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退屈で単純なことをやり抜く

起業も新規事業も、あきらめた時が失敗した時です。続ける限り、失敗はありません。弁護士の伊藤真さんは、続かないのは「意志が弱いから」ではないと言います。

(引用はじめ)
だれからも強制されていない、自分で好きで始めたことであっても、なかなか続けられないのは、なぜでしょう。それは、どんなことでも、自分の目指すレベルに至るまでには、必ず「退屈で単純なプロセス」が存在するからです。

英単語の暗記にしろ、野球の素振りにしろ、ダイエットのリバウンド防止にしろ、継続すべき努力というのは、退屈なものがほとんどです。「つらく苦しいこと」以上に続けるのが難しいのは、「退屈で単純なこと」です。

(中略)

「退屈で単純なこと」を投げ出さずに続けるためにはどうしたらいいでしょう?ひとつ効果的なのは、やるべきことを徹底的に絞り込んで、飽きや退屈さのハードルを下げることです。
(伊藤真、続ける力)

起業家が事業をスタートするとき、会社が新規事業を始めるとき、なかなか立ち上がらずにやめてしまおうと思うことがあるでしょう。しかし、ほんとうにやりたいことを捉えて始めた事業をやめてしまったら、充実した人生は送れません。続ける力を養いましょう。

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