有限なので、「みんなと仲よくしよう」とすればするほど泥沼にはまるとしています。

(引用はじめ)
社会学の研究で、人はたくさんの人間(例えば10名以)と「非常に親しい関係」を作ることは困難であることが分かっています。「非常に親密で親しい関係」は数名しか作れない。「親しい関係」は5~6名が限界なのです。
(中略)
大切なのは、あなたにとって「重要な数人」とだけ、「親しい関係」を作ること。家族(配偶者と子供)、パートナー、恋人で数人。友人で2人、職場では、「キーマン」(仕事を円滑に進めるためのカギとなる人物)と「相談者」(気軽に相談できる同僚や先輩)の2人。これで、全部で5~6人になります。まずは、これだけでいいのです。
(樺沢紫苑、精神科医が見つけた3つの幸福)

樺沢さんが考えるリソースの配分は、家族:友人:職場=5:3:2です。「家族」を法律婚に限定して捉える必要はなく、配偶者、パートナー、恋人、その子どもたちなど、ご自身にとってもっとも重要な人々を選べば良いでしょうね。いかがでしょうか。

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