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幸福を損なうと生産性は上がらない

(引用はじめ)
デッドラインが迫ってきてプレッシャーが増し始めると、人はランチをデスクで食べるようになる。遅くまで残業し、週末も出勤する。関心はレーザー光線のように仕事だけに集中し(あるいは自分でそう思い込み)、直属の部下と顔を合わせて話す時間も惜しみ、廊下で仲間とすれ違っても雑談ひとつしない。顧客からの電話も重要でなければすぐに切ってしまう。メールはぶっきらぼうで事務的になる。危機モードになってくると、家族や仕事以外の友人などは真っ先に切り捨てられてしまう。ところが、仕事にすべての関心を注いでいるにもかかわらず、生産性は上がらず、デッドラインは近づき、ゴールはどんどん遠くに行ってしまう。ますます追い込まれ、携帯も切り、ドアをダブルロックして閉じこもることになる。
(ショーン・エイカー、幸福優位7つの法則)

成功している人たちは、これと反対のやり方をすると筆者は書いている。同僚とランチを食べ、定時に帰って家族と夕食を摂り、週末はジムの仲間とテニスをしたりする。

生産性が上がらなくなっているとき、ご自身の、チームの、幸福感が低下しているんじゃないかな。幸福感を高めることに投資してみてはどうだろう。

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